2015年10月3日
昨日は爆弾低気圧による暴風の影響で、境内も大荒れとなりましたが、倒木や建物被害などもなく、清掃して元の静かな境内に戻りました。
今年も靖國神社から来年の暦(平成28年・皇紀2676年・西暦2016年・丙申・閏年)が到来しました。
当社の暦(開運暦・寶運暦)も程なくご案内できると思います。

最近はあまり多くありませんが、3件の命名相談が重なりました。
民法では生後14日以内に出生届を出す決まりですが、古くから生後7日目の「お七夜」に命名するのが名付け祝いです。
名付けによって霊魂が身体に宿り、人格が備わると考えられています。
命名は五格(天格・人格・地格・総格・外格)による吉凶や字の意味、読み、音の響き、姓名のバランスなどの判断、そしてどういう子に育って欲しいかといった子供の幸せを願ってつけられます。

名前が決まれば、命名書や奉書(ほうしょ)に名を記し、神棚や床の間に貼ってお祝いをします。
命名のご相談は社務所にお尋ね下さい。
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2015年10月2日
本日は神社で考える憲法問題について記してみたいと思います。
日本人が古くから大切にしてきた正直、勤勉、親切、品位、節度、調和といった道義、道徳の道筋は日本人の美徳であり、それらは長い年月をかけて歴史や伝統、そして様々な文化によって育まれ、家族の絆や地域の連帯、あるいは自然環境なども保ってきました。これらが崩れ、失われることで神社のお祭りやお寺の護持運営などにも困難な問題が生じています。
農業や林業、水産業など、私たちの暮らしと神社の結びつきは非常に強く、しかしながら、自然そのものであり、年中行事や人生の節目のお祝いなどにも表れています。
敗戦時に無念の内に受け入れざるを得なかった現憲法は、昭和の不平等条約といってもよく、聖徳太子の十七条憲法や鎌倉幕府の貞永式目、五箇条の御誓文や教育勅語、そして明治憲法(大日本帝国憲法)とは大きく異なり、残念ながら日本らしさ、日本人の心が存在しません。
世界の成文憲法を保有する188ヶ国の中では、古い方から14番目、改正されていない成文憲法の中では世界最古、つまり日本より古い13ヶ国の憲法は時代に応じて改正を経験しています。
因みに、アメリカは18回改正し、27ヶ条を追補、ドイツは57回、フランスも24回改正しています。
未来の子供たちのためにも戦後の宿題を片づけるのが今を生きる私たちの責任です。

先ずは、憲法の「前文」です。
ここには日本らしさが記されるべきであり、国民の自由な意思のもとに、自主的に作り上げられた自信と誇りのもてるものでなければなりません。そして、悠久の歴史と伝統によって育まれた日本の国柄がごく自然に記されるべきです。
次ぎに「天皇条項」です。
万世一系の天皇を頂く国家は世界で唯一であり、各国からの国際的な対応を見ても、天皇は国家の元首であり国民の心情では象徴そのものです。
毎月一日・十五日の月次祭、朝夕の日供祭はもちろんのこと、全国津々浦々の神社において、例祭(大祭)では皇室の御安泰と御繁栄を祈り上げています。
次ぎに、「政教分離規程」です。
古来より神仏と深い関わりの中で私たちは生活を営んできました。地域の老若男女が数多集い、公の要素の強いお祭りに公人が参列出来ない、基礎的な神話さえ公教育の場で教えられないのは、社会としてとても大きな損失です。
次ぎに「家族条項」です。
渋谷区では同性パートナー条例が施行されていますが、夫婦別姓などにより、伝統的な家族観が崩れて始めています。教育の現場でも混乱が生じる問題ですが、男らしさ・女らしさを活かすことにより、社会の均衡が保たれ、社会の一番小さな共同体である家族があってこそ、自治会や地域共同体も保たれます。家族を尊重することで行きすぎた個人主義にも歯止めが掛かります。

