相模国三ノ宮・比々多神社

曳き綱に準え

2018年12月10日

建物の新築工事において、「上棟祭」(じょうとうさい・むねあげのまつり)を御奉仕しました。

祭儀では土地の守護神である産土大神(うぶすなのおおかみ)、家屋の守り神の屋船久久遅命(やふねくくのちのみこと)・屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)、工匠(こうしょう)の祖神(そしん)として手置帆負命(たおきほおいのみこと)・彦狭知命(ひこさしりのみこと)をお招きして、改めて建物の弥栄(いやさか)を願い上げました。

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一般住宅の場合には、殆どが棟梁(とうりょう)の仕切りで、大工がその節目を祝い、今後の無事を誓う行事となっています。

本日は棟上げを済ませた状態につき、略儀ながら「エーイ、エーイ、エーイ」と曳き綱(ひきつな)に準(なぞら)えた木綿の晒(さらし)で棟を上げる所作を執り行いました。

「取挙(とりあ)ぐる棟梁(むねはり)は此の家長(いえおさ)の御心(みこころ)の林なり」という顕宗天皇記(けんぞうてんのうき)室寿詞(むろほぎのよごと)に見られるように、新室(にいむろ)を寿(ことほ)ぐ思いは今も昔も変わらないものです。


大注連縄の掛け替え

2018年12月9日

昨日は南金目神社(平塚市南金目)、本日は真田神社(平塚市真田)、神明社(伊勢原市上平間)と、3週間に亘る兼務社の祭事も今日で一区切りです。

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さて、三ノ宮・西谷戸(にしやと)組の御奉仕により、2週間前に綯(な)い上げられた注連縄(しめなわ)の掛け替え作業が行われました。

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例年通り鳥居は足場を組み、杉の御神木(ごしんぼく)は脚立(きゃたつ)を立てて、安全に配慮しながらも手際良く進められました。

青々とした立派な大注連縄に気持ちが引き締まり、いよいよ正月の支度も目に見えて進んでいきます。


元宮の整備

2018年12月8日

今日は「戌の日」にあたり、安産祈願の幟(のぼり)を社頭に掲げました。

三之宮(さんのみや)は〝 産の宮 〟に通じますが、歴史的には源頼朝(みなもとのよりとも)公が妻・北条政子(ほうじょうまさこ)の御懐妊(ごかいにん)にあたり、安産祈願のため神馬(しんめ)を当社に奉納したことが『吾妻鏡』(あづまかがみ)に冠大明神(かんむりだいみょうじん)の称号で記されています。

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さて、週末は旧宮山の元宮(もとみや)へお詣りになる人が多く見られ、元宮の御朱印を求める方も増えてきました。

そのようなことから、整備の一環として、社の脇に賽銭箱を設置することになりました。

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支部神職忘年会

2018年12月7日

昨晩は神奈川県神社庁相模中連合支部(中郡二宮町・大磯町・平塚市・伊勢原市・秦野市管内)の忘年会が伊勢原市内で開催され、支部神職28名が参加しました。

当社からも宮司以下4名で出席し、日頃の奉務話や今後の取組み等、それぞれ懇親を深める一時となりました。

お互いに健康管理に注意しつつ精励し、無事に年末年始を乗り越えることを確認して散会となりました。

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知らず知らず

2018年12月6日

冬の寒さが戻り、冷たい雨が降っています。

今週に入り、大祓(おおはらえ)のお申込みでお参りになる方が多くなりました。

御浄火による人形の焚き上げ

御浄火による人形の焚き上げ

当社では12月20日(木)午後2時に「年越大祓」を執り行います。

半年に一度の大祓は、知らず知らずのうちに積もり積もった罪・穢(けが)れを、「人形」(ひとがた)に移して、清浄な心身に立ち返る伝統行事です。

申込書と人形は、社頭または社務所に準備しています。

人形に名前を記して息をゆっくりと3度吹きかけ、身体全体を隈(くま)なく撫(な)でて、災禍(さいか)を人形に託します。

申込書に必要事項をご記入の上、初穂料を添えて社務所へお申し込みください。

清々しい気持ちで新年を迎えましょう。


お知らせ

2018年12月5日

年末年始の支度を日々進めていますが、今年も12月13日(木)午前7時から、神職・総代奉仕により正月事始め「煤祓行事」を執り行います。

当日は午前10時まで御祈祷を受けかねますのでご了承下さい。

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また、「平成31年正月臨時巫女等奉仕者」の募集は締め切りました。


