相模国三ノ宮・比々多神社

県外神社の参拝視察

2016年3月30日

昨日は「相模國式内社の会」の事業で、式内社巡拝会が実施されました。

平安時代の法律書である「延喜式」(50巻)の巻9・巻10を神名帳(じんみょうちょう)といい、ここに登載されている神社を「延喜式内社」「式内社」「式社」といいます。

その数は全国で2861社・3132座で、祈年祭(としごいのまつり・きねんさい)には官幣(かんぺい)・国幣(こくへい)の奉幣(ほうべい)にあずかっていました。

相模國には十三社が掲げられ、何れも千年以上の歴史をもつ由緒ある古社です。

富知六所浅間神社

富知六所浅間神社

会の事業として県内神社の参拝視察、教養研修会の開催などを行っていますが、今年は県外神社の参拝視察として静岡県を訪れました。

富知六所浅間神社(富士市)では、雪に覆われた絶景の富士山を背景に、昨年10月に遷座したばかりの馥郁(ふくいく)たる木の香漂う神殿において、清々しく正式参拝を執り行いました。

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続いて、駿河国の総社・静岡浅間神社(静岡市)へ向かいました。

二社同殿となった神部(かんべ)神社・浅間(あさま)神社の大拝殿(国指定重要文化財)に昇殿し、各天井(ごうてんじょう)の名画を拝しながらの正式参拝でした。

静岡浅間神社 大拝殿

静岡浅間神社 大拝殿

二社同殿の御本殿(重文)回りまでご案内を賜り、荘厳な建築様式、緻密な彫刻、華やかな極彩色(ごくさいしき)を貴重にも眼前で拝むことが出来ました。

神部神社 御本殿

神部神社 御本殿

参加の神職・総代一行(12社39名)は、無事当初の目的を達成し、その後は懇親を深めながら帰路につきました。


比々多めぐり 善波・坪ノ内編

2016年3月29日

昨日は比々多観光振興会(事務局:比々多神社)の会員研修として、比々多めぐり第5弾「善波・坪ノ内」編が開催されました。

善波・三嶋神社にて

善波・三嶋神社にて

善波地区では、太郎の力石、導水トンネル、埋もれ木(神代杉:市指定天然記念物)、夜泣き石、馬頭観音などを訪れながら、矢倉沢往還を歩きました。

妙寶山・勝興寺(曹洞宗)では本堂に上がって、御本尊(薬師如来坐像:市重文)を拝し、三嶋神社にお参りしました。

片栗

片栗

坪ノ内地区では、江戸末期の画家・近藤如水(じょすい)の墓所に参り、大乗山・養国院(曹洞宗)、同境内の痢病尊(りびょうそん)で住職の説明を受けました。

続いて、八幡神社を参詣し、厳松山・長福寺(真言宗高野山派)では、近藤如水の天井画を拝観し、若宮山・福昌院(曹洞宗)でも住職から説明を受けました。

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お蔭様で、66名の参加を得て、社寺や史跡を訪れ自然を楽しみつつ、地域の魅力を再発見する機会となりました。


兼務社の調査

2016年3月28日

昨日は平塚市史の編纂に伴う調査のため、兼務社を訪れました。

多くの寺院とは異なり、神社は全国的に兼任するところが非常に多く、当社でも23社を兼ねて所管しています。

南金目神社

南金目神社

普段は、兼務社の護持運営管理を氏子総代の方々に委ね、祭儀の折に奉仕で出向くのが概ねです。

南金目神社(平塚市南金目)と北金目神社(平塚市北金目)に参り、境内の摂末社(せつまっしゃ)や石碑、その他施設の状況を具(つぶさ)に確認する機会となりました。

北金目神社

北金目神社

両社とも境内全域の清掃管理が行き渡っていて、樹木の手入れなども入り、とても清々しい気持ちを持つとともに、氏子の方々の普段の行いに敬意と感謝の念を抱きました。


膨らむ希望

2016年3月27日

昨日から伊勢原駅にロマンスカーが停車することになりました。

遠方からの観光客を市内に運び、大山を中心に観光振興にも力が入るところです。

マンスリーウォーキング

マンスリーウォーキング

花見には少し早いものの、日曜日とあって多くの人出がありました。

新年度や行楽を前にして新車の交通安全祈願祭、また新天地で仕事を始める方が渡航安全・身体健全などのご祈願でお見えになりました。

車両の清祓

車両の清祓

新たな始まりに、膨らむ希望や期待を感じる一日でした。


別れの季節

2016年3月26日

春分の次候で「桜始開」(さくらはじめてひらく)という時期ですが、寒の戻りで桜もゆっくり、開花しているのはまだ2本だけです。

神池ではカモが産卵の時期を迎えました。

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昨日は市内の小・中学校では修了式、近くの大学では学位授与式(卒業式)が行われました。

