2016年1月 のアーカイブ

年頭安全祈願祭

2016年1月19日 火曜日

昨日の悪天候が治まり、青空が広がったものの境内には今日も強い風が吹いています。

朝の殿内の気温は5℃を過ぎたくらいの寒さでしたが、卸業や医療業などを営むグループ会社10社30名を始め、個人の年頭安全祈願祭を執り行いました。

榊の実

榊の実

当社では節分(2月3日)までは、願主の願意に基づく祈願祭を「年頭安全祈願祭」としてお仕えし、「元旦祈祷」と記された御神札を授与しています。

風雨の影響

2016年1月18日 月曜日

急速に発達した低気圧がもたらした大雪により、神奈川県内でも停電、高速道路の通行止め、電車の運転見合わせ、転倒事故などが生じました。

当地では積雪はなく、幸い大きな被害はありませんでしたが、暴風雨により境内は荒れた状況となり、参拝者には不便をお掛けしました。

また、大地の鎮めを祈る地鎮祭ではありますが、風雨の影響で大変な思いで進行することになりました。

misu午後には中・平塚・伊勢原連合神社総代会の理事会が平塚八幡宮で開催され、恒例の研修会(3月2日)についての詳しい内容が確定しました。

殖ゆ

2016年1月17日 日曜日

今晩から明日の午前中に掛けて冷たい雨となりそうですが、インフルエンザの定点あたりの報告数もいよいよ流行開始の目安を超え、予防のためのワクチン接種や手洗い・うがいの励行、そしてマスクや咳エチケットも大切です。

今日は伊勢原3大ロードレースの一つ、「第33回伊勢原駅伝競争大会」が開催され、122チーム769名の選手が出場し健脚を競いました。

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さて、今日も厄除祈願を中心に、御朱印参拝など多くの参拝者をお迎えしました。

また、今日は2度目の戌の日でしたが、日曜日とあって多くの安産祈願がありました。

当社では安産の祈祷者に特別奉製の「岩田帯」(いわたおび=斎肌帯)を授与していますが、持参された腹帯も一緒にお祓いを致します。

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冬の語源は「 冷(ひ)ゆ 」、寒さが威力を「振るう」、寒さに「震(ふる)う」などの他に、「 殖(ふ)ゆ」の意ともいわれます。

殖(ふ)えるという言葉だけは、温かな、そして希望や期待が感じられます。

厄年は甦りの機会

2016年1月16日 土曜日

穏やかな晴れの週末を迎えました。

境内では特設の授与所(テント)などを片づけ、平常の状態に戻りつつありますが、節分(2月3日)までは厄除祈願が続きます。

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平成28年厄年表

厄年の年齢(数え年)は、一般的に男性 の 25歳 42歳 61歳 女性 の 19歳 33歳 37歳 本厄で、その前・後が前厄・後厄といわれています。

42歳は〝 しに 〟33歳は〝 さんざん 〟という語呂(ごろ)から大厄とされます。

古来、日本人は迷信として軽視することなく、人生の転換期に達したことを認知して、更なる飛躍がもたらされることを願い、慎みの中にも精進を重ねて、生成発展を続けてきました。

神さまのご神意(しんい)をいただいて自身の本業に精励し、清く明るく正しく直く(浄明正直)生きるための甦(よみがえ)りの機会として捉えることも重要です。

季節のお供え

2016年1月15日 金曜日

お正月料理のおせち料理、お雑煮に始まり、七草粥(ななくさがゆから:7日 七草)、お汁粉(おしるこ:11日 鏡開き)、そして今日は睦月の折返し、「月次祭」に小豆粥(あずきがゆ:15日 小正月)をお供えしました。

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年明けから半月間、暖かな気候にも助けられ、宮司以下職員も無事に風邪をひくことなく過ごすことが出来ました。

残り半月も氏子・崇敬者のご家庭の平穏無事とご発展を祈り上げました。

御浄火で焼いた団子

2016年1月14日 木曜日

今日は木下神社(こかげじんじゃ:伊勢原市神戸)の例祭でした。

祭典後に神戸公民館前に移動し、上地区と下地区の道祖神祭を執り行いました。

それぞれの道祖神を囲って作られた御仮屋(おかりや)は、夜のどんど焼きでお焚き上げとなります。

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当社でも午後3時、古札焼納祭並びにどんど焼き行事を執り行いました。

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平日なので小・中学校の授業もあり、子供たちの参加は得られなかったものの、約70名の参列がありました。

