2018年9月 のアーカイブ

テレビ放映と新聞記事

2018年9月18日 火曜日

昨夕のテレビ神奈川のニュースで、一心泣き相撲比々多場所の様子が放映されました。

読売新聞

読売新聞

また、今朝の読売新聞と神奈川新聞に記事が掲載されました。

神奈川新聞

神奈川新聞

万歳楽の思い

2018年9月17日 月曜日

昨日は第82回市民総ぐるみ大清掃が実施され、三ノ宮自治会・西部の西谷戸組も道路の掃除に1時間余りを費やしました。

お蔭様で、神社周辺の道路も綺麗になりました。

市内の中学校では、雨で順延となった体育祭が盛大に行われたようです。

また、神社にほど近い福智山 能満寺(臨済宗建長寺派)では、本堂建設工事の上棟式が執り行われ、宮司が式に参列しました。

儀式のお勤めには多くの住職さんのお手伝いがあったようですが、帰途に当社へもお参りになりました。

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さて、昨日の準備を含め、本日も天候に恵まれて「一心泣き相撲比々多場所」を開催することが出来ました。

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今年で9回目を数えますが、台風や秋雨の時期なので、お天気が何よりの喜びです。

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昨年同様、行事役には東京大学、力士役には東京農業大学の学生さんの御協力を得て実施する運びとなりました。

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木陰では秋らしい風を肌に感じましたが、日当たりの良いところは予報以上の暑さに、汗が流れ落ちました。

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数年は「敬老の日」の開催となっていますが、赤ちゃんの親御さんのみならず、祖父母の皆さんも笑顔いっぱいで、三世代交流にも良き機会となっているようです。

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緑児(みどりご;新芽のように若々しい児の意)の元気な泣き声が境内に響き、まさしく〝万歳楽〟(ばんざいらく)の思いです。

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全てが無事終了し、片付けを終える間際に、一気に雨が降り出しました。

神さまの御加護(ごかご)に、何より感謝の一言です。

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第69回産土講祭

2018年9月16日 日曜日

昨日の午後3時、「第69回産土講祭」(うぶすなこうさい:三ノ宮・木津根橋地区)を執り行いました。

式前には雨も上がり、講員はもとより農業関連の行政委員、農協役員、自治会長、神社総代等が参列しました。

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生産者から薩摩芋(さつまいも)、葱(ねぎ)、生姜(しょうが)、茄子(なす)、小松菜(こまつな)、胡瓜(きゅうり)、苦瓜(にがうり)、牛蒡(ごぼう)、葡萄(ぶどう)、梨(なし)等の農産物が上がり、御神前に横山の如くお供えしました。

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農家にとっての厄日「二百十日」「二百二十日」は過ぎたものの、今年は台風のみならず大きな地震や猛暑など、自然災害の多い年でもあります。

間もなく稲刈りを迎える当地ですが、産土(うぶすな)の神さまの御加護のもと、更なる実りがもたらされるよう祈り上げました。

今日の喜び

2018年9月15日 土曜日

長月も折り返しとなりました。

今日は市内の中学校で体育祭が予定されていましたが、雨天により多くが明日へ順延となりました。

さて、本日は安産祈願の吉日「戌の日」。

足元の悪い中、遠方からのお参りがあり、お声掛けすると、「子授(こさずけ)祈願のお蔭で無事に授かりました。」とのこと。

感謝の気持ちを十分に感じるとともに、ご夫妻の笑顔が幸せそのものでした。

新道場開所式

新道場開所式

また、まが玉祭(5月第3土曜日・日曜日)に、毎年出演される団体の新道場開所式をお仕えしました。

武道場ということで座礼(ざれい)の御奉仕となりましたが、場内の太鼓で開式・閉式の報鼓(ほうこ)を打つことで厳かな神事となりました。

式中は祭式作法(さいしきさほう)の一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)に視線を感じつつ、緊張感に包まれ、猶且(なおか)つ夢と希望、喜びに満ちた空間ともいえました。

いよいよ秋の行事

2018年9月14日 金曜日

天皇陛下には12日、皇居内の稲田において御親(おんみずか)らお手植えの糯米(もちごめ)「マンゲツモチ」と粳米(うるちまい)「ニホンマサリ」の計100株を刈取り遊ばされました。

神話の「斎庭の稲穂の神勅」(ゆにわのいなほのしんちょく)に依拠(いきょ)する稲作ですが、昭和天皇の大御心(おおみごころ)を大切に引き継がれ、御譲位を前に今上陛下として最後のお手刈りとなりました。

