相模国三ノ宮・比々多神社

毎年あらたまる

2017年9月24日

毎年、暮れになると新年の準備を進めますが、家庭の神棚におまつりする御神札(おふだ)の支度も始まっています。

伊勢の神宮では、内宮神楽殿(ないくうかぐらでん)において9月17日(日)に大麻暦頒布始祭(たいまれきはんぷはじめさい)が斎行(さいこう)されました。

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これにより、新年の「神宮大麻」と「神宮暦」が神宮大宮司(じんぐうだいぐうじ)より神社本庁統理(とうり)に授けられ、続いて各都道府県の神社庁長に伝えられました。

神奈川県神社庁では、来る10月5日に例祭並びに神宮大麻暦頒布奉告祭を執り行います。

その後、県内10支部を通して各社に届けられ、氏子・崇敬者(すうけいしゃ)の各家庭に頒布(はんぷ)されます。

神宮大麻に関する広報物

神宮大麻に関する広報物

日本人の心の内に伝わる〝 誠 〟(真)や〝 清く明るい心 〟は毎年あらたまる神棚の御神札から育まれるものです。

家庭や職場で日々安らぎを得て、心豊かに清らかな一年を過ごすためにも家庭のまつりは大切といえます。

簡易神棚

簡易神棚

神棚は南または東向きの明るい場所で、目線よりも高い位置に設けます。

社殿の形をした三社造(さんしゃづくり)や一社造の宮型(みやがた)は、現在は神具店やホームセンター、インターネット等で求められますが、当社でも様々な大きさや形の神棚はもちろんのこと、住宅状況に合わせた壁掛け式等の簡易なものもございますのでお気軽にご相談ください。


萩の餅

2017年9月23日

今日は宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)の皇霊殿(こうれいでん)において、御先祖祭にあたる「秋季皇霊祭」(しゅうきこうれいさい)が、神殿(しんでん)では神恩感謝(しんおんかんしゃ)の秋季神殿祭が執り行われる「秋分の日」です。

前後3日間を合わせた彼岸(ひがん)の最中で、祝日法には「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」と記されています。

萩の餅(おはぎ)をこしらえてご先祖さまにお供えしたり、近所にお裾分けするといった良き風習は残したいものです。

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以前は彼岸の最中は静かなものでしたが、祝日の大安ということもあり、午前中は総出で地鎮祭奉仕となりました。

境内では金木犀(きんもくせい)が強い香りを放っていますが、初宮参りや交通安全等の御祈願、御朱印巡りの人たちもその芳しさに気付いたのではないでしょうか。

金木犀

金木犀


七五三詣りについて

2017年9月22日

昨晩は「天皇陛下御即位三十年奉祝記念相模国府祭」に向けて、参集殿において第2回目となる準備会合を開き、「比々多神社大神輿渡御実行委員会」として会議を進めました。

当社としては24年ぶりの大神輿渡御となることから諸課題もありますが、氏子の皆さんの協力を得て立派な祭事にするべく準備を進めています。

来月初旬には大磯の現地確認、そして下旬には相模国府祭の六社で実行委員会を開催する予定です。

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さて、社会背景や商業戦略などにより分散化が著しい七五三詣りですが、本来であれば11月15日に晴れ着で着飾り、これまでの感謝と今後の健やかな成長を神さまにお祈りするものです。

古い習わしによれば、男女3歳の髪置(かみおき)、男子5歳の袴着(はかまぎ)、女子7歳の帯解(おびとき)のお祝いとして行われてきました。

〝 七つまでは神の子 〟といわれるように、一人前の人格として認められるための大切な儀式であり、私たち日本人が先祖から受け継いできた人生儀礼(通過儀礼)の一つです。

現在では数え年よりも満年齢で行うことが多くなっていますが、地域の風習や家の考えを大切にすることも重要です。

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彼岸が明けると境内で晴着姿を目にすることが多くなってきそうです。


収穫

2017年9月21日

10月22日(日)に執り行う「正祭」「比々多地区地区戦歿者慰霊祭並びに鎮魂奉納太鼓」(自治会連合会との共催)「骨董蚤の市」(比々多観光振興会主催)について、今日は地区内へ回覧する準備にあたりました。

昨日彼岸入りを迎えましたが、平日でも御朱印巡りでお参りになる方はあり、本日から所管神社の御朱印もお受けする準備を整えました。

兼務社は地域の総代さんが管理していますが、場所によっては駐車が困難なところもあり、付近の方のご迷惑にならないようご配慮の上お参り下さい。

御参拝後、当社にて御朱印を承ります。

献穀米

献穀米

さて、例年より少し早いでしょうか、篤志者の方が新米を御神前に奉納されました。

神社下の御神田(神奈川県神道青年会)では、10月14日(土)に青少年育成事業として稲刈体験が予定されています。

また、その一部を地元小学校の5年生が授業で稲刈体験することになっています。

彼岸が明けると、近隣の農家では収穫のための忙しい週末が続きそうです。

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四方山話

2017年9月20日

昨日は、成瀬公民館の歴史文化講座の御一行(25名)が、健康と家内安全を期してお参りになりました。

昇殿参拝後、御祭神や社殿建築、御神宝について説明させて頂き、神輿殿を御覧になり、祭りの伝統やその特徴についてお話しました。

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また、併設の三之宮郷土博物館をゆっくりと見学して頂き、参集殿では神社や神道に関する四方山話を致しました。

