2020年6月 のアーカイブ

目の前に広がる景観

2020年6月5日 金曜日

季節は五月節(せつ)の「芒種」(ぼうしゅ)となりました。初候(しょこう)は「螳螂生ず」(かまきりしょうず)です。

芒(のぎ)のある穀物を播(ま)く時期の意で、田植えの時期、一方、畑では農作物の害虫を駆除する螳螂の出番です。

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さて、本日発行のタウンニュースに、旧宮山(みややま)の元宮(もとみや)に設置された眺望板(ちょうぼうばん)と腰掛けについての記事が掲載されました。

お蔭様で、朝から問い合わせの電話やその事を尋ねる参拝者が多かったようです。

参拝の折には、足を伸ばして元宮にお参り頂き、目の前に広がる景観をお楽しみ下さい。

安全を図る工場

2020年6月4日 木曜日

一昨日のことですが、製造業を営む工場の解体工事に先立ち、お祓いのご奉仕がありました。

規則正しく決まりを守ることで、常に安全を図る工場ならではの習慣で、参列者は確(しっか)りとコロナ対応を図りつつ神事に臨まれました。

榊(さかき)の大麻(おおぬさ)で四方(しほう)を祓い、長年の恵みに感謝の意を込めるとともに、予定通り無事に工事が進むことを神々に祈りました。

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解体後は新たな計画により新築工事が始まるようですが、地鎮祭の依頼も承りました。

今後の様々な予定

2020年6月3日 水曜日

感染症と向き合う形で世の中の事が進められていますが、今日は兼務神社2社の役員さんがお越しになりました。

7月に予定されている例祭について相談した結果、春に行った15社の大祭と同様で、祭典のみ執り行う事になりました。

神社では夏越大祓を6月30日から7月25日に延期しましたが、茅の輪(ちのわ)を6月中旬には設ける予定で、茅場(かやば)で管理している茅の成長具合によります。

茅場

茅場

昨日は神社下の御神田において、神奈川県神道青年会(2名)による御田植ゑの神事が奉耕者とともにひっそりと執り行われました。

また、神奈川県神社庁から定例協議員会(6月26日)のお知らせが到来し、本年は常任委員による開催となりました。

そして、7月20日に開催予定の第48回中・平塚・伊勢原連合神社総代会総会は、役員による総会の方向で準備が進められています。

景観の日

2020年6月1日 月曜日

今日6月1日は景観法に定める「景観の日」です。

景観法に基づき、伊勢原市では景観計画を策定し景観条例を制定していますが、当社の春季例大祭が新たな景観資源に登録されました。

同様に比々多地区からは「善波の矢倉沢往還」「聖峰からの眺望」「廻り地蔵」が選ばれています。

広報いせはら

広報いせはら

さて、水無月(みなづき)の予定です。

1日(月)月次祭、6日(土)総代奉仕(草刈り)、14日(日)真田神社(平塚市真田)虫送祭、15日(月)月次祭、21日(日)第58回崇敬者祭、28日(日)八剱神社(平塚市上吉沢)大祓

既にご案内していますが、崇敬者祭は神職のみ、毎年6月30日に執り行っている夏越大祓は7月25日(土)に延期となっています。

今月も引き続き、新型コロナウイルス感染症の早期終息と安全無事を御神前に祈ります。

社頭掲示 水無月

社頭掲示 水無月