2017年9月3日 のアーカイブ

慶祝 御婚約御内定

2017年9月3日 日曜日

本日の佳き日、天皇陛下の御裁可(ごさいか=勅裁)により、秋篠宮・同妃両殿下(あきしののみや・どうひりょうでんか)第1女子(御長女)眞子内親王殿下(まこないしんのうでんか)には、小室圭(こむろけい)氏と御婚約が御内定になりました。(宮内庁発表

文仁(ふみひと)親王・同妃両殿下には、以下の御感想を述べられました。

本日、天皇陛下のご裁可をいただき、私たちの長女、秋篠宮眞子と小室圭さんとの婚約が内定いたしました。小室さんと娘は、約5年の歳月をかけて、双方の気持ちを確認しながら結婚に向けての話を進めてきました。内定までの5年は、私たちの時よりも長い期間になり、二人の意思を確認するには十分な時間であったことと思います。私たちは、その二人の意思を喜んで尊重しました。本日は、あくまで婚約が内定したことの発表であり、今後いくつかの行事を経て結婚ということになります。私たち家族は、その日を迎えることを楽しみにしております。

『皇室』平成29年 夏75号

『 皇 室 』 平成29年 夏75号

皇族の御結婚は平成26年10月の高円宮家(たかまどのみやけ)の典子女王殿下(のりこじょおうでんか=千家典子さん)以来で、内親王殿下としては平成17年11月の紀宮殿下(のりのみやでんか=黒田清子さん)以来となります。

今後、一般の結納(ゆいのう)にあたる「納采の儀」(のうさいのぎ)で婚約が正式決定し、小室家の使者が宮家に結婚式の期日を伝達する「告期の儀」(こっきのぎ)で式の日取りが決定。次いで、宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)において、皇室を離れることを御奉告になり、「朝見の儀」(ちょうけんのぎ)で天皇・皇后両陛下にお別れの挨拶をされます。そして、眞子内親王殿下をお迎えになる小室家の使者が宮家を訪れる「入第の儀」(じゅだいのぎ)を経て、結婚式に臨まれることになりそうです。