相模国三ノ宮・比々多神社

三輪玉と酒造神

2019年4月18日

この度、三之宮郷土博物館収蔵の「三輪玉」(みわだま)と「首飾り」(2連)を県外へ貸し出すことになりました。

毎年無料公開をしている「第32回まが玉祭」(5月18日・19日)では御覧になれませんが、島根県立古代出雲歴史博物館で開催される企画展「古墳時代の珠玉-玉は語る出雲の煌めき」(平成31年4月26日~6月17日)に出展することになっています。

三輪玉

三輪玉

当社には、天明玉命(あめのあかるたまのみこと)という玉造りの神さまがお祀(まつ)りされていますが、周辺では玉造りの工房趾が見つかり、玉類も多く出土しています。

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三輪玉は我が国最古の神社ともいわれる大神神社(奈良県桜井市三輪)の祭祀遺跡から多数発見されたことからこの名があるとされますが、三輪の枕詞(まくらことば)は「味酒」(うまさけ)で、御祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)は酒の神として昔から崇められています。

味酒(うまさけ)三輪の山あをによし奈良の山の山際(ま)に隠るまで道の隈(くま)い積もるまでにつばらにも見つつ行かむをしばしばも見放けむ山を情(こころ)なく雲の隠さふべしや

『万葉集』額田王(ぬかたのおおきみ)

伴信友(ばんのぶとも:江戸後期の国学者)は『神名帳考証土台』(文化10年)の中で、「相模は酒醸(さかがみ)なるべし」と記し、当社に祀られる玉造神(天明玉命)と酒神(大酒解神・小酒解神)との関係も非常に興味深いところです。


諸会合

2019年4月16日

昨晩は2時間以上にわたり、責任役員・総代会議を開き、大祭についての確認を入念に行いました。

また、会議により浮かび上がった課題やその対応で、今日も総代さんたちには奔走(ほんそう)して頂きました。

mikosiそして、今晩は「第32回まが玉祭」(5月18日・19日)の全体会議です。


公祭

2019年4月15日

大祭月の4月も折り返しの15日、例月通り「月次祭」(小祭)を執り行い、皇室の御安泰と国家の繁栄、氏子・崇敬者の安寧を祈り上げました。

畏(かしこ)くも宮中では、既に御譲位(ごじょうい)に関する諸儀式が粛々と執り行われていますが、当社でも臨時の祭祀を執り行う予定となっています。

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来る4月30日には、神社役員・総代を始め、所管神社25社の役員参列のもと、「天皇陛下御譲位御安泰祈願祭」を中祭で斎行することになっています。

本日の月次祭もそうですが、大御位を無事にお譲りあそばされることを祈念申し上げる〝 公祭 〟としての性格の祭祀です。


幟ポールの竣功

2019年4月14日

今朝は三ノ宮の氏子中が境内に集まり、幟立てを行いました。

残念ながら、兼務社の例祭等が重なり、その様子を撮影することが出来ませんでした。

諏訪神社

諏訪神社

諏訪神社(伊勢原市日向)では、例祭式に先立ち幟ポール竣功奉告祭を執り行いました。

高齢化や人出の問題等により、毎年の幟立て作業が困難となったことから、元来の木製のものを埋込固定式で、軽いアルミポールに変更したものです。

奉告祭後にお清めをして、参列者全員の手でロープを引き上げ、揚げ初めを行いました。

高々と掲げられた幟は神さまの依代(よりしろ)となり、神賑(しんしん)行事である神輿や山車の運行を見守って頂けたのではないでしょうか。


供奉

2019年4月13日

今週末も兼務社の例祭が続きます。

今日は午前9時に落幡神社(秦野市鶴巻南)の例祭並びに地区戦没者慰霊祭を執り行い、午前11時には神輿(みこし)が御立(おたち)となりました。

その後、夕方まで氏子区域を隈(くま)無く巡って供奉(ぐぶ)しました。

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午後6時には宮入りを迎え、還御祭(かんぎょさい)を無事お仕えしました。

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桜が長持ち

2019年4月12日

花冷えの影響でしょうか。

今年は桜が長持ちして、週末まで楽しめそうな状況です。

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梅の実が膨らみ始め、大祭(4月22日)までに、季節は一気に進みそうです。

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第78回榊会正式参拝

2019年4月11日

昨夕は「第78回榊会正式参拝」を執り行い、19名の会員が参列しました。

榊会は当社の総代奉仕を終えた方々の組織で、春・秋の年2回参拝行事を行っています。

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社務所では会長・宮司挨拶、会計報告があり、3月に任期を全うしたばかりの3名が新会員として紹介され、新年度の三役が発表されました。

直会(なおらい)の席では、「天皇陛下御即位三十年奉祝大神輿渡御」を執り行った昨年の國府祭のDVD映像を鑑賞しました。

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天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い

2019年4月10日

冬の寒さに一気に戻り、見上げる大山は平成最後と思える雪化粧となりました。

終日冷たい雨が降り続く中、「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」(国立劇場 大劇場)に足を運びました。

天皇陛下御即位三十年奉祝国会議員連盟・天皇陛下御即位三十年奉祝委員会・公益財団法人日本文化興隆財団

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今日は天皇皇后両陛下御成婚六十年の慶祝の佳節にあたりますが、政財界から約1800人が出席して、奉祝の意を示しました。

20190410211503014_0002政財界や文化・芸能分野の代表による祝辞に続き、祝賀コンサートが行われ花を添えました。

また、両陛下が歌会始(うたかいはじめ)でお詠みになった御製と御歌に、松任谷正隆氏が曲をつけた奉祝曲「御旅」(おんたび)が披露され、フォークデュオの「ゆず」と松任谷由実さんが歌いました。

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平成の本殿修復事業

2019年4月9日

昨日の雨と明日の雨予報に挟まれましたが、快晴のもと、御嶽神社(伊勢原市池端)では例祭を迎えました。

また、北金目神社(平塚市北金目)では、平成の本殿修復事業が竣功と相成り、明日の本殿遷座祭(ほんでんせんざさい)を前に、清掃奉仕にあたるとともに、役員さんと入念な打ち合わせを行いました。

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北金目神社の本殿は、平塚市重要文化財に指定される市内最古の本殿です。

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例祭(4月21日)も間近に迫り、御神威(ごしんい)の更なる発揚(はつよう)を願うところです。


万朶の桜

2019年4月9日

万朶(ばんだ)の桜も、明日は季節の雨で〝 桜ながし 〟となりそうです。

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散りぎわの慌ただしさが、ひとしお愛惜(あいせき)されます。

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散る桜 残る桜も 散る桜 良寛

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