‘奉納’ カテゴリーのアーカイブ

献納米

2010年10月1日 金曜日

今日から神無月(かんなづき)。3日は五霊神社(伊勢原市上粕屋)、八剱神社(平塚市上吉沢)、10日は南金目神社(平塚市南金目)、11日は疫神社(伊勢原市沼目:日月神社境内社)の各社で例祭が執り行われます。また、17日は比々多神社の正祭・地区戦没者招魂祭、20日は比々多地区老人会健康祈願祭など、秋のお祭りがいよいよ続きます。

10月の社頭ポスター

10月の社頭ポスター

御神前には、崇敬深い篤農家の方から献穀米が上がりました。例年、11月23日の新穀勤労感謝祭までには、感謝の念が込められた多くのお米が奉納されます。

昨年の奉納米

昨年の献穀米

また、10月下旬頃から、比々多地区氏子の皆さまには、ご献納のお願いをすることになります。感謝の真心を氏神さまに捧げていただきますようお願い申し上げます。

比々多中の献納米(昨年)

比々多中の献納米(昨年)

御神田(神奈川県神道青年会)の稲刈りも11日に迫り、刈り入れを待つばかりの状況です。一般の子どもたちの参加も可能です。

今日の御神田の様子

今日の御神田の様子

このところ、強い風雨がありましたが、何とか倒れずに済んだ様子です。

イセヒカリの出来栄えはどうでしょうか

イセヒカリの出来栄えはどうでしょうか

御神田の稲は、伊勢の神宮の神嘗祭(かんなめさい)に奉納される他、県内の多くの神社(182社)に奉納されます。

相互扶助

2010年8月5日 木曜日

葡萄(ぶどう)の種類は世界に2,000種以上あるそうですが、早熟で巨大粒品種の「紫玉」(しぎょく)が御奉納で上がりました。

紫玉(しぎょく) 巨峰(きょほう)のように大粒です

「紫玉」  巨峰(きょほう)のように大粒です

 境内では、シロスジカミキリに次いで大きい、ミヤマカミキリの大物を発見しました。カブト虫同様、夜行性で樹液に集まります。

小学館の図鑑では32-54㎜ 実物は57㎜

小学館の図鑑では32-54㎜ 実物は58㎜

カミキリムシの仲間は、腸の中に植物せんいの消化を助ける微生物が共生し、お互いに助け合って生きています。

ここ数日、高齢者所在不明が全国で相次いでいますが、長寿大国のひずみか、行政の堕落か、無縁社会のつけか、、、。農耕社会の相互扶助(そうごふじょ)の精神や長屋住まいなどの共生の生き方はどこへやら。とにもかくにも、家族や地域で薄れる絆をとりもどす努力が必要です。

初物七十五日

2010年8月1日 日曜日

旧暦8月1日を八朔(はっさく)といいます。朔日(ついたち)はお参りが多い日ですが、お伊勢さん(神宮)では、特に八朔参宮(はっさくさんぐう)といわれ、参拝者で賑わい、そして粟餅(あわもち)を食す習慣があるそうです。

伊勢・五十鈴川(いすずがわ)は御手洗(みたらし)の清流

伊勢・五十鈴川(いすずがわ)は御手洗(みたらし)の清流=御裳濯川(みもすそがわ)

古来、八朔には新穀を贈り祝う習わしがありました。これは、今日のお中元のはじまりともいわれています。

今月のポスター

8月の「まことの道」(ポスター)

当社では、昨日のTVKテレビ放映の影響か、終日参拝者が絶えませんでした。番組でも紹介されましたが、比々多はフルーツの里で、種なし葡萄(ぶどう)のデラウェアが出始めました。

食べ頃を迎えたデラウエア

初物のデラウェアが御神前に上がりました

 また、この暑い時期の産物、生姜(しょうが)も奉納で上がりました。

健胃剤・鎮嘔剤の役目をなす生姜

健胃剤・鎮嘔剤の役目をなす生姜

以前、ファーストフードに対してスローフードという言葉が流行りましたが、郷土の特色ある食材を旬に食したり、伝統的な料理を見直すことは、豊かな食生活を生み出すものです。