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神さまの御璽(みしるし)である御神札(おふだ)に感謝の意を込め点火をすると、瞬く間に燃え上がりました。

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式後に、神社で用意した団子(樫の枝に刺して篠竹の先に取り付けたもの)を参加者に配ると、各自が思い思いに焼いていました。

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御浄火で焼いた団子を食して無病息災・万病予防を願いつつ、正月とじめの行事を無事に修めました。

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団子の支度

2016年1月13日 水曜日

本日も朝から企業や団体の年頭参拝が続きました。

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当地では1月14日は、辻辻の道祖神で正月のとじめ行事として「どんど焼き」が行われます。

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暖冬ながら徐々に寒さが増して来ましたが、無病息災、万病予防を願う「団子焼き」は、地域の子供たちの楽しみの一つです。

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神社でも明日の「古札焼納祭・どんど焼き」(午後3時)にお配りする団子(数量限定・無料)の支度を整えました。

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明日は御神札や御守と一緒に、正月飾りや書き初めなどもお焚き上げをしますので、なるべくお早めにお持ちください。

尚、古札は年中お受けできますが、正月飾りは明日までといたしますのでご協力をお願い致します。

節分祭協賛御礼

2016年1月13日 水曜日

個人の厄除(厄年)や家族の家内安全、企業の安全祈願など、平日ながら年頭の祈祷が続いていますが、社務所では恒例の「節分追儺祭」(せつぶんついなさい:2月3日 10時・12時 15時)に向けて準備を始めています。

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さて、昨日は総代さんが早くに参集し、市内外の商店や会社などを回り、「宝まき行事」の景品(協賛品)を頂いてきました。

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お蔭様で、家電製品や自転車、食料品、台所用品、日用雑貨 ・・・ など、暮らしに役立つ品々が沢山集まりました。

ご協賛下さいました皆様には厚く御礼申し上げます。

羽織袴と振袖姿

2016年1月11日 月曜日

今日は1月第2月曜日で「成人の日」です。

戦後の昭和23年(1948年)に制定された祝日で、平成12年(2000年)のハッピーマンデー制度実施までは小正月にあたる1月15日でした。

1月1日時点の20歳は121万人とのことですが、ハッピーマンデー導入により、学齢方式(前年4月2日からその年の4月1日に20歳を迎える人を対象)により、各市町村主催の成人式が定着しています。

伊勢原市では平成7・8年生まれの1019人(男525人・女494人)が目出度く成人となりましたが、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」という祝日法の意を理解し、責任を伴った行動のできる社会人になって欲しいと願うばかりです。

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男子は成年式である元服[げんぶく・げんぷく:同義で加冠(かかん)、冠礼(かんれい)、首服(しゅふく)、初冠(ういこうぶり)など]や褌祝(ふんどしいわい・へこいわい=兵児祝)に由来し、女子は裳着(もぎ=着裳ちゃくも)がこれにあたります。

神社では、男子和装の第一正装である紋付き羽織袴、未婚女子の正装である振袖姿で成人式の祈祷を受ける方もありました。

今年は着物姿のお参りが多く、その中には巫女奉仕経験者も何人か見受けられました。

おめでとうございました。

どんど焼きのお知らせ

2016年1月10日 日曜日

新春を迎え早10日となりましたが、今日は伊勢原市では消防出初式と新春市民の集いが開催されました。

また、兼務社最後の歳旦祭のため、八剱神社(平塚市上吉沢)に向かう途次、平塚市の駅伝競争大会に出会(でくわ)しました。

明日は成人式を控え、新春行事もしばらく続きます。

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早くも昨日はどんど焼き行事を行った地域もあるようですが、当地では毎年小正月(15日)前日の14日に行われます。

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特に、神戸(ごうど)地区のどんど焼きは名高く、正月飾りで道祖神さんを囲み、上・下(かみ・しも)2つの大きな御仮屋(おかりや)をこしらえます。

木下神社(こかげじんじゃ)の例祭に続いて、各御仮屋前で道祖神祭を執り行い、午後には公民館で里神楽の奉納があります。

そして、夜には青年たちが御仮屋を神輿のように担ぎ、盛大にどんど焼きが行われます。

下のどんど焼きでは青年を担いで炎の中に投じる場面もあり、今日もテレビ局から問い合わせがありました。

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神社でも14日(木)午後3時、「古札焼納祭・どんど焼き行事」を執り行います。

団子焼き用の団子も若干用意していますので、どうぞお越し下さい。

尚、御神札や御守、正月飾りなどはビニール類を外し、分別して納めて頂きますようご協力をお願い致します。

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