神棚の御神札

2018年12月4日

晩秋(10月半ば)から初冬(11月下旬)にかけて吹く冷たい北寄りの風を木枯(こが)らしといいますが、今年は東京地方で39年ぶりに木枯らし1号が吹かなかったようです。

西高東低の冬型の気圧配置になっているものの、上空の偏西風が北で吹いていることなどが影響しているようで、今日は南からの暖かい風と日差しで、小春日和を飛び越して夏日に迫る気温となりました。

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1日(土)の十二柱神社(伊勢原市伊勢原)、神明社(伊勢原市白根)、2日(日)の八剱神社(平塚市上吉沢)、日月神社(伊勢原市沼目)、そして今日の御嶽神社(伊勢原市池端)と兼務社の祭事が連日続きます。

毎年のことですが、兼務神社の総代さんにより、各氏子地域に新年の神棚(かみだな)の御神札(おふだ)を隈(くま)無く頒布(はんぷ)して頂いています。

もちろん当社の社頭でも各地域の御神札を支度していますのでお参り下さい。


祭詞の作文

2018年12月3日

一段と寒くなってきて、社殿や社務所でも暖房が恋しくなっています。

境内では、箒(ほうき)を持って落葉との追いかけっこがもう少し続きそうです。

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さて、今宵は神葬祭(しんそうさい;神道の葬儀)の御奉仕があり、葬儀で奏上(そうじょう)する祭詞(さいし)の作文に励んでいます。

お隠れになった方は、奄美群島(あまみぐんとう)にお生まれですが、その生い立ちを辿(たど)りながら、お人柄に触れ、生前の功績を讃(たた)え、遺徳(いとく)を偲(しの)びます。

木葉(このは)枯(か)れ行く季節ですが、野辺(のべ)吹く風に寂しさを感じながら、「悪(あ)しき病(やまい)にかかり、喩(たと)ふれば、枝に留(とど)まり青みを残す病葉(わくらば)のごとく、生命(いのち)ながらふべきものとしも思ひ参らせしかど・・・」と口惜しさを表現しました。


歴史文化を活かした事業

2018年12月2日

来る12月15日、当社を中心にして「伊勢原比々多カルチャーまつり」(主催:伊勢原市歴史文化を活かした地域づくり協議会)が開催されます。

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本事業は国庫補助金「文化芸術振興費補助金」を利用して、歴史文化基本構想を活用した観光拠点づくり事業として行われるものです。

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地域の活性化とともに、文化財の価値を内外に発信し、大切な郷土の財産を未来へ継承することが目的です。

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伊勢原市経済環境部商工観光課並びに伊勢原市教育委員会が窓口となり、一般社団法人伊勢原市観光協会比々多観光振興会、比々多地区自治会連合会等が協力して事業の準備を進めてきました。

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キン・シオタニさんの講演やウオークラリー、体験イベント(しめ縄づくり・扇子絵付け・火おこし)が予定されている他、境内には飲食のキッチンカーが出店します。

また、同時開催として、近接する恵泉女学園短大内で「山の実マーケット」(50店以上)も実施されます。

尚、当日は伊勢原駅から臨時バス(無料)が随時運行されます。


師走の予定

2018年12月1日

平成30年も最後の月、師走(しわす)を迎えました。

朔日(ついたち)の月次祭(つきなみさい)、兼務社の祭儀2社、七五三や交通安全の御祈願、結婚式や地鎮祭等の出張祭儀を手分けして御奉仕するとともに、神棚にお祀(まつ)りする神宮大麻(じんぐうたいま)、氏神(うじがみ)さま、歳神(としがみ)さま、荒神(こうじん)さまの支度にあたりました。

境内の紅葉が一番の見頃となりましたが、今日はウオーキングの団体が訪れました。

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さて、今月の予定をお知らせします。

1日(土)月次祭、十二柱神社(伊勢原市伊勢原)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、神明社(伊勢原市白根)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、2日(日)八剱神社(平塚市上吉沢)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、日月神社(伊勢原市沼目)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、4日(火)菊華会解散奉告祭、御嶽神社(伊勢原市池端)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、8日(土)南金目神社(平塚市南金目)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、9日(日)鳥居・御神木注連縄掛け替え(三ノ宮・西谷戸組奉仕)、真田神社(平塚市真田)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、神明社(伊勢原市上平間)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、13日(木)煤払い、15日(土)月次祭、20日(木)年越大祓、23日(日)巫女説明会、日向神社(伊勢原市日向)大祓、30日(日)総代奉仕(正月準備)

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