‘恒例祭・行事’ カテゴリーのアーカイブ

引き締まった祭典

2016年10月16日 日曜日

予報通りの快晴の青空の下、正祭・慰霊祭に続き、午後から慰霊祭奉納太鼓を予定通りに開催することが出来ました。

四季桜

四季桜

先ずは、秋の祭礼「正祭」(しょうさい)の様子をご報告致します。

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祈年祭(2月17日)、例祭(4月22日)、新穀勤労感謝祭(11月23日)など、午前10時に執り行う祭事が多い中、正祭は午前9時斎行(さいこう)ということで、総代さんたちも朝7時過ぎには参集しました。

三方に載せた神饌

三方に載せた神饌

神さまにお供えする「神饌」(しんせん)を載せる台を「三方」(さんぼう)といい、神事にはこの三方が概(おおむ)ね用いられます。これは折敷(おしき)と胴(どう)から成り、胴の三面に眼象(げんじょう)という繰形(くりかた=えぐってあけた穴)があることから名付けられたものです。

平素は5台の神饌を並べていますが、正祭では白木(しらき)の三方に載せた9台の神饌をお供えします。

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祭式作法通りに粛々(しゅくしゅく)と進めるのが神事の神事たる由縁(ゆえん)ですが、清浄を期し、秩序を重んじ、何より敬神報恩(けいしんほうおん)の至誠(しせい)を尽くすことにより、神徳(しんとく)が添えられるものです。

緊張の中、参列者一同がその境地にあるような、引き締まった祭典でした。

ハレの日

2016年10月15日 土曜日

今朝は冷え込みが強まりましたが、日中は穏やかな日差しに包まれ、からっとした秋晴れとなりました。

月次祭(つきなみさい)を執り行い、皇室の御安泰と国家の安寧(あんねい)、氏子・崇敬者の安全と発展を祈り上げました。

職員一同気持ちをあらたに、折返しの半月を過ごしたいと思っています。

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今日は明日の正祭(しょうさい)・慰霊祭に向け、総代さんによる注連縄(しめなわ)張り、草刈りなどの奉仕作業、比々多地区自治会連合会による太鼓奉納のライン引きなどの設営準備が行われるとともに、シルバーの人たちによる招魂社(しょうこんしゃ)の清掃奉仕が行われました。

絶好の行楽日和の中、栗原地区のオーナーまつりや農協の芋掘りが実施され、ウオーキング団体や御朱印巡り、神奈川県神道青年会による御神田(ごしんでん)の稲刈り準備など、人の出入りの激しい一日となりました。

そして、大安吉日〝ハレの日〟とあって、安産祈願や初宮参り、七五三参り、交通安全祈願、企業祈祷などで社頭は賑わい、結婚式や地鎮祭、解体祓、清祓など、様々な出張祭典奉仕があり、走り回る程のありがたい一日でした。

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今夜は皓皓(こうこう)とした月夜の中、明日の太鼓奉納に向けて、比々多地区内各所で太鼓の音が響きわたっています。

神地・神戸を定め給ふ

2016年10月1日 土曜日

今月は神無月(かんなづき)ですが、「無」は上代(じょうだい)の格助詞で「の」を表し〝神の月〟にあたります。

当社では秋の祭礼「正祭」(しょうさい:10月16日)を執り行います。

第10代崇神(すじん)天皇7年「天社(あまつやしろ)・國社(くにつやしろ)及(また)神地(かむどころ)・神戸(かむべ)を定め給ふ」(日本書紀)とありますが、神領地として「神地・神戸」を賜ったその由縁に感謝する祭儀として「正祭」は行われています。

社頭掲示 神無月

社頭掲示 神無月

律令制下では、「神地」は朝廷が神社に寄進した所領、「神戸」は神社に属してその経済を支えた民ですが、全国各地に地名として残っています。

崇神天皇は初代 神武(じんむ)天皇と並んで「御肇國天皇」(はつくにしらすすめらみこと:『日本書紀』)と記され、国を初めて統治された御事績(ごじせき)を称えた呼び名です。

様々な交流

2016年9月28日 水曜日

昨晩は前責任役員・前総代の方々をお招きして、総代さんの慰労会が開かれました。

祭儀は神職が奉仕しますが、氏子総代の協力なくしては成り立たず、古くからその果たす役割は大きなものがあります。

責任役員は宗教法人法に基づく法律上の機関であり、神社の重要事項を決定し、当社では〝 大総代 〟という呼び方もしています。

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「第43回中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝旅行」(11月17日・18日)では、茨城方面の神社を参拝する予定です。

毎年バス旅行を通して、管内(中郡二宮町・大磯町、平塚市、伊勢原市、秦野市の一部 :神社87社・会員557名)の総代さん同士で様々な交流が図られ、とても有意義な旅行となっています。

おぶつなこう

2016年9月16日 金曜日

昨日のブログでは〝中秋無月〟と記しましたが、夜10時頃には夜空が澄み渡り、お蔭様で花鳥風月(かちょうふうげつ)を楽しむことができました。

大安吉日の今日は地鎮祭が続きましたが、外の祭典ながら雨に降られることなくご奉仕することができました。

川崎からお参りの方は、「出る時は降っていましたが、こちらでは雨に降られず良かったです。」と曇り空ながら天気に味方された一日でもありました。

地鎮祭

地鎮祭

さて、午後3時からは三ノ宮・木津根橋地区の「第67回産土講祭」を執り行いました。

生産者が産土(うぶすな)の神さまに感謝する秋の祭事ですが、地域の方は昔から「おぶつなこう」などと言っています。

野菜のあまりない時期ですが、小麦粉、薩摩芋(さつまいも)、里芋、茗荷(みょうが)、牛蒡(ごぼう)、葡萄(ぶどう)、梨などの献備品(けんびひん)がご神前にお供えされました。