11月23日には天神地祇(あまつかみくにつかみ)に新穀をお供えされ、新嘗祭(にいなめさい)をお仕えになります。

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さて、昨晩は榊会(氏子総代を奉仕した人で組織する会)の役員会が開催され、秋の「第77回正式参拝」(10月28日)について話し合いが行われました。

明日は第69回産土講祭、明明後日は一心泣き相撲比々多場所と、いよいよ秋の行事が本格的に始まります。

13年ぶりの所管神社巡拝

2018年9月12日 水曜日

秋風に誘われてか、境内では蜻蛉(とんぼ)を多く見かけます。

正式参拝後の集合写真

正式参拝後の集合写真

さて、本日は予てより計画していた所管神社連絡協議会の巡拝研修会を平成17年以来13年ぶりに実施しました。

木下神社(伊勢原市神戸)

木下神社(伊勢原市神戸)

先ずは当社で正式参拝。その後、マイクロバス2台に分乗して一行(52名)は目的地へと出発しました。

雷電神社(伊勢原市串橋)

雷電神社(伊勢原市串橋)

午前中は比々多神社に始まり、木下神社、雷電神社、八幡神社、神明神社、石座神社、落幡神社、地神社と8社をお参りしました。

八幡神社(伊勢原市坪ノ内)

八幡神社(伊勢原市坪ノ内)

予め各社で待機していた総代さんたちが、拝殿の扉を開いて迎え入れてくれました。

神明神社(伊勢原市笠窪)

神明神社(伊勢原市笠窪)

御神酒の振る舞いもあり、和やかな雰囲気の一日でした。

石座神社(秦野市鶴巻)

石座神社(秦野市鶴巻)

短い時間ながら、各社の由緒や祭礼、運営形態等について説明があり、それぞれ関心を以て聞き入っていました。

落幡神社(秦野市鶴巻南)

落幡神社(秦野市鶴巻南)

苦労話ですが、賽銭泥棒への対策はとても参考になったようです。

地神社(秦野市鶴巻南)

地神社(秦野市鶴巻南)

昼食中も会話がはずみ、様々な情報交換の場になっていました。

真田神社(平塚市真田)

真田神社(平塚市真田)

午後は真田神社、北金目神社、南金目神社、熊野神社、八剱神社、八坂神社の6社を巡りました。

北金目神社(平塚市北金目)

北金目神社(平塚市北金目)

平成24年に幟竿の新設、玉垣の新築、参道の敷石や手水舎新築等、また本年には神輿の修復工事を施した真田神社では、奉納者の芳名板を見ながら、多くの質問が出ていました。

南金目神社(平塚市南金目)

南金目神社(平塚市南金目)

本殿の修復工事を施している北金目神社では、工事現場の様子を見学する機会に恵まれました。

熊野神社(平塚市千須谷)

熊野神社(平塚市千須谷)

午後はマイクロバスの入らない道もあり、歩く距離が増したり、坂道を登ることも多くなりましたが、道程の素晴らしい景観を目の当たりにすることが出来ました。

八剱神社(平塚市上吉沢)

八剱神社(平塚市上吉沢)

今回は14社を参拝しましたが、次回は来春に残りの11社を訪れる予定です。

八坂神社(平塚市入野)

八坂神社(平塚市入野)

明治維新百五十年統理告辞

2018年9月10日 月曜日

秋雨前線の影響か、午後から予報通りの雨となりました。

御朱印参拝もありましたが、心静かに開所式の祝詞(のりと)を浄書(じょうしょ)しました。

kityouさて、神社本庁では慶応4年の「明治」改元(かいげん)の日にあたる9月8日付、明治維新150年に際して維新の精神に立ち返り、大御心(おおみごころ)を体(たい)して神祇祭祀(じんぎさいし)の伝統護持に万全を期すことなどを求める統理告辞(とうりこくじ)を発表しました。

(以下原文通り)

明治維新百五十年に際しての統理告辞

慶応四年九月八日、明治天皇は、旧制を革易し、一世一元を以て永式と為さんとの詔を発せられ、「明治」と改元されました。茲に満百五十年の節目を迎へるにあたり、所信を申述べます。

抑々明治維新とは、神武創業の始に原き、祭政一致の古制を恢弘し、我が国未曾有の変革を為さんとするものでありました。維新にあたり、明治天皇は、国是五箇条を天地神明に誓ひ、近代国家として日本の歩むべき道を指し示されました。以来、百五十年、皇室を我が国の中心に仰ぎつつ、国民一丸となって、その歩みを進めて参りました。

