相模国三ノ宮・比々多神社

新穀勤労感謝祭

2017年11月23日

今日は国民の祝日で「勤労感謝の日」(勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。)です。

明治6年(1873)から昭和22年(1947)までは「新嘗祭」(にいなめさい)で親しまれた祝祭日です。

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今年前半の祭事は晴れ続きでしたが、泣き相撲(9月17日)、正祭・慰霊祭(10月22日)、酒祭(11月8日)そして今日と、残念ながら秋以降は雨儀(うぎ)となっています。

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しかしながら、ご神前には氏子・崇敬者、生産者の真心として、今年も多くの初穂が上がりました。

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昨日は氏子総代さんに周辺の草刈り清掃、境内一円の注連縄(しめなわ)張りのご奉仕をして頂き、厳かで清々しい神事を斎行(さいこう)することが出来ました。

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神棚まつりと祖霊祭祀

2017年11月21日

今日は朝から神棚を設けたいという会社からの問い合わせ、家を新築したお宅からは新しい神棚を頼みたいという連絡が入りました。

核家族化や住宅環境の変化により、神棚をおまつりするお宅が減少する状況の中で嬉しいお知らせでした。

社務所では神棚まつりについてのあらゆるご相談はもとより、大小様々な神棚の取り扱いをしています。

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さて、本日は参集殿において、神道の葬儀奉仕をしているお宅の祖霊祭祀を参集殿で執り行いました。

ご主人が老人介護施設へ入所となり、手狭な環境から、ご先祖さまの御霊(みたま)を新しい御霊代(みたましろ)にお遷(うつ)しするとともに、木の香りも美しい御霊舎(みたまや)に納めることになりました。

空き家となった住まいから、ご先祖さまを今の施設にお遷しすることがかない、ご家族共々安心のご様子でした。


神饌について

2017年11月20日

午前中の社殿内の温度は6℃前後、真冬のような寒さの一日でしたが、七五三参りの子供たちは元気いっぱいでした。

昨日のブログでお知らせしましたが、仕事始めの月曜日とあって、会社の担当者から新年祈祷の予約がいくつか入りました。

明年は1月5日(金・大安)に企業関係の年頭祈願が集中する見込みです。

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さて、年内の恒例行事は、日毎朝夕(ひごとあさゆう)のお日供(にっく)や月次祭(1日・15日)を除けば、新穀勤労感謝祭(11月23日)、煤払い(12月13日)、年越大祓(12月20日)となります。

禅寺などでは「葷酒山門に入るを許さず」(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)という標語が寺門(じもん)の戒壇石(かいだんせき)に彫られているのをご覧になった方もあると思います。

これは、不浄なものや心を乱すものは寺門内に入ることを許さないという意味だそうですが、葷(くん:臭気の強いネギ・ニラ・ショウガ等の野菜)は臭気を発する不浄なもの、酒はもとより戒律で禁じられていることから、修行の妨げとなるようなものの持込が禁じられたようです。

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神社で神さまにお供えする飲食物を「神饌」(しんせん)といい、米、酒、餅、魚、鳥、海菜、野菜、果物、菓子などの食物を陶製または素焼きの器である平瓮(ひらか)、または掻敷(かいしき)といって、半紙や榊の葉などを下敷きにして盛り、三方(さんぼうう)や折敷(おしき)といった台に載せて並べます。

神社の故実(こじつ)や祭典の軽重により、その台数も5台、7台、9台、11台など増減します。

そして、何より清浄を期して、新鮮なもの、初物(はつもの)、珍しいもの、生産地の産品などをお供えすることにより、神さまの神威(しんい)が得られるといえましょう。ですから、〝 葷 〟であっても、新鮮であり地産のものであれば、神さまは尚更お喜びになると考えられます。

23日の新穀勤労感謝祭(新嘗祭)では、丹精込めて作られた地域の産品が沢山お供えされることと思います。


年末年始の予定はお早めに

2017年11月19日

冬型の気圧配置で昨日よりも冷え込み、冷たい風に寒さが身にしみました。

大安の日曜日、七五三参りに加え、戌の日の安産祈願、初宮参りや交通安全祈願等で賑わう一日でした。

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また、店舗や一般住宅の地鎮祭奉仕もあり、冬の寒さを感じながらも、あっという間の一日となりました。

ご神前における祈祷は、年間の恒例祭や結婚式等の予定がなければ、いつでも(8:30-16:30)承っていますが、出張祭典については予め日時の予定を組むとともに、当日の準備について事前の打ち合わせが必要となります。

特に年末年始は予定が立て込むため、早めのご連絡をお願い致します。

尚、新年祈祷については元日より承りますが、会社や団体のご祈願は詳細(日時、御芳名、御住所、代表者、願意、人数、初穂料等)をご連絡頂ければ幸いです。

電話 0463-95-3237 FAX 0463-92-4381

メール hibita38@gmail.com


福をトリ寄せる日

2017年11月18日

予報では雨の土曜日でしたが、それ程降られずに助かりました。

しかしながら、七五三参りのご祈願では、拝殿に暖房を入れるほど冷え込みも一段と強まっています。

来週(11月23日)の新穀勤労感謝祭(新嘗祭)に寄せて、比々多地区内から初穂(新米)が徐々に上がっていますが、個人的に30kgの袋で献穀をされる方もあり、有り難いことにご神前を賑やかしています。