定年退職や職場の異動など、寂しい別れの季節を迎えています。

埋葬祭

埋葬祭

咲く花あれば、散る花もあり。

一昨日・昨日は神葬祭、今日は五十日祭並びに埋葬祭のご奉仕がありました。

大神は哀れみ給ひ彼方より御手を伸ばして迎へましけり 貞明皇后御歌


花冷えの一日

2016年3月24日

弱い雨ながら、花冷えの一日でした。

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夕方、ようやく陽が差してきたので、桜の様子を見に境内をぐるっと一周しました。

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今晩は年度末最後の総代会議です。

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開花と囀り

2016年3月23日

彼岸明けの今日は気温がぐんぐん上がり、とても過ごしやすい一日となりました。

各地の開花ラッシュと同様、「下谷戸縄文遺跡」の桜が今年も一番に咲き、当社でも開花宣言です。

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撮影は叶いませんでしたが、鶯(うぐいす)が美声で囀(さえず)り、小啄木鳥(こげら)は「ギーギー」と声を上げながら木を叩き、雉(きじ)の「ケンケン」という甲高い声が境内に轟(とどろ)く一日でした。また、鴨(かも)も神池を飛び出して活発に動いていました。

囀の高まり終り静まりぬ

虚子

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麗(うら)らかな春の日に誘われるかのように、若い二人が結婚式の申込みでお参りになりました。

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年度末の資料

2016年3月22日

各地から続々と桜の開花情報が入ってきますが、週末は冷え込みが強くなりそうな予報です。

「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、冬物をしまうのはまだ先となりそうです。

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年度末を迎え、今日は責任役員さんが集まり、会計整理に明け暮れました。

4月1日には恒例の大祭会議を控えているため、様々な資料準備に追われる昨日今日です。

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神の木の花

2016年3月21日

昨日は福岡市や名古屋市、今日は関東でも逸速(いちはや)く東京で桜(染井吉野)が開花しました。

当社では、昨年が25日、一昨年が26日に開花していますが、数日で花芽の生長も一気に進みそうです。

境内では、椿(つばき)が大きな花を咲かせ、参拝者の目を楽しませてくれています。

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現在、境内一円に強い香りを放っているのは、「山榊」(やまさかき)「姫榊」(ひめさかき)、あるいは「非榊」(ひさかき)などと称される「柃」(ひさかき)の花です。

ツバキ科の常緑小高木で、葉の縁(ふち)に鋸歯(きょし)があり、雌雄異株(しゆういしゅ)なのが特徴です。

下の写真では、白色5弁花の中に、多数のおしべを確認できますが、これは「雄花」です。

雄花

雄花

榊は一般的にツバキ科の常緑樹のことをいい、古くは一年中青々とした常緑樹を総称していったようです。

木偏(きへん)に神と書くだけでも神々しさが表れていますが、「境木」「栄木」「賢木」など、まさしく神事に相応しい呼び名といえます。

雌花

雌花

今晩は総代奉仕を終えた方々で組織する「榊会」の役員会が開催され、「第72回榊会正式参拝」は、4月8日(金)午後6時に行うことが決まりました。


春季皇霊祭

2016年3月20日

今日は「春分の日」で、祝日法(昭和23年制定)には「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」とあります。

祝日法が定められるまでは、明治11年から「春季皇霊祭」(しゅんきこうれいさい)という祭日でした。

宮中の皇霊殿では春季皇霊祭がご先祖祭として執り行われています。

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彼岸の中日にあたり、お墓参りにお出掛けの方も多いと思われます。

当社でも昨日は五十年祭と五年祭、今日は七年祭と一年祭といった祖霊祭、また墓前祭などのご奉仕がありました。