また、昭和天皇は、終戦直後の難局にあって、昭和二十一年一月一日、明治、大正、昭和と受け継がれてきた五箇条の御誓文の精神を改めてお示しになる詔を発せられました。爾来、七十有余年。我々は、大御心をいただき、上下心を一にして、常に団結し、これまで幾つもの難局を乗り越えて来ました。神社界に於いても、大御心にもとづく道統の次世代への継承に遺漏なきを期すべく、昭和五十五年に神社本庁憲章を定め、大同団結を図り、斯道の恢弘と国民精神の昂揚に努めて参りました。しかし、此の間の激しい時流の変化とも相俟って、今日に於いては、想はぬ道義頽廃が進みかねない状況にあることも看過できません。

神職諸氏に於かれては、今一度、維新の精神に立ち返り、大御心を体し、神勅に明らかな報本反始の誠を捧げ、氏子崇敬者と共に、神祇祭祀の伝統の護持に万全を期していただきたく存じます。

時恰も、今上陛下の御即位三十年を目前に控へ、皇室の御事について、愈々国民の関心が昂まってゐる処でもあります。この機にあたり、関係各位に於かれては、敬神尊皇の国風に習ひ、大道の発展と道統の護持の為、倍旧の努力を傾けられるやう期待致します。

平成三十年九月八日

神社本庁統理 鷹司 尚武

兼務社の祭事

2018年9月9日 日曜日

昨晩から強い雨が降りましたが、今日は真田神社(平塚市真田)の月次祭、八幡神社(伊勢原市坪ノ内)の例祭を清々しくお仕えすることができました。

また、兼務社の役員さんが役員会の報告、神社負担金の納入、補修工事の相談、祭典依頼、神社規則変更の相談等、諸用で多くお見えになる一日でした。

misu各社へ年末の祭事案内を準備しましたが、年明けの歳旦祭や祈年祭、例祭の日程を調整する時期ともなりました。

13年ぶりとなる所管神社連絡協議会巡拝会を12日に控え、その準備も万端整いました。

敬神婦人大会

2018年9月7日 金曜日

昨日は、奉祝天皇陛下御即位30年 創立70周年記念「全国敬神婦人大会神奈川大会」(神奈川県敬神婦人連合会主管)が開催されました。

当社からは5名が参加、2020名収容の横浜みなとみらいホールの客席は、全国からの参加者で徐々に埋まりました。

しかしながら、6日未明に発生した北海道胆振地方を震源とする地震の影響により、北海道から参加予定の多くの人たちは欠席となりました。

あらためて災害により命を落とされた方々に哀悼の意を表するとともに、被害に見舞われた皆さまにお見舞い申し上げます。

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開会前の清興(せいきょう)として、大ホールに設置された国内最大規模のパイプオルガンによる迫力ある演奏が行われました。

式典では開会儀礼に続き、北白川慶子会長による式辞、そして記念表彰が行われ、神社本庁総裁 池田厚子様からお言葉を賜りました。

また、神社本庁 鷹司尚武統理を始め、神宮 小松揮世久大宮司、神奈川県神社庁 吉田茂穂庁長、横浜市 荒木田百合副市長、有村治子参議院議員から祝意溢れる御挨拶がありました。

続いて総会が行われ、次期大会地(広島)代表挨拶、そして会長退任に伴い鷹司久美子新会長が推戴されました。

記念演奏では、ヴァイオリニスト 大谷康子氏他、弦楽アンサンブルとピアノの調べに、会場はすっかり酔いしれました。

大神輿の点検

2018年9月5日 水曜日

今年最強という台風21号が列島を縦断し、記録的な暴風により各地に大きな爪痕を残しました。

尊き生命を失った方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災に遭った皆様にお見舞い申し上げます。

昨日は当地でも夕方以降に強風が吹き荒れ、拝殿の掛灯籠が飛ばされたものの、大きな被害はなく無事で安堵しました。

大神輿の鳳凰(ほうおう)

大神輿の鳳凰(ほうおう)

さて、昨日予定されていた総代奉仕は、雨により明後日(7日)に変更となりました。

しかしながら、集まった責任役員・総代、そして職方さんにより、大神輿の保守・点検作業が行われました。

大神輿は平成6年に新造されたもので、今年は例祭(4月22日)に続いて相模國府祭(5月5日)でも担がれました。

今月の23日(日)には、例祭・國府祭の反省会を開き、大神輿渡御のDVD映像を鑑賞する予定です。

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