「初物七十五日」(初物を食すと75日生きのびる意)といいますが、古老のいうことはうんちくがあります。

瓜食めば子ども思ほゆ

2010年7月30日 金曜日

このところ、蔓性(つるせい)一年草である胡瓜(きゅうり)、南瓜(かぼちゃ)、西瓜(すいか)などの“ 瓜 ”(うり)類の奉納があります。今日は、真桑瓜(画像 まくわうり=漢名:甜瓜 てんか)が上がりました。直に冬瓜(とうが・とうがん)なども顔を出しそうです。

真桑瓜(甜瓜)はメロンの一変種

真桑瓜はメロンの一変種

お宮では漢字を記す機会が多いですが、野菜を感じで記すのはかなり難しいものです。牛蒡(ごぼう)、茄子(なす)、蕃茄(ばんか=あかなす、トマトの異称)、甘藍(かんらん=キャベツ)、萵苣(ちしゃ=レタス)、菠薐草(ほうれんそう)など。「瓜(うり)に爪(つめ)あり爪に爪なし」という漢字を覚えるための句もあります。
 
 
『万葉集』に、山上憶良(やまのうえのおくら)の子らを思う歌があります。
 
うりはめば こどもおもほゆ くりはめば ましてしぬばゆ いづくより きたりしものぞ まなかひに もとなかかりて やすいしなさぬ
 
<訳>
瓜を食べると子どものことが思われる。栗を食べると、いっそうしのばれる。子どもというのはどこから来たものなのか。目の前にしきりにちらついて安らかに眠らせないことだ。
初宮参り おめでとうございます

初宮参り おめでとうございます

 因みに、「銀(しろがね)も金(こがね)も玉も・・・こにしかめやも」【7月22日ブログ】が、上述の反歌(はんか)になっています。
 

着帯の祝いと安産祈願

2010年6月5日 土曜日

今日は戌(いぬ)の日。犬が多産で安産であり、古くから邪気を祓う動物であることにあやかり、安産を願う妊婦の方がお参りに見えました。(着帯の祝いと安産祈願

安産祈願の御祈祷

安産祈願の御祈祷

天保年間の『社伝記』や『吾妻鏡』(あづまかがみ)によると、征夷大将軍・源頼朝公(せいいたいしょうぐん・みなもとのよりともこう)は、妻・政子(まさこ)の実朝公(さねともこう)出産に際し、その安産祈願のため、比々多神社に神馬(しんめ)を奉納されました。

ご祈願の方に授与される岩田帯

ご祈願の方に授与される岩田帯

因みに、今後の戌の日は、6月17日(木)、6月29日(火)、7月11日(日)、7月23日(金)、8月4日(水)、8月16日(月)、8月28日(土)です。

撮影 藤沢市・増山氏

撮影 藤沢市・増山正芳氏

まが玉祭「管絃と舞楽の夕べ」の写真パネル【全紙版(新聞紙)】の奉納がありました。とても幻想的な写真です。ありがとうございます。

雪洞の奉納

2010年4月13日 火曜日

冬が戻ったような寒さから一転、暖かい日となりました。ウグイスの鳴き声を聞きながら散りゆく桜を追っかけていると、牡丹桜(八重桜)が開き始めていました。

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さて、今日は伊勢原市文化団体連盟・水墨絵画の会(市川清士会長)による雪洞(ぼんぼり)の奉納がありました。

40張の雪洞が手際よく取り付けられました

11人の会員さんが集まりました

 

是非ご覧になってください

1つ1つゆっくりご覧になってください

40張の雪洞が手際よく取り付けられました

40張の雪洞が手際よく取り付けられました

設置後、奉納奉告祭を行いました

設置後、奉納奉告祭を行いました

 

