2016年5月15日
好天に恵まれた15日の日曜日、例月通り「月次祭」(つきなみさい)を執り行い、国家の安泰、皇室の弥栄、氏子・崇敬者の安全無事を祈りました。
今日は伊勢山皇大神宮の例祭に禰宜が代理参列しましたが、横浜の地から当社に参拝下さる崇敬者の方々も参列されていました。

さて、本日は予定されていた「熊本地震義捐金」の贈呈式が行われました。
例祭(4月22日)における社頭募金並びに氏子の青年会(三和会・栗原祭保存会・神戸青年会)による募金を神社でお預かりしました。
今後、神奈川県神社庁、神社本庁を通じて、大きな被災を蒙(こうむ)った熊本県神社庁に寄付し、被災神社及び氏子地域の復興の一助として頂きます。

募金活動に精を出して下さった皆様、寄付による赤誠を捧げて頂いた方々に感謝・御礼申し上げます。
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2016年5月14日
連休明け後の土曜日でしたが、御朱印参拝の多い一日でした。
当社では装束(しょうぞく)の更衣(ころもがえ)を6月にしていることもあり、今日の陽気では祭典奉仕でも良い汗をかきました。
住宅新築工事の地鎮祭では、式後のご挨拶で目線を落とすと、巣づくりが盛んに行われているのか、蟻(あり)が忙しく列をなし、施主の若いご夫妻との会話にも、ほのぼのとした時間が流れました。

タウンニュース 5月13日号
さて、いよいよ来週は「第29回まが玉祭」(21日・22日)を迎えます。
現在の予報では天気も良さそうなので、安心しながら準備が進められそうです。
19日(木)の午前中には社殿前に特設舞台を設けますが、音響の足場設置や境内広域にテントを設営する予定です。
参拝者には工事も含めてご不便をお掛け致しますが、ご理解のほどお願い申し上げます。

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2016年5月13日
一昨年の國府祭の時期に500件、お蔭様で今年の國府祭で1000件を越えました。
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倒壊した阿蘇神社楼門(重要文化財)
さて、先月14日に発生した熊本地震から明日で1ヶ月となります。
斯界(しかい)でも神道青年全国協議会の青年神職が、先鞭(せんべん)をつけて現地入りし、昨日から大規模な復興支援活動に励んでいます。
被災者が普通の生活に戻るための支援が、最も求められていることですが、心の復興も大切なことです。
古来より私たちは、地域の祭りを通して人々の交流を盛んにし、共同体を維持してきました。派手でなくとも祭りが行えるようにすること、視点を変えれば祭りを行うことが共同体復興の証(あかし)ともいえます。
当社例祭で巡幸(じゅんこう)する三ノ宮のからくり人形山車は、名城熊本城を築いた肥後(ひご)熊本藩初代藩主・加藤清正公ということもあり、義捐金募金にも力が入ったようです。
明後日(15日)には、神社と氏子の青年会(三和会・栗原祭保存会・神戸青年会)による、神社と氏子地域の復興を目的とした義捐金贈呈式を行う予定です。
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2016年5月12日
風薫る、薫風(くんぷう)、風の香(かぜのか)、南薫(なんくん)、といった季語は爽やかな印象ですが、昨日は「青嵐」(あおあらし・せいらん)を通り越した大南風(おおみなみ)の強風が吹いて、外の祭儀もてんやわんやの騒ぎとなりました。
昔から、春の東風を「こち」、夏の南風を「みなみ」「はえ」、梅雨期の南風を「くろはえ」(黒南風)、梅雨明け頃の南風を「しらはえ」(白南風)などと表現し、更には地方によって異なる名称が存在するのはとても興味深いものです。

人形
さて、「夏越大祓」(なごしのおおはらえ:6月30日)の人形(ひとがた)の申込みが始まりました。
参列者一同で唱える「大祓詞」(おおはらえことば)には「・・・科戸(しなど)の風の天(あめ)の八重雲(やえぐも)を吹き放つごとく・・・」とあります。
「科戸の風」とは、風の神である級長戸辺命(しなとべのみこと)の名から風のことをいい、「風が大空にかかる折り重なった雲を吹き放つように」との意です。
神さまの風の威(い)により、諸々の災禍(さいか)が吹き祓われることを願います。
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2016年5月10日
今日から一週間は「愛鳥週間」(5月10日-16日:バードウィーク)です。
鶯(うぐいす)は繁殖期に入ったのか、竹藪(たけやぶ)や森からの流暢(りゅうちょう)な声は聞かれませんでした。一方で、近隣の畑を移動する雉(きじ)の〝 ほろろ 〟だけは盛んです。
相生(あいおい)の欅(けやき)に、例年より早く現れた青葉梟(あおばずく)ですが、「 ホーッ ホーッ 」 と規則正しく鳴くのはこれからです。
本日から四月節立夏の次候 「 蚯蚓出る 」 (みみずいずる)となりますが、森の食物連鎖が鳥の繁殖にも役割を果たしそうです。

