相模国三ノ宮・比々多神社

13年ぶりの所管神社巡拝

2018年9月12日

秋風に誘われてか、境内では蜻蛉(とんぼ)を多く見かけます。

正式参拝後の集合写真

正式参拝後の集合写真

さて、本日は予てより計画していた所管神社連絡協議会の巡拝研修会を平成17年以来13年ぶりに実施しました。

木下神社(伊勢原市神戸)

木下神社(伊勢原市神戸)

先ずは当社で正式参拝。その後、マイクロバス2台に分乗して一行(52名)は目的地へと出発しました。

雷電神社(伊勢原市串橋)

雷電神社(伊勢原市串橋)

午前中は比々多神社に始まり、木下神社、雷電神社、八幡神社、神明神社、石座神社、落幡神社、地神社と8社をお参りしました。

八幡神社(伊勢原市坪ノ内)

八幡神社(伊勢原市坪ノ内)

予め各社で待機していた総代さんたちが、拝殿の扉を開いて迎え入れてくれました。

神明神社(伊勢原市笠窪)

神明神社(伊勢原市笠窪)

御神酒の振る舞いもあり、和やかな雰囲気の一日でした。

石座神社(秦野市鶴巻)

石座神社(秦野市鶴巻)

短い時間ながら、各社の由緒や祭礼、運営形態等について説明があり、それぞれ関心を以て聞き入っていました。

落幡神社(秦野市鶴巻南)

落幡神社(秦野市鶴巻南)

苦労話ですが、賽銭泥棒への対策はとても参考になったようです。

地神社(秦野市鶴巻南)

地神社(秦野市鶴巻南)

昼食中も会話がはずみ、様々な情報交換の場になっていました。

真田神社(平塚市真田)

真田神社(平塚市真田)

午後は真田神社、北金目神社、南金目神社、熊野神社、八剱神社、八坂神社の6社を巡りました。

北金目神社(平塚市北金目)

北金目神社(平塚市北金目)

平成24年に幟竿の新設、玉垣の新築、参道の敷石や手水舎新築等、また本年には神輿の修復工事を施した真田神社では、奉納者の芳名板を見ながら、多くの質問が出ていました。

南金目神社(平塚市南金目)

南金目神社(平塚市南金目)

本殿の修復工事を施している北金目神社では、工事現場の様子を見学する機会に恵まれました。

熊野神社(平塚市千須谷)

熊野神社(平塚市千須谷)

午後はマイクロバスの入らない道もあり、歩く距離が増したり、坂道を登ることも多くなりましたが、道程の素晴らしい景観を目の当たりにすることが出来ました。

八剱神社(平塚市上吉沢)

八剱神社(平塚市上吉沢)

今回は14社を参拝しましたが、次回は来春に残りの11社を訪れる予定です。

八坂神社(平塚市入野)

八坂神社(平塚市入野)


明治維新百五十年統理告辞

2018年9月10日

秋雨前線の影響か、午後から予報通りの雨となりました。

御朱印参拝もありましたが、心静かに開所式の祝詞(のりと)を浄書(じょうしょ)しました。

kityouさて、神社本庁では慶応4年の「明治」改元(かいげん)の日にあたる9月8日付、明治維新150年に際して維新の精神に立ち返り、大御心(おおみごころ)を体(たい)して神祇祭祀(じんぎさいし)の伝統護持に万全を期すことなどを求める統理告辞(とうりこくじ)を発表しました。

(以下原文通り)

明治維新百五十年に際しての統理告辞

慶応四年九月八日、明治天皇は、旧制を革易し、一世一元を以て永式と為さんとの詔を発せられ、「明治」と改元されました。茲に満百五十年の節目を迎へるにあたり、所信を申述べます。

抑々明治維新とは、神武創業の始に原き、祭政一致の古制を恢弘し、我が国未曾有の変革を為さんとするものでありました。維新にあたり、明治天皇は、国是五箇条を天地神明に誓ひ、近代国家として日本の歩むべき道を指し示されました。以来、百五十年、皇室を我が国の中心に仰ぎつつ、国民一丸となって、その歩みを進めて参りました。

