相模国三ノ宮・比々多神社

串橋の向日葵

2020年7月9日

新型コロナウイルス感染症の影響により、祭事や行事の中止・縮小から4ヶ月余りが経過しますが、9月下旬に計画していた伊勢の神宮への参宮旅行も取り止めとなっています。

豪雨による被害も重なっていることから、今日は明るい話題を提供します。

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当社で事務局を担う「比々多観光振興会」でも、様々な事業が中止となっていますが、植栽事業(栗原地区・串橋地区・白根地区)は実施しています。

串橋地区では向日葵(ひまわり)が見頃を迎えていますので、どうぞお出掛け下さい。


短冊の願い事

2020年7月8日

各地で豪雨による河川の氾濫(はんらん)がもたらされた昨日は、皮肉にも国土交通省の定める「川の日」だったようです。

七夕の短冊には、新型コロナウイルスの終熄(しゅうそく)はもとより、家内安全や家族の健康、子供の無事成長、無事出産、子宝、夫婦円満、良縁成就、就職成就、学力向上、技芸上達、その他心願の成就を願うものが沢山ありました。

七夕飾りは片付けましたが、短冊はしばらくの間は御神前に捧げ、神さまに祈りをお届けしたいと思います。

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今後も活発な梅雨前線の影響で、大雨の警戒が必要となります。

夕方になり、境内には薄日が差して蝉(せみ)が一斉(いっせい)に鳴き始めました。


雨続き

2020年7月6日

雨続きで梅雨明けが待たれる毎日ですが、今日は九州北部に大雨特別警報が発表されました。

近年、気象庁の用語で「線状降水帯」(せんじょうこうすいたい)という言葉を見聞きします。

次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が線状(長さ50-300㎞程度、幅20-50㎞程度)に形成され、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される強い降水を伴う雨域をいうそうで、集中豪雨を引き起こし、河川の氾濫や浸水、土砂崩れや倒木、道路の陥没等、様々な災害の危険性をもたらす恐ろしい気象現象です。

夏詣 七夕の短冊

夏詣 七夕の短冊

当地も朝から強い雨が降り、大変な思いで地鎮祭奉仕にあたりました。

また、十二柱神社(伊勢原市伊勢原)の大祓奉告祭・大祓式や事前連絡を頂いた安産祈願等をお仕えしましたが、雨の心配もあって参拝者の少ない一日でした。

「夏詣」(なつもうで:7月1日~8月31日)で御神前に設けた七夕の短冊には、様々な祈りや願いが込められていて、気持ちがほっこりする内容のものばかりです。

明日は七夕ですが、梅雨の中休みは期待出来そうにありません。


公の神事

2020年7月5日

停滞する梅雨前線の影響により、熊本県南部を中心に記録的な豪雨がもたらされ、球磨川(くまがわ)の広範囲で氾濫(はんらん)が起こりましたが、土砂崩れや浸水等の被害状況が時間の経過とともに明らかになってきました。

自然災害により多くの尊い生命が失われましたが、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、行方不明者の無事発見、罹災(りさい)者のご安泰をお祈り申し上げます。

新型コロナウイルス感染症により、長期にわたり心身の苦労が伴う医療関係者や、災害復旧に励む自衛隊員や警察・消防関係者等、世の為人の為、地域や社会の公(おおやけ)に力を尽くす人たちの行動やその尊さにあらためて敬意を表する次第です。

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昨日は北金目神社(平塚市北金目)と落幡神社(秦野市鶴巻南)、本日は南金目神社(平塚市南金目)と神明社(伊勢原市上平間)において、感染症の対策を十分に施した上で、半年に一度の大祓式を執り行いました。

拙ブログ「不祥を解除」(5月20日)にも記しましたが、災難を除く公の神事として、大祓をお仕えしました。


限定御朱印の頒布

2020年7月3日

残り半年を元気に過ごす、暑い夏を乗り越える、お盆を迎える準備等、新しい風習としての「夏詣」(なつもうで:7月1日~8月31日)が始まりました。

鳥居には提灯台を設け、幟(のぼり)とともに雰囲気づくりをしています。

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今年は疫病による災禍の影響で、「夏越大祓」(なごしのおおはらえ)を7月25日(土)に日延(ひの)べしましたが、疫病退散・厄災消除の「茅の輪」は月末まで設置する予定です。

また、明日からは限定御朱印(書置きのみ)の頒布(はんぷ)を始めます。

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新しいおみくじ

2020年7月2日

昨日は七十二侯(しちじゅうにこう)夏至の末候で、雑節(ざっせつ)の一つにも数えられる「半夏生」(はんげしょう)で、梅雨明けの時期にあたります。

また、この頃の雨を「半夏水」(はんげすい)というそうですが、この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)、大雨による洪水を「半夏水」(はんげみず)といい、警戒する地方もあるようです。(『雨のことば辞典』より)