昨日は都内神社の宮司さんがお越しになり、氏子旅行で当社に正式参拝の依頼がありました。
ゆっくりと時間を過ごしたいとのご希望で、境内の自然や生態系についてもお話をしたいと思っています。
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2016年5月9日
来週末に「第29回まが玉祭」(5月21日・22日)を控え、境内樹木の消毒を始めたところ〝 若葉雨 〟が降り出したため延期となりました。
鎮守の杜には沢山の立木(たちき)がありますが、新緑の美しさはそれぞれ異なり、椎(しい)若葉、樫(かし)若葉、樟(くす)若葉、楓(かえで)若葉など、若葉を強調した表現は面白いものです。
また、若葉は青葉に比べて初夏の季節感に溢れています。
若葉雨なにかやさしくものを言ふ
麦南

境内では、薄緑の楓若葉が目覚めるばかりに美しく、紅葉とは別の趣(おもむき)があります。
雨重き葉の重なりや若かへで
太祇
雨ふくみ葉の重みして若楓
石鼎
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2016年5月8日
今朝は真田神社(平塚市真田)の月次祭、午後は北金目神社(平塚市北金目)の定例総会、夕方は落幡神社(秦野市鶴巻南)の定例総会と兼務社の行事が続く一日です。

さて、風薫る五月晴れの青空の下、大安吉日の佳(よ)き日、神前結婚式のご奉仕がありました。
今日は母の日でもあり、思い出深い節目の日となったことでしょう。

ご結婚おめでとうございます
昨日は結婚式の下見があり、境内ご案内の折に、樹齢500年にもなる「相生の欅」(あいおいのけやき)の幹(みき)に手を触れて頂きました。
御神木にあやかり、良縁・夫婦円満、そして〝相老い〟の夫婦となるまでお互い寄り添い、良き年輪を重ねて欲しいと願います。

相生の欅
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2016年5月7日
四月節立夏の初候は「蛙(かわず)始めて鳴く」ですが、境内でも蛙の鳴き声を耳にするようになりました。
今朝は氏子の耕作者の屋敷内において、神奈川県神道青年会の稲作事業として「種まき」が行われました。
神社下の御神田(ごしんでん)では、6月12日(日)に「お田植ゑ」が催される予定です。
当社の鳥居と御神木の大注連縄(おおしめなわ)、例祭・國府祭の粽俵(ちまきだわら)の藁(わら)となる古代米(赤・黒)も合わせて作られます。

野花菖蒲
タウン紙(5月5日発行)に例祭の記事とともに、氏子の青年会(三和会・栗原祭保存会・神戸青年会)による「熊本地震義捐金」募金の事が掲載されました。
また、伊勢原市公式サイトのニュースリリース(5月6日公開)には、5月15日(日)午前10時に行われる「神社復興のための義捐金寄付」の内容が掲示されました。

タウンニュース ( 5月5日号 )
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2016年5月6日
かつて別名「天下まつり」ともいわれた「相模國府祭」(さがみこうのまち)。
古式「座問答」(ざもんどう)の後、各社の奉迎使(ほうげいし)が正装(せいそう)である裃(かみしも)姿に陣笠(じんがさ)を被(かぶ)り、総社(六所神社)へ七度半(ななたびはん)の遣(つか)いとして、神さまをお迎えに出掛けました。

大矢場(逢親場)祭場
定刻午後1時50分、報鼓(ほうこ)の合図とともに、五社同時に「発輿祭」(はつよさい)を斎行(さいこう)し、一之宮から順に大矢場(おおやば:逢親場)祭場(馬場公園内)に向かって御立ちとなりました。

各社の屋台囃子(やたいばやし)に負けず劣らず賑やかに、なでしこ囃子会(はやしかい)の叩く太鼓が甲高(かんだか)く鳴り響く中、当社の神輿も勇壮(ゆうそう)且つ大胆に、観衆を押し開くように練り進みました。

