2021年6月19日
この季節の雨を〝紫陽花(あじさい)の雨〟ともいうそうですが、紫陽花は雨がとても似合います。
紫陽花の語源は、「あづさヰ」で、青い花が集まって咲くことを意味する「集真藍」(あづさあヰ)が変化したものとされます。
もっとも、色が変わることで異称の「七変化」の方が馴染み深いです。
今日は雨の一日でしたが、「戌の日」とあって、予約を中心とした安産祈願が続きました。
また、授与所で安産御守を受けられる方もいらっしゃいました。
安産祈願の方には、御守とともに帯祝いの「岩田帯」(腹帯・斎肌帯)を授与していますが、自身の腹帯があれば一緒にお祓いをしますのでご持参下さい。
安産守と岩田帯(腹帯)
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2021年6月18日
6月2日のブログ「地域景観資源」にも記しましたが、本日発行のタウン紙に同様の掲載がありました。
広報の影響もあり、このところ元宮へのお参りが目立ち、比々多神社と元宮が一緒になった見開きの御朱印をお受けになる方も増えています。
タウンニュース 6月18日号
元宮は社務所前の道から真っ直ぐ境内の森を抜け、果樹園の傾斜地を上がった段丘面、埒面(らちめん)に鎮座しています。
距離は約500メートル、徒歩で7~8分、標高100メートルの地点です。
眺望版と腰掛けが設置されていますので、是非ともお参り下さい。
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2021年6月17日
今日は神奈川県神社庁相模中連合支部(中郡二宮町、大磯町、平塚市、伊勢原市、秦野市)の教養研修会が平塚八幡宮において開催され、25名の神職が参加しました。
例年は社頭講話研修会を開催し、人前で話す技術を学び、研鑽を重ねて来ましたが、コロナ禍の影響を鑑み、講演会形式による2年ぶりの研修会となりました。
本来であれば、昨年が日本書紀編纂1300年の佳節でしたが、1年先送りとなったものの、神職としての素養を高めるべく、古事記と日本書紀の神代(かみよ、じんだい)の部分を比較しながら学びました。
当社の主祭神である豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)は日本書紀では3番目、古事記では豊雲野神(とよくもぬのかみ)として、7番目に登場する天地開闢(てんちかいびゃく)の神さまです。
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2021年6月16日
昨日は、中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会が平塚八幡宮において開催されました。
来る7月16日に行われる第49回総会(平塚市中央公民館)に向けて、役員改選を含む諸議案が審議されました。
また、当日は退任される17名の役員表彰、規定に基づく4項目50名の表彰が予定されています。
更には、秋に計画されている参拝旅行の日程や内容、来春の研修会についての協議がありました。
さて、本日は大安吉日、早朝から工場の安全祈願で関係者がお参りになりました。
また、出張祭典では、地鎮祭や土地のお祓い、家の建て替えに伴う神棚祭等のご奉仕がありました。
昨今、近隣でもドラッグストアの店舗が増加傾向にありますが、兼務社の氏子地域において新築工事の地鎮祭をお仕えしました。
梅雨の最中とあって、時折雨の降る時間帯もありましたが、予定通り無事に熟(こな)すことが出来ました。
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2021年6月14日
気象庁は今日、関東甲信地方が梅雨入りしたとみられる(速報値)と発表しました。
昨年より3日、平年より7日遅く、ここ10年で一番遅いようです。
5日のブログで、額紫陽花(がくあじさい)の装飾花について記しましたが、紫陽花も4枚の装飾花である「がく」の真ん中に真花(しんか)があり、当社の境内ではまだ開いていないので、開花にはあたらないようです。
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2021年6月13日
5月23日に続き、第2回目となる小田急まなたび企画「伊勢原〝比々多〟の魅力発見さんぽ」が開催されました。
参加者は元宮から下り、当社で正式参拝(昇殿参拝)を執り行いました。
遠方からの参加者が多いことから、地域の特徴や歴史、古墳や祭礼等についてお話した後、神輿殿(みこしでん)を見学して頂きました。
地元食材のお弁当
地元食材を用いた昼食(お弁当)の後、三之宮郷土博物館をご案内して、次の目的地へと出発されました。
未だコロナ禍の影響が及んでいますが、感染症対策を施しながら、少人数でも可能な事業が進められることは良い事です。
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2021年6月12日
今朝は恒例となっている総代さんによる清掃奉仕が行われました。
元宮から始まり、招魂社(しょうこんしゃ)、周辺土手の草刈りが手際よく進められました。
神池の鯉
終了後には、「第59回崇敬者祭」(6月20日)、「夏越大祓」(6月30日)の確認が行われました。
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2021年6月11日
今年は「初詣」「例祭」「相模國府祭」と限定の御朱印(書置き)を授与していますが、来月は「夏詣」(7月1日~8月31日)の御朱印を頒布します。
また、7月1日には、例月通りに「朔日詣」(ついたちもうで)も準備しています。
夏詣期間には、「お願い風鈴」を今年は設ける予定です。
後日あらためてお知らせしますが、短冊に願いや祈りを込めて風鈴の奉納をお願いしたいと思います。
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2021年6月10日
昨年は新型コロナウイルス感染症による影響を考慮して、「夏越大祓」(なごしのおおはらえ;六月大祓、水無月大祓)を旧習(きゅうしゅう)により7月25日に執り行いましたが、本年は例年通り、6月30日(水)午後2時とします。
参道には悪疫退散・厄災消除の「茅の輪」(ちのわ)を設置します。
茅
夕刻、元宮の茅場(かやば)へ生育具合を確認に行きました。
もうしばらく様子を見て、6月中下旬頃に茅の輪作りを行う予定です。
今日も気温が上昇しましたが、元宮からの眺望に癒やされます。
近隣の畑では葡萄(ぶどう)や蜜柑(みかん)の実が膨らみ始めています。
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2021年6月9日
コロナ禍の影響により、ほとんどの方が電話やメールで事前確認の上、祈祷予約をされることが多くなりました。
当社では引き続き、人数調整をしながら昇殿祈祷を承っています。
社会状況を反映してか、安産、初宮詣、交通安全等に加えて神恩感謝、心願成就などのご祈願が目立っています。
願意については受付の際にご相談下さい。
電話 0463-95-3237 メール hibita38@gmail.com
狩衣
既に、祭儀に用いる装束(しょうぞく)は夏用のものに入れ替わっていますが、神前祈祷の狩衣(かりぎぬ)を新調しました。
昨日、今日と真夏日の暑い日が続いていますが、涼しげな装束を着装してご奉仕にあたります。
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