午前中は兼務する北金目神社(平塚市北金目)、午後からは八幡神社(伊勢原市坪ノ内)で新穀勤労感謝祭を執り行いました。

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師走も近づき、所用で訪れる方も増し、千客万来の一日でした。「二の酉」にあたり、“ 福をトリ寄せる ”日となりました。


お彌彦さま参拝

2017年11月17日

中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝旅行の2日目です。

朝食を済ませると、門前町である弥彦温泉の宿から歩き、延喜式(えんぎしき)の名神大社(みょうじんたいしゃ)で、越後一宮の彌彦神社を参拝しました。

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境内では弥彦菊まつり(新潟県菊花展覧会)が開催中で、県内外の愛好家が育てた素晴らしい菊を観賞する好機となりました。

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今年は天候の関係で、既に多くの鉢を引き上げてしまったようですが、十分に堪能することが出来ました。

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〝 おやひこさま 〟と地域の方々に慕われる彌彦神社ですが、ご神前(拝殿)に上がり、気持ちの引き締まる正式参拝となりました。

集合写真(2号車)

集合写真(2号車)

宝物殿を見学後、弥彦の町を旅立ち、新潟市に鎮座する白山神社へと向かいました。

白山神社の随神門

白山神社の随神門

生憎(あいにく)雨が強まったことから広い境内を廻ることは出来ませんでしたが、当社の本殿裏にもお祀りされている神さまに親しくお参りすることが出来ました。

北方文化博物館 旧伊藤家の館

北方文化博物館 旧伊藤家の館

その後、全盛期に1370余町歩(1370万㎡)もの田畑を所有した豪農の館を見学し、越後の文化の一端にも触れることが出来ました。

越後路を通して、米作りと神さまの存在についてあらためて考える良い機会となりました。


神社総代会参拝旅行

2017年11月16日

今日と明日、第44回中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝旅行の開催です。

バス3台に31社127名の方々が乗車し、当社から禰宜・権禰宜を含む9名が参加しました。

川越氷川神社

川越氷川神社

初日は伊勢原とも所縁のある太田道灌公が築城した川越城下の守護神川越氷川神社を正式参拝し、関越自動車道で新潟県へと向かいました。

錦鯉の里(小千谷市)

錦鯉の里(小千谷市)

群馬県から新潟県に入ると天気が一変して雪となりましたが、予定通りの行程を過ごすことが出来ました。

夜の大懇親会も和やかに楽しい一時となりました。

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巫女奉仕者募集締切

2017年11月15日

霜月も折返しの15日、月次祭(つきなみさい)を斎行し、皇室のご安泰、国家の安寧、氏子・崇敬者の安全無事を祈り上げました。

今日は3歳と5歳の男児、3歳と7歳の女児が氏神さまに参詣する「七五三」でした。

平日でしたが、晴れ着姿の子供たちが家族連れでお参りになりました。

今年は週末に雨が多かったこともあり、延期して今日を選んだ方もあったようです。

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さて、平成29年も残り1ヶ月半となりましたが、年末年始の準備を進める中で、正月の臨時巫女奉仕者の募集を締切りました。

お蔭様で、高校生や専門学校生、大学生から幅広く希望があり、市内在住の方を中心にご奉仕をお願いすることになりました。

来月に面談説明会を開催しますが、白衣や袴の着衣の仕方、身だしなみや礼作法、言葉遣いや応対等について学んでもらい、神さまと参拝者との橋渡し役を勤めて頂きます。


「かながわの遺跡」展出品

2017年11月14日

落葉の季節、境内の清掃に追われる日々です。

さて、本日は神奈川県埋蔵文化センターから、資料の借用で担当官が三之宮郷土博物館に来館しました。

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「かながわの遺跡」展横浜市歴史博物館:11/25-1/8、箱根町立郷土資料館:1/18-2/18)開催にあたり、当館所蔵の登尾山(とおのやま)古墳出土品・埒面(らちめん)古墳出土品・栗原(くりばら)古墳出土品の「銅鋺」(どうわん)、「銅鏡」(どうきょう)、「装飾大刀」(そうしょくたち)、「馬具」、「高坏」(たかつき)等、45点を出品することになりました。

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当地は古墳時代(3世紀半ばから7世紀頃)には、群集する古墳から文化の中心地とも考えられますが、出土した遺品を通して、様々な特色が浮かび上がってきます。

同展を観覧希望の方には、招待券(限定数)を差し上げます。


初穂

2017年11月13日

一昨日は雷電神社(伊勢原市串橋)、昨日は神明神社(伊勢原市笠窪)と兼務社では早くも新穀勤労感謝祭(新嘗祭)が始まりました。

当地では8月の日照不足や9月の台風による影響が心配されました。更には稲刈り時期に雨が多く、刈り入れが各地で遅れましたが、作況は悪くはないようです。

因みに、農水省によると今年の水稲の作況指数は平年並みとのことです。

献穀米

献穀米

当社でも10日後の新穀勤労感謝祭を前に、氏子・崇敬者から粳米(うるごめ)・糯米(もちごめ)の奉納が上がっています。

また、比々多地区内においては、初穂(新米)または初穂料の奉献をお願いしています。

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新米(にひよね)を神にささぐる今日の日に深く思ふ田子(たご)のいたづき

八束穂(やつかほ)を内外(うちと)の宮にささげもてはるかに祈る朝すがすがし

わが庭の初穂ささげて来む年の田の実(み)いのりつ五十鈴(いすず)の宮に