月例(げつれい)の月次祭(つきなみさい)とともに、朔日(ついたち)参りの企業参拝、工場の工事安全祈願祭等をお仕えしました。

境内には「夏詣」(なつもうで:7月1日~8月31日)の幟(のぼり)を掲げ、七夕飾りを用意しています。

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また、授与所には「アマビエおみくじ」を置き始めました。

アマビエ(アマビヱ)は、江戸時代後期の肥後国(熊本県)に伝わる妖怪(ようかい)で、豊作や疫病を予言したとされています。

おみくじは運勢や吉凶判断を占うものですが、御神慮(ごしんりょ)を仰(あお)ぎ、行動の指針とすることが大切です。

おみくじを引いた後のアマビエは、疫病退散の置物としてお持ち帰り下さい。

アマビエおみくじ

アマビエおみくじ


文月の予定

2020年7月1日

昨晩は暴風と激しい雨により、当地では一時的な停電が数度ありました。

今朝は小雨の中、境内清掃に時間を費やしましたが、大きな被害もなく安堵しました。

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さて、文月の予定です。

1日(水)月次祭、中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会、4日(土)北金目神社(平塚市北金目)大祓、落幡神社(秦野市鶴巻南)大祓、5日(日)南金目神社(平塚市南金目)大祓、神明社(伊勢原市上平間)大祓、6日(月)十二柱神社大祓(伊勢原市伊勢原)、12日(日)真田神社(平塚市真田)例祭、熊野神社(平塚市千須谷)境内社[八坂神社・水神社]例祭・水神祭、15日(水)月次祭、18日(土)飯綱神社(伊勢原市日向)例祭、19日(日)御嶽神社(伊勢原市伊勢原)例祭、20日(月)中・平塚・伊勢原連合神社総代会総会、25日(土)夏越大祓

社頭掲示 文月

社頭掲示 文月


機織りの神さまに願いを

2020年6月30日

明日から「文月」(ふみづき・ふづき)を迎えます。

陰暦7月の異称に「文披月」(ふみひらきづき)がありますが、7月7日の七夕(たなばた)行事に詩歌(しいか)を献(けん)じたり、書道の上達を祈り、文(ふみ=書物)を披(ひら)く意であると『こよみ読み解き事典』に記されています。

また、稲穂の膨(ふく)らみを見るから「穗含月」(ほふみづき)「含月」(ふくみづき)からの転とも考えられるそうです。

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さて、七夕(たなばた)は「星祭」(ほしまつり)ともいわれ、天の川(あまのがわ)における牽牛星(けんぎゅうせい:彦星 ひこぼし)と織女星(しょくじょせい:棚機女 たなばたつめ)の年に一度の逢瀬(おうせ)です。

当社の御祭神(ごさいじん)である稚日女尊(わかひるめのみこと)は、『日本書紀』に記されるように、神さまの御服(みそ)を織る〝機織(はたお)りの神さま〟です。

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明日から「夏詣」(なつもうで:7月1日~8月31日)が始まりますが、御神前には願いや祈りを記す七夕の短冊を準備しています。

御神前に祈りをこめ、短冊に詩歌や書道・裁縫(さいほう)の上達(じょうたつ)はもとより、縁結びや病気平癒、心願成就等、それぞれの思いや願いを記して笹竹に結んで下さい。


泣き相撲 中止のお知らせ

2020年6月29日

明日で水無月もお仕舞(しま)いですが、新型コロナウイルス感染症は東京を中心に収まる気配が見られません。

大変残念ではありますが、9月21日(月)に開催を予定していた「一心泣き相撲比々多場所」は、中止することになりました。

開催を心待ちにしていた皆様には申し訳ありませんが、事情をご賢察(けんさつ)の上、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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期の終わりと始まり

2020年6月28日

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、休校が長期化したことで学校年度を多くの諸外国に合わせた9月入学に変更することについて、利点や課題、社会的影響力等、賛否両論が持ち上がりましたが、準備期間や財源の問題、現場の混乱等の理由から現状維持となったことは記憶に新しいところです。

国の会計年度と同様、日本の企業は3月期決算が多いことから、この6月末は集中して定時株主総会が開催されています。

tourouさて、神社では半期に一度の大祓の時期を迎え、今日は兼務社の八剣神社(平塚市上吉沢)において「大祓奉告祭並びに大祓神事」を執り行いました。

心身の健康や地域社会の安全を祈る場ですが、新役員体制のもと初めての祭儀にあたることから、新たな半期を無事に迎えるためにも重要な意味合いをもつことを確認した次第です。

今年は最古の正史(せいし)『日本書紀』が成立して1300年ですが、「景行天皇紀」(けいこうてんのうき)には、御祭神(ごさいじん)の日本武尊(やまとたけるのみこと)が倭姫命(やまとひめのみこと)から草薙劔(くさなぎのつるぎ)を授かり、「慎しみてな怠(おこた)りそ」という言葉を賜って、東国征討に向かった御事績(ごじせき)が記されています。