次ぎに「安全保障」です。
天皇陛下には「民安かれ、国安かれ」と日々祭り主としてお過ごしになられ、自然災害が発生するたびに、被災者に寄り添われています。私たち神職が奏上する祝詞においても恒久平和を神々に祈るのが和を尊ぶ日本人の表れともいえます。安全保障関連法案が成立しましたが、領土や領海、領空はもちろんのこと、海外の邦人が安全に安心して暮らせるように願うばかりです。
次ぎに「緊急事態条項」です。
現行憲法の最大の欠陥の一つともいわれますが、予想不可能な甚大な災害や疫病の蔓延、テロなどの外敵に対する対応は国民の生命に直結する問題です。
次ぎに「環境保全条項」です。
美しい国土を守るために環境権は重要です。伊勢の神宮の式年遷宮では、常若の精神で建替を20年ごとに行っていますが、木を育てる文化、自然を神として敬い畏れ、共に生きるという考えを後々までも伝えていくべきです。
次ぎに「改正規程」です。
連合国総司令部により改正出来ないようにつくられた現憲法ですが、厳しい規定そのものが私たちの権利を奪っているとも考えられます。上記のことを考えれば、日本人が日本らしく生きるために、見直しが図られるべきといえます。
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2015年10月1日
神無月の朔日(ついたち)、午前中は例月参りや創業記念日の企業参拝、そして戌の日とあって安産祈願などのご祈願が続きました。
今日から祭儀に着装する装束も更衣(ころもがえ)となりました。
そして、常の如く月次祭を斎行し、皇室の御安泰と国家の繁栄、氏子・崇敬者の安全の祈りを捧げました。

社頭掲示 神無月
午後には、厚木市の公民館事業でバスの団体参拝がありました。
冷たい雨が落ちる中でしたが、参拝後に三之宮郷土博物館や神輿殿の見学など、一時間余りを過ごされました。
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川崎市民ミュージアムの企画展示「古鏡-その神秘の力-」(10/10-11/23)にあたり、登尾山(とおのやま)古墳・らちめん古墳出土の鏡2面を貸し出しすることになりました。
関心のある方は社務所に声をお掛けください。枚数に限りがありますが、先着で企画展示の招待券を差し上げます。
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2015年9月30日
近隣の田んぼでは稲刈りが行われ、今年も氏子・崇敬者の方々から新米の奉納が上がっています。
神社下の御神田では、5日(月)に比々多小学校5年生、11日(日)は神奈川県神道青年会による稲刈りが行わる予定です。
実りに対する感謝の季節ですが、子供の成長に感謝する「七五三まいり」で、境内も徐々に賑わいを見せてくれそうです。

さて、神無月の予定です。
1日(木)月次祭、4日(日)八剱神社(平塚市上吉沢)例祭、五霊神社(伊勢原市上粕屋)例祭、5日(月)神奈川県神社庁例祭、6日(火)神道政治連盟神奈川県本部役員会・代議員会(神奈川県神社庁)、9日(金)神宮大麻研修会(神奈川県神社庁)、11日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭、南金目神社(平塚市南金目)例祭、神明社例祭(平塚市南金目)、15日(木)月次祭、比々多地区老人クラブ連合会健康祈願祭、17日(土)日月神社(伊勢原市沼目)疫神社例祭・地区戦没者慰霊祭、20日(火)第71回榊会正式参拝、21日(水)相模中連合支部研修会(平塚八幡宮)、22日(木)神奈川県神社庁臨時協議員会(神奈川県神社庁)、中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会(平塚八幡宮)、25日(日)正祭・比々多地区戦没者慰霊祭・鎮魂太鼓奉納、28日(水)本宗奉賛委員会(神奈川県神社庁)
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2015年9月29日
昨晩は通夜祭と遷霊祭、本日は葬場祭、火葬祭、帰家祭、十日祭と神葬祭のご奉仕でした。
故人は生前、神社への信仰篤く、水無月(6/30)・師走(12/20)の大祓によく参列されました。
3月にご主人の五年祭を執り行い、お元気な様子でしたので何とも口惜しい限りです。

もちろんのこと、ご遺族には〝 中秋玩月 〟(ちゅうしゅうがんげつ:中秋に名月を愛でること)は叶わなかったことですが、お隠れになってから「待宵」(まつよい=小望月)「十五夜」(じゅうごや=望月)「十六夜」(いざよい)「立待月」(たちまちづき)と月明かりに照らされた数日でした。
近しき人たちに見送られ、『竹取物語』のかぐや姫のように、月にお帰りになったような心持ちです。
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2015年9月28日
秋晴れの下、前鳥神社(平塚市四之宮)の例祭式が斎行され、大勢の氏子崇敬者とともに参列しました。
来る平成30年には、御鎮座1650年式年大祭を迎えるとのことで、奉祝記念事業実行委員会が組織され、氏子崇敬者が一体となって準備を進めているようです。

