今日は神前結婚式と披露宴が予定され、幸いなことに曇り空でしたが、季節独特の高い湿気に汗ばむ一日となりました。
晴れ着を身に纏(まと)う御両人は、朝早くから大変だったと思いますが、年の中に月を選び、月の中に日を選び、日の中に刻(とき)を定めて、めでたき祝言(しゅうげん)の日を迎えられ、非常に爽やかな様子でした。
この時を逃してはなるまいといった勢いで、命を精一杯振り絞って蝉(せみ)が鳴く中、神職・巫女に続き、新郎新婦、両家親族が歩みを確認するように参道をゆっくりと参進しました。
身内の方の「やっぱり神前結婚式はいいね」というお言葉に、誰もが頷(うなづ)くほどの素敵な花婿さんと花嫁さん、そして着物姿でした。
親御さんから頂いた尊い命に感謝するとともに、お二人で力を合わせて明るく幸せな御家庭を築いて下さい。
御結婚おめでとうございます。