知っているようで知らない地域の伝統や文化、その魅力の一端を感じ取ってもらえたのではないでしょうか。

ようこそお参り下さいました

ようこそお参り下さいました


秋社

2017年9月19日

昨日は「敬老の日」でしたが、暦には雑節の「社日」(しゃにち)と記されています。

一年に2回あり、春分と秋分に最も近い戊(つちのえ)の日で、「秋社」(あきしゃ)でした。

古くよりこの日に土の神を祭り、春は五穀豊穣を祈り、秋は収穫に感謝する日としています。

鶴巻の大榎

鶴巻の大榎

鶴巻の大榎(おおえのき:県指定天然記念物)で親しまれている地神社(じじんしゃ:秦野市鶴巻南)では、毎年恒例となっている祭儀を執り行いました。

樹齢600年以上といわれる大欅(おおけやき)ですが、6年前に大掛かりな土壌改良を施し、御神木の樹勢も盛んになっているように感じます。

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式の間は真夏日に近い気温で、多くの蝉(せみ)が鳴いていましたが、大きな枝葉に覆われていたお蔭で、涼しくご奉仕することができました。

地神社は社殿をもたない神社ですが、御祭神である土の神「埴安姫」(はにやすひめ)に収穫感謝をする農業信仰です。

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新聞記事

2017年9月18日

台風一過の朝、先ずは境内全体を見回りました。

強風により拝殿(はいでん)外側の雪洞(ぼんぼり)が1灯飛ばされて落下したものの、樹木の小枝が落ちる程度で被害は無く安泰です。

読売新聞

読売新聞

夏が舞い戻ったかのような暑さとなりましたが、濡れたテントやシートなどが良く乾き、泣き相撲の片付けも段取りよく進めることが出来ました。

神奈川新聞

神奈川新聞

今朝の読売新聞と神奈川新聞の記事を御覧下さい。

来年の「一心泣き相撲比々多場所」は、平成30年9月17日(月)敬老の日(祝日)に開催する予定です。


泣き声と笑顔

2017年9月17日

今年で8回目となる「一心泣き相撲比々多場所」の開催です。

色鮮やかな化粧回し

色鮮やかな化粧回し

台風が予報通りに近づき、残念ながら5年連続の雨となりましたが、氏子の方々の御協力もあり、砂利の整備や雨対策などを施して頂き、支障なく運営する運びとなりました。

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もちろんのこと、参加を楽しみに予定通りに多くの家族連れであっという間に賑やかになりました。

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カメラを構えるお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん等に交わり、テレビ神奈川や読売新聞、神奈川新聞などの取材もありました。

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行司役が読み上げる四股名(しこな)には、名付けへの思いがこもっていて、とても楽しいものです。

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雨により社殿での健康祈願祭、神楽殿における四股踏み、背伸び太鼓、参集殿の泣き相撲、記念手形と移動を伴いましたが、大した混雑や支障もなく、運営側としては何よりでした。

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〝 赤ちゃんの卒業式 〟に相応しく、目一杯の元気な泣き声、そして見守る多くの笑顔に包まれた一日でした。

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泣き相撲の準備

2017年9月16日

台風18号による影響で、弱いものの雨の一日となりました。

市内の中学校では雨にも負けず、体育祭が挙行されたようです。

さて、今日は参集殿において祖霊(それい)の式年祭(十年祭・五年祭)を執り行いました。

式後、設営を撤収するとともに、総出で明日の一心泣き相撲比々多場所の準備に取り掛かりました。

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非常に強い台風が近づいていますが、泣き相撲開催の時間帯は本体による影響が少ないと判断し、土俵は参集殿内に設営しました。

また、「背伸び太鼓」や「手形」などは神楽殿内で行えるようにしています。

お出掛けの際には、くれぐれも交通事情にも注意を払い、無理の無いようにお願い致します。


第68回産土講祭

2017年9月15日

非常に強い台風18号が明日には九州に上陸する見込みで、暴風、大雨、高潮、高波などへの警戒、川の氾濫や浸水、土砂災害などにも注意が必要で、交通にも大きな影響が出そうです。

予報に注意する傍(かたわ)ら、今日は秋風の穏やかな一日となり、鶴岡八幡宮の例祭が厳かに美しく斎行され、例年通り参列してきました。

鶴岡八幡宮例祭 齋館前列立

鶴岡八幡宮例祭 齋館前列立

当地でも比較的に過ごしやすく、午後3時から三ノ宮・木津根橋地区の「第68回産土講祭」を執り行い、約30名が参列しました。

産土講祭

産土講祭

今年も御神前には生産農家の方々が野菜や果物等、多くの供物を上げられました。

祝詞にその由を御奉告するとともに、今後とも雨風の被害がもたらされないことを祈り上げました。

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