雪洞のお祓い

雪洞のお祓い

今日から22日の例祭日まで、夕方5時から夜10時まで明かりが灯ります。

奉納画

2010年3月24日 水曜日

今日は彼岸明け。終(しま)い彼岸、彼岸ばらいというところもあるそうです。「入りぼた餅に明け団子、中の中日(ちゅうにち)小豆飯(あずきめし)」という風習に従い、ご先祖さまにお団子を供えました。

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一昨日、奉納された絵画をご覧になるため、静岡の渡邊さんが数人で来られました。

奉納 渡邊恒男氏

奉納 渡邊恒男氏

今日は奉納画をブログギャラリーでご紹介いたします。

奉納 小林吾郎氏

奉納 小林吾郎氏

奉納 鈴木孝氏

奉納 鈴木孝氏

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次に、乾敏夫(いぬいとしお)氏の水墨画をご紹介いたします。

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日々彩りが鮮やかになるこの季節、画板をもってお出かけになりませんか?

中地区教職員組合による親子写生大会

中地区教職員組合による親子写生大会の様子

算額

2010年3月1日 月曜日

テレビの普及により読書の時間が減り、電卓の登場でそろばんを使わなくなり、パソコンの広がりとともに、字を書かなくなり、機械にすっかり頼る時代になって久しいです。これらを発明した人間の能力は極まりのないものであり、その恩恵を限りなく受けている私たちです。

識学率が世界最高水準であった江戸時代に、寺子屋や私塾で行われていたのが「読み・書き・そろばん」です。現在でも学校教育では、このことが基礎にあるべきことは歴然としていますが、絶対時間が少ない、あるいは集中して学べていないなどの悩みがあるようです。

さて、比々多神社には「算額」(さんがく)なるものがあります。大正10年(1921)に神奈川県愛甲郡南毛利村愛甲の須藤善蔵氏が奉納されたものです。

須藤善蔵氏奉納の算額

須藤善蔵氏奉納の算額

算額は和算家(わさんか)が数学の問題や解き方を書いて寺社に奉納し、更なる学業の向上を願ったものです。神奈川に現存の算額は8面 だといわれています。

和算は明治になって西洋の数学に圧倒されたようですが、方程式論や円周率、図形の面積や立体の体積を求めるなど、日本において独自に発達した数学として、城郭の築造や検地などの測量に大いに貢献したようです。

 

先日、豊年満作といわれる早春の花「まんさく」をいただいたので玄関に飾りました。

満作・菜の花・河津桜

満作・菜の花・河津桜

 

ひな人形には桃が似合います

ひな人形には桃が似合います

提灯献灯のお願い

2010年2月24日 水曜日

4月22日(木)の例祭(れいさい・春祭り)を前に、提灯献灯(ちょうちんけんとう)の募集をしています。

一張10,000円の御奉納をいただいています。

(初年度のみ提灯作製の為、15,000円)

4月5日から例祭当日まで(18日間)掲げさせていただきます。

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*詳しくは社務所(0463-95-3237)にお尋ねください。

立春

2010年2月4日 木曜日

本日は「立春」(りっしゅん)です。冬と春の分かれ目で、春の気が立つ意です。「春」は草木の芽が張る、田畑を墾(は)る、気候の晴るの意からとされています。

しかしながら、今朝は外の水道が凍って出ませんでした。大山を見上げると雪化粧が残っています。

昨日の疲れもあろうかと思いますが、朝早くから総代さんが舞台を片付けてくれました。職員もテントや看板、幟(のぼり)など終日外回りの片付けに追われました。

夕方にはもとの静かな境内に戻りました。暦の上では、寒さの頂点を越え、これからは残寒、余寒となるわけですが、陽気が上向くのは心が弾むものです。

片付け途中に比べてみました。右が170センチくらいの人の裃(かみしも)、左がお相撲さんの裃。

片付け途中に比べてみました。右が170センチくらいの人の裃(かみしも)、左がお相撲さんの裃。

こちらもすごい、奉納いただいた長芋。何と165㎝。れんこんが小さく見えます。

こちらもすごい、奉納いただいた長芋。何と165㎝。れんこんが小さく見えます。