なでしこ囃子会
これよりは、一旦各社の神さまが祭場でお休みになった後、伝統にならって各種神事が粛々(しゅくしゅく)と執り行われます。

五社献饌
古くは〝 七十五膳献上 〟(しちじゅうごぜんけんじょう)の儀として、山海(さんかい)の幸(さち)が供えられた「五社献饌」(ごしゃけんせん)。
続いて、各社のご分霊(ぶんれい)である「守公神」(しゅこうしん)が総社に納められます。( 守公神 「 神納対面の儀 」 )
この儀は、相模国を守護する有力大社(五社)の神さまが、親神さまにお逢いになるものともいわれています。

神納対面の儀
古(いにしえ)を彷彿(ほうふつ)とさせる衣裳を身にまとった国司(こくし:大磯町長)が、各社にお参りになって国土安泰を祈る「国司代奉幣」(こくしだいほうべい)、総社宮司が各社をお参りする「神裁許の儀」(しんさいきょのぎ)と続き、大矢場祭場の儀式も閉式となります。

神裁許の儀
還(かえ)りは平塚八幡宮から順に御立ちとなり、当社は伊勢原道中の行在所を経てお宮へ戻ります。
行在所では今年も観光協会、商工会、商店会連合会、大神宮通り商店会などのお出迎えを受けました。

伊勢原道中の行列
午後7時、神さまが還御(かんぎょ)の時を迎え、陽が落ちた境内に「オーオーオー」という先祓いの警蹕(けいひつ)が轟(とどろ)き、「鎮座祭」をご奉仕して、長い一日が無事に終わりました。
ご関係の皆様には、ありがたく御礼感謝申し上げます。
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2016年5月6日
暦の上で夏を迎えた「立夏」の昨日、夏を思わせる好天のもと國府祭(こうのまち)の朝を迎えました。

行列御立ち
午前6時前には総代さんが漫(そぞ)ろ集まり、国府の地(大磯)へ向かう支度が始まりました。

金目行在所着御祭
神社を出立(しゅったつ)した行列は化粧塚(けしょうづか)を経由し、神戸(ごうど)から金目(かなめ)へ向かいました。

行在所(光明寺)
板東三十三箇所第7番札所の古刹(こさつ)・金目観音(光明寺)にて「着御祭」(ちゃくぎょさい)を斎行(さいこう)、住職や敬神講、御嶽(みたけ)太鼓連の歓迎を受けました。

端午祭(たんごさい)に相応しく、鯉のぼりが泳ぐ金目川に神輿が進み、多くの人たちの歓声が上がりました。

金目川
担ぎ手の青年衆は禊(みそぎ)で心身を清め、まさしく清々しい笑顔に溢れていました。

時間の余裕を以て、神揃山(かみそろいやま・かみそりやま)入口に着御。既に在庁(ざいちょう)のお迎えが待機していました。

神揃山 三之宮参道入口
神揃山は神集山とも言い、総社を除く五社の行在所となる祭場で、それぞれ参道入口が異なります。

化粧塚
当社の参道が最も険しく、神輿を担ぐ青年も息が上がるところですが、今年で72回目の國府祭参加となる在庁の長老も、紋付き羽織袴(はおりはかま)に草履(ぞうり)の姿で、今年もしっかりと行列の役目をおつとめになり、山道を歩かれました。

神揃山
多くの人たちが待ちわびる神揃山に上がると、元気も増して盛り上がり、神輿振りも勢いが出てきました。

既に一之宮・寒川神社、二之宮・川勾神社が着御し、当社としても予定通りの運びとなりました。

準備班が待ち構え、設(しつら)えも万端整い、暫(しばら)くは長旅のお休み処となります。

ご神前に横山のごとく神饌(しんせん:神さまのお供えもの)を奉(たてまつ)り、当社も厳粛に祭典を執り行いました。

祭儀を畢(お)える頃には、四之宮・前鳥神社、一国一社・平塚八幡宮もそれぞれお着きになりました。

祝詞奏上
八幡宮の閉式と同時に、「粽行事」(ちまきぎょうじ)が行われ、振る舞いの餅が四方八方に飛び交いました。

力石に置かれた粽俵
五社の神職一同による「五社列拝」(ごしゃれっぱい)、そして、一之宮争いを儀式化した古式「座問答」(ざもんどう)では、当社宮司の仲裁の一声「いづれ明年まで」に、今年も変わらぬ大喝采(だいかっさい)が沸き起こりました。

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