2021年2月23日
今日は第126代の天皇として即位された今上陛下の御誕生日です。
全国の主なる神社では、天皇のお健やかなることを祝福し、大御代(おおみよ=天皇の治世)の長久(ちょうきゅう)と皇室の弥栄(いやさか)を祈念する「天長祭」(てんちょうさい)を中祭(ちゅうさい)として執り行っています。

八坂神社
当社では恒例祭としては行っていませんが、朝夕の日供祭(にっくさい)において、皇室の御安泰と弥栄を祈念しています。
さて、今日も兼務する八坂神社(平塚市入野)と神明社(伊勢原市上平間)において祈年祭(きねんさい)を斎行(さいこう)しました。
申すまでもなく、祈年祭の祝詞(のりと)においても、「・・・天皇(すめらみこと)の大御代(おほみよ)を手長(たなが)の御代(みよ)の厳御代(いかしみよ)と堅磐(かきは)に常磐(ときは)に斎(いは)ひ奉(まつ)り幸(さきは)へ奉(まつ)り給(たま)ひ・・・」と言霊(ことだま)に祈りを寄せています。
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2021年2月22日
大安吉日の今日は、午前中に新車購入に伴う交通安全や厄除の祈願、出張祭儀では地鎮祭や企業の年頭安全祈願祭が重なりました。
また、社頭では大祭(4月22日)の提灯(ちょうちん)奉納や人形感謝祭の申込みがありました。

今月は祝日(建国記念の日、天皇誕生日)と土曜・日曜日を除くと、平日が18日しかないことから、事務的な要件も計画的に熟(こな)していかなければなりません。
社務所前の梅が満開となり、季節も進んでいます。
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2021年2月21日
午前中は北金目神社(平塚市北金目)、午後は落幡神社(秦野市鶴巻南)において祈年祭を執り行いました。
今日も祭典の最中、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態制限発出に伴う不要不急の外出自粛、感染症予防の徹底についての市内放送が流れました。
もちろんのこと、両社とも大幅な人数制限のもと、三密を避けた上で、安全を期して祭儀を厳粛に執行しました。

北金目神社
不都合や不便が続く中ですが、4月の大祭について、各社の環境や規模に応じた形で、創意工夫のもとで、何より皆さんの合意のもとで準備が進められていることはありがたいことです。
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2021年2月20日
今週末も兼務社の祈年祭(としごいのまつり・きねんさい)が続きます。
午前中は石座神社(秦野市鶴巻)、午後は十二柱神社(伊勢原市伊勢原)でご奉仕しました。

2月23日(火)は天皇陛下の御誕生日をお祝い申し上げる国民の祝日ですが、昨年の祈年祭の折に各社で御大典記念の植樹式を行っています。
石座神社の記念樹(榊)もすくすくと元気に生長している様子を確認できました。
祭典後に責任役員会議開催のため、自治会館へ場所を移し、新年度の計画や予算、4月の大祭等について協議しました。
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2021年2月19日
今日も風の冷たい境内でしたが、午前9時過ぎに市内小学校の児童が社会科の授業で、バス2台に乗ってやって来ました。
楽しい校外授業のため、予防対策の色鮮やかなマスクの下は、笑顔に溢れているようでした。

神社の広さや木々の樹齢、建物や鳥居、狛犬、周辺の古墳などについて、30分ほど説明をしました。
その後は、境内を自由に見学してもらいました。
欅(けやき)の宿木(やどりぎ)に、ちょうど緋連雀(ヒレンジャク)が飛来していて、みんなで下から観察しました。
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2021年2月18日
昨日の祈年祭後に、責任役員・総代にて打ち合わせを行い、年度末から新年度の日程を調整しました。
4月22日の例祭、5月5日の相模国府祭に向けて、徐々に支度が始まります。

早春の寒さが身に堪えますが、今日は二十四節気の雨水となりました。
土手や駐車場の川津桜が見頃を迎えています。

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2021年2月17日
昨晩からの強風が日中も吹き荒れ、気温以上の寒さを感じる日となりました。

宮中や伊勢の神宮、そして全国の神社でも執り行われますが、当社でも午前10時に祈年祭(きねんさい・としごいのまつり)を斎行しました。
秋の新嘗祭(にいなめさい・しんじょうさい)と対となる恒例祭典であり、大祭式を以て執り行う重要な伝統祭事です。

五穀(ごこく)の豊かな稔りを祈ることは、国家の安泰と国民の繁栄を祈ることになりますが、現在では五穀豊穣と工業・商業を含む諸産業発展の祈りを捧げています。

春の始まりの神事ですが、年度内最後の恒例行事でもあり、退任される役職の方々には複雑な心境ともいえます。
毎年の事ですが、祭りを通して氏子の皆さんがつながっていく、氏子のつながりの中で祭りが続いていくことを感じる日でもあります。
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2021年2月16日
社務所前の豊後梅がようやく花開きました。
控えめな淡紅色(たんこうしょく)の色合いが、春浅い季節にぴったりです。

さて、古く紅色(赤)は「禁色」(きんじき)といって、殿上人(てんじょうびと)以下の諸臣(しょしん)が用いることが禁ぜられ、「聴色」(ゆるしいろ=許色)として淡い色を着用しました。
位階(いかい)により、袍(ほう)の色目には規定があり、現在でも黄櫨染(こうろぜん)の御袍(ごほう)は天皇陛下が晴(はれ)の束帯(そくたい)に着用する黄褐色(おうかっしょく)の袍です。
明日は神社祭祀規定により、大祭に分類される「祈年祭」(きねんさい)です。
宮司は祭祀服装に関する規定により、正装(せいそう)し、赤色の袍を着装して祭儀に臨みます。
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2021年2月15日
昨日は午前10時に神明神社(伊勢原市笠窪)、午後2時に雷電神社(伊勢原市串橋)において祈年祭を執り行いました。

神明神社
両社とも年に一度の大祭を4月に控え、コロナ禍の状況でどのような内容で行うかというのが課題です。
昨年は役員のみ、あるいは各種団体代表を加えた中で、祭典をだけを執り行う神社が殆どでしたが、三密を回避しながら出来ることを模索している様子に有り難さを感じました。

雷電神社
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2021年2月14日
今朝は大総代と総代による祈年祭(きねんさい)準備で、各所の注連縄(しめなわ)張りが行われました。
コロナ禍により、心ならずも祭事の縮小や省略化等の状況が続く中にあって、注連縄を張り替えることにより、神社の神聖や清浄さを保っています。
神事の前に行うことにより、邪気を祓ひ、災禍を避ける意味合いがあります。

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