前鳥神社例祭 宮出し
当社でも10月には兼務社の例祭が4社(八剱神社・五霊神社・南金目神社・神明社)続きます。
今日は酒祭(さかまつり:11月4日)のご案内を関係者に通知しました。
新酒の醸造にあたり、酒解神(さかとけのかみ)のご神徳を賜り、蔵の安全と美味い酒の醸造を願い、酒販関係者の発展を祈ります。
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2015年9月27日
26日(土)、27日(日)と市内では4校で小学校の秋季大運動会が催されました。
また、比々多地区体力づくり体育祭(10月11日)に向けて、当社駐車場で三ノ宮の練習が行われ、秋の行事も盛りです。

雨により延び延びとなっていた老人会(三ノ宮老盛会・栗原老盛会)による清掃奉仕もようやく実施されました。
お蔭様で境内の隅々まで綺麗にして頂き、皆様の心も晴れやかになったのではないでしょうか。

十五夜
昼間は雲の多い天気でしたが、生産者から頂いた薄(すすき)を飾り、お供えを上げて仲秋の名月を拝むことができました。
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2015年9月26日
先般、中・平塚・伊勢原連合神社総代会(中郡二宮町・中郡大磯町・平塚市・伊勢原市鎮座の87社・540名の会員で構成)の理事会が行われ、早速に「第42回参拝研修旅行」の案内が到来しました。
今年は11月17日(火)・18日(水)の日程で、山梨県の北口本宮冨士浅間神社(富士吉田市)、浅間神社(笛吹市)、埼玉県の三峯神社(秩父市)、宝登山神社(長瀞町)、秩父神社(秩父市)に参拝する予定です。

また、本日は相模国式内社の会総会が寒川神社で開催され、上程議案が無事可決されました。
来春には「第38回式内社巡拝会」が計画されています。
そして、今晩は榊会(元総代の会)役員会が開かれ、「第71回榊会正式参拝」の日程が10月20日(火)に決まりました。
それぞれ過去の綴りを眺めながら、回数を重ねることの尊さをしみじみと感じています。
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2015年9月25日
今月いっぱいは薄衣(うすぎぬ)の装束で奉仕となりますが、今日は少し肌寒さを感じながら雨の地鎮祭奉仕となりました。
気象庁発表(25日)の3ヶ月予報では、日本付近は冬型の気圧配置になりにくく、木枯らしが吹くのは遅くなるとのことです。

さて、昨日は三カ年継続神宮大麻都市頒布向上計画「神社庁頒布推進会議」が神奈川県神社庁において開催されました。
全国津々浦々に鎮座する約8万社の神社は、昭和21年に設立された神社本庁の包括下にあり、伊勢の神宮を本宗(ほんそう)と仰ぎ、奉賛(ほうさん)の誠を捧げることが「神社本庁憲章(第二条)」に掲げられています。
また、私たち神職並びに神社を奉護(ほうご)する氏子総代にとって、神宮大麻を頒布(はんぷ)することは使命ともいえます。

全国の神社では、「一千万家庭神宮大麻奉斎運動」の施策を講じてきましたが、本年度は教化実践目標の主題を「氏子意識の啓発と、家庭のまつりの振興を目指して」という基本認識のもと、全国的課題として取り組むことになっています。
来る10月5日には県神社庁の例祭に併せて、神宮大麻暦頒布始祭(じんぐうたいまれきはんぷはじめさい)が執り行われ、各家庭や事業所などの神棚に奉斎(ほうさい)する神宮大麻の準備が始まります。
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2015年9月24日
天候に恵まれたシルバーウイークでしたが、御朱印参拝など遠方からのお参りが多かったように感じます。
境内では金木犀(きんもくせい)が強い香りを放っています。

さて、昨日は地神社(秦野市鶴巻)の例祭奉仕がありました。
地神社には社殿がありませんが、古くから「大榎」(おおえのき:県指定天然記念物)として地域の人たちに親しまれる樹齢600年、樹高30メートル、胸高周囲10メートルにも及ぶ欅(けやき)を御神木、神籬(ひもろぎ)として崇(あが)め、その前に石の祠(ほこら)が鎮座しています。
祠は江戸後期の寛政4年(1792)再建となっています。

御祭神の埴安神(はにやすのかみ)は土の神さまで、農業信仰の深さを物語っています。
例祭日は秋の社日(しゃにち)です。春分・秋分に近い戊(つちのえ)の日が社日にあたり、今年は19日が秋社でしたがこの日が選ばれました。
祭典には鶴巻小の先生も参列され、児童たちの地域学習のためのよき教材準備になったのではないでしょうか。

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