また、昭和天皇は、終戦直後の難局にあって、昭和二十一年一月一日、明治、大正、昭和と受け継がれてきた五箇条の御誓文の精神を改めてお示しになる詔を発せられました。爾来、七十有余年。我々は、大御心をいただき、上下心を一にして、常に団結し、これまで幾つもの難局を乗り越えて来ました。神社界に於いても、大御心にもとづく道統の次世代への継承に遺漏なきを期すべく、昭和五十五年に神社本庁憲章を定め、大同団結を図り、斯道の恢弘と国民精神の昂揚に努めて参りました。しかし、此の間の激しい時流の変化とも相俟って、今日に於いては、想はぬ道義頽廃が進みかねない状況にあることも看過できません。

神職諸氏に於かれては、今一度、維新の精神に立ち返り、大御心を体し、神勅に明らかな報本反始の誠を捧げ、氏子崇敬者と共に、神祇祭祀の伝統の護持に万全を期していただきたく存じます。

時恰も、今上陛下の御即位三十年を目前に控へ、皇室の御事について、愈々国民の関心が昂まってゐる処でもあります。この機にあたり、関係各位に於かれては、敬神尊皇の国風に習ひ、大道の発展と道統の護持の為、倍旧の努力を傾けられるやう期待致します。

平成三十年九月八日

神社本庁統理 鷹司 尚武


兼務社の祭事

2018年9月9日

昨晩から強い雨が降りましたが、今日は真田神社(平塚市真田)の月次祭、八幡神社(伊勢原市坪ノ内)の例祭を清々しくお仕えすることができました。

また、兼務社の役員さんが役員会の報告、神社負担金の納入、補修工事の相談、祭典依頼、神社規則変更の相談等、諸用で多くお見えになる一日でした。

misu各社へ年末の祭事案内を準備しましたが、年明けの歳旦祭や祈年祭、例祭の日程を調整する時期ともなりました。

13年ぶりとなる所管神社連絡協議会巡拝会を12日に控え、その準備も万端整いました。


敬神婦人大会

2018年9月7日

昨日は、奉祝天皇陛下御即位30年 創立70周年記念「全国敬神婦人大会神奈川大会」(神奈川県敬神婦人連合会主管)が開催されました。

当社からは5名が参加、2020名収容の横浜みなとみらいホールの客席は、全国からの参加者で徐々に埋まりました。

しかしながら、6日未明に発生した北海道胆振地方を震源とする地震の影響により、北海道から参加予定の多くの人たちは欠席となりました。

あらためて災害により命を落とされた方々に哀悼の意を表するとともに、被害に見舞われた皆さまにお見舞い申し上げます。

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開会前の清興(せいきょう)として、大ホールに設置された国内最大規模のパイプオルガンによる迫力ある演奏が行われました。

式典では開会儀礼に続き、北白川慶子会長による式辞、そして記念表彰が行われ、神社本庁総裁 池田厚子様からお言葉を賜りました。

また、神社本庁 鷹司尚武統理を始め、神宮 小松揮世久大宮司、神奈川県神社庁 吉田茂穂庁長、横浜市 荒木田百合副市長、有村治子参議院議員から祝意溢れる御挨拶がありました。

続いて総会が行われ、次期大会地(広島)代表挨拶、そして会長退任に伴い鷹司久美子新会長が推戴されました。

記念演奏では、ヴァイオリニスト 大谷康子氏他、弦楽アンサンブルとピアノの調べに、会場はすっかり酔いしれました。


大神輿の点検

2018年9月5日

今年最強という台風21号が列島を縦断し、記録的な暴風により各地に大きな爪痕を残しました。

尊き生命を失った方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災に遭った皆様にお見舞い申し上げます。

昨日は当地でも夕方以降に強風が吹き荒れ、拝殿の掛灯籠が飛ばされたものの、大きな被害はなく無事で安堵しました。

大神輿の鳳凰(ほうおう)

大神輿の鳳凰(ほうおう)

さて、昨日予定されていた総代奉仕は、雨により明後日(7日)に変更となりました。

しかしながら、集まった責任役員・総代、そして職方さんにより、大神輿の保守・点検作業が行われました。

大神輿は平成6年に新造されたもので、今年は例祭(4月22日)に続いて相模國府祭(5月5日)でも担がれました。

今月の23日(日)には、例祭・國府祭の反省会を開き、大神輿渡御のDVD映像を鑑賞する予定です。

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安全祈願祭

2018年9月4日

台風21号の影響により、本日予定されていた施設の地鎮祭が取り止めとなりました。

しかしながら、建築主、設計監理者、監修者、施工者等が揃ってお参りになり、社殿において安全祈願祭を鄭重にお仕えしました。

御神前には奉献酒(ほうけんしゅ)や鯛(たい)、野菜、果物がお供えされ、工事の安全無事を祈り上げました。

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祈祷神札(きとうふだ)とともに、建設地に埋納(まいのう)する鎮物(しずめもの)をお授けし、土地の四方を祓い清める御神酒、御神塩、御神土をお頒(わか)ちしました。