直会のお開き

直会 ( なおらい ) のお開き

前半は台風がほとんどなかったものの、8月・9月と台風の上陸が続き、生産者にとっては気が気でない日々ですが、「産土の神さまのご加護のもと、無事に刈り入れができるよう」との言葉が発せられて和やかにお開きとなりました。

中秋無月

2016年9月15日 木曜日

長月も折返しの15日、ご神前では粛々と月次祭(つきなみさい)を執り行いました。

また、鶴岡八幡宮の大祭にあたり、例祭式に参列させて頂きました。

読売新聞 13日

読売新聞 13日

今日は「十五夜」(じゅうごや:旧暦8月15日)にあたり、中秋(旧暦では7-9月が秋)の名月を拝する月見行事ですが、残念ながら清風明月(せいふうめいげつ)を愛(め)でることはかなわず、中秋無月(ちゅうしゅうむげつ)の状況です。

芋名月(いもめいげつ)といわれますが、秋の七草の薄(すすき)を飾り、月見団子や収穫したばかりの農作物(里芋や枝豆、栗など)をお供えしたご家庭も多いのではないでしょうか。

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明日は実りに感謝する「産土講祭」(うぶすなこうさい)ですが、十六夜(いざよい)の風情を楽しめるでしょうか。

7回目の泣き相撲

2016年9月11日 日曜日

諸事情により、2週間余りの間ブログをお休みしていましたが、今日から再開させて頂きますのでどうぞ宜しくお願い致します。

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さて、今日は7回目の開催となる「一心泣き相撲比々多場所」でした。

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台風や秋雨が多いこの時期、天気予報とにらめっこの数日でしたが、お蔭様で影響もなく行うことができました。

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今年は大学相撲部の協力を得ましたが、力士の立派な体格に家族の皆さんも大喜びでした。

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テレビ(テレビ神奈川)やケーブルテレビ(J COME)、新聞(読売新聞)の取材などが入り、赤ちゃんに向けられるカメラも一際多かったようです。

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元気で大きな泣き声に、無事成長を願う家族の思いが込められていました。

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今年も多くのご参加ありがとうございました。

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葉月の予定

2016年8月1日 月曜日

葉月を迎え、「月次祭」(つきなみさい)を執り行い、皇室の弥栄と国家の安泰、氏子・崇敬者の発展を祈り上げました。

今日から弘前ねぷたまつりや盛岡さんさ踊りが開幕となり、東北の夏を彩っています。

まことの道 葉月

まことの道 葉月

県内の神社でも夏祭りの盛んな季節を迎え、今月は各社の例祭式に参列の予定です。

1日(月)月次祭、箱根神社例祭参列、2日(火)神奈川県神社庁相模中連合支部理事会、10日(水)総代奉仕、11日(木)三ノ宮産土講役員会、15日(月)月次祭、平塚八幡宮例祭参列、22日(月)神奈川県神社庁相模中連合支部総会、24日(水)総代奉仕、27日(土)正祭・慰霊祭会議、28日(日)大山阿夫利神社例祭参列

きらきらし

2016年7月16日 土曜日

昨日で文月も折返し、月の真中の「月次祭」(つきなみさい)を執り行いました。

小雨混じりの空模様でしたが、大安吉日にあたり、午前中は出張祭儀などが重なりました。

環頭大刀単竜環把頭

金銅単竜環把頭(こんどうたんりゅうかんつかがしら)

さて、午後から自修館中等教育学校1年生6名が、フィールドワーク(ルポルタージュ学習)の訪問取材でやって来ました。

先ずは三之宮郷土博物館を見学、そして事前に申し出のあった「発掘物はどういう経緯で博物館にくるのか」「出土品から何がわかるか」「どのような種類の古墳が発見されているか」等の質疑に答えました。

古墳に納められた副葬品(ふくそうひん)は被葬者(ひそうしゃ)の階層を示すものであり、その中でも装飾大刀(そうしょくたち)は高い権威の象徴ともいえます。

金銀が施されたものは「きらきらし」という表現があてはまりますが、当時の金属製品の工房や流通、技術など、様々な想像力を掻き立ててくれます。

いよいよ夏本番

2016年7月1日 金曜日

今日は五月中夏至の末候で、雑節の一つにも数えられる「半夏生」(はんげしょうず)です。

大祓の直会(なおらい)後に行った総代会議では、夏草が草深く茂る時期にあたり、草刈りの相談もありました。

大祓の装束干し

大祓の装束干し

文月(ふみづき・ふづき)の朔日(ついたち)、神職のみながら常の如く「月次祭」(つきなみさい)を執り行いました。

昨日で第1四半期を終えた企業もありますが、御神前では安全祈願祭など団体参拝や月参祭(つきまいりさい)がありました。

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午後には落幡神社(秦野市鶴巻南)の大祓がありましたが、兼務社の大祓もこれから続きます。

真夏日に届くほどの炎天下、地鎮祭奉仕は汗びっしょりとなりましたが、小まめな給水が欠かせない夏本番に向かいます。