嵐の前の静けさ

2018年9月3日

当初予報とは異なり、今朝は早くから強い雨が降り、昨日に続いて、外の祭典奉仕では雨の影響を受けました。

また、今日は安産祈願の戌の日にあたり、予(かね)て問い合わせのあった方々が、無事お参りになり安心しました。

今後の気象状況に注意を払いたいと思いますが、夕方には早めの対応で安全対策を施しました。

9日に大祭を控えた八幡神社(伊勢原市坪ノ内)の太鼓の音が僅かに響いていますが、今夜は秋の虫の鳴き声が澄んで聞こえ、嵐の前の静けさとなりそうです。

『広報いせはら』

『広報いせはら』

さて、9月1日発行の『広報いせはら』(第1160号)に、川戸光久氏のリポートで「相模國府祭」の記事が大きく掲載されました。

私たち専門職(神職)とは異なり、市民目線の見方がとてもわかりやすく、皆さんに理解を深めてもらえるのではないでしょうか。


風の神

2018年9月2日

七月中処暑の末侯で、七十二侯「禾乃登る」(こくものすなわちみのる)となりました。

「禾」(か)は稲のことで、「登る」(みのる)は成熟する、「乃」(いまし)はすなわちの意となります。

田んぼの稲穂が実り、黄金色の穂を垂らす実りの秋です。

御神田(神社下)の稲穂(左は古代米)

御神田(神社下)の稲穂(左は古代米)

越中八尾(えっちゅうやつお:富山)では「おわら風の盆」が行われていますが、この時期の大風は風の神がもたらすと古くから信じられてきました。

7月に龍田大社(奈良)で斎行(さいこう)される「風鎮大祭」(ふうちんたいさい)は、台風や洪水、凶作や疫病をもたらさぬよう、古く延喜式に伝わる龍田風神祭祝詞の言霊の祈りが捧げられています。

今週は非常に強い勢力をもつ台風21号の動きに、最大の注意が必要となります。

社頭掲示 長月

社頭掲示 長月


安鎮と鎮魂

2018年9月1日

「神社祭祀規定」で定められている祭祀(さいし)には、大祭・中祭・小祭がありますが、毎月朔日(ついたち)と15日に行う「月次祭」(つきなみさい)は、小祭にあたります。

月参りの方の赤飯や果樹農家の梨、無花果(いちじく)等を御神前にお供えして、月次祭に安鎮(あんちん)の祈りを込めました。

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また、前述の規定にない祭祀を諸祭(しょさい)もしくは雑祭(ざっさい)といいますが、これらは氏子・崇敬者等の依頼によって行われるものです。

今日は、神道式の葬祭(そうさい)により、霊魂を神霊として祭る一連の祭祀のうち、「五十日祭」という霊前祭を、参集殿内に祭場を設(しつら)えて執り行いました。

近しい身内により玉串が捧げられ、鎮魂の祈りが込められました。


長月の予定

2018年8月31日

市内では新東名高速道路の建設に関わる大規模な工事が進められていますが、高取山トンネルの掘削工事による影響とも考えられる沢の水涸れが発生しています。

当社の飛地境内地付近に位置する三段の滝は、湧き出た水が栗原川となり、周域の生産農家にとっても欠かせないものとなっています。

また、秋に迫った酒祭(11月6日)のお水取り神事に向けて、関係者とその対応について話し合いを進めているところです。

神社脇の小川

神社脇の小川

さて、長月の予定です。

1日(土)月次祭、4日(火)総代奉仕、8日(土)産土講役員会、9日(日)八幡神社(伊勢原市坪ノ内)例祭、真田神社(平塚市真田)月次祭、12日(水)所管神社連絡協議会巡拝会、15日(土)月次祭、第69回産土講祭、17日(月・敬老の日)一心泣き相撲比々多場所、23日(日)地神社(秦野市鶴巻南)例祭、例祭・國府祭反省会