2016年9月27日
昨晩は、氏子の元総代で組織する「榊会」(さかきかい)の役員会が開かれ、第73回榊会正式参拝(10月25日)についての相談がありました。

さて、去る9月17日に伊勢の神宮において「神宮大麻暦頒布始祭」(じんぐうたいまれきはんぷはじめさい)が斎行(さいこう)されました。
神奈川県神社庁でも例祭式(10月5日)に併せて同祭が執り行われます。
昨日は県神社庁関係者による大麻頒布に関する推進会議が開催されました。

家庭の神棚にお伊勢さんの御神札をおまつりする新年の支度が始まっています。
当社でも兼務する各社において、秋の祭礼に併せて「神宮大麻頒布式」を執り行う予定です。
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2016年9月26日
昨日は神葬祭(しんそうさい)における祖先のまつりを参集殿で執り行いました。
現在の諸事情や地方のしきたり、各家の考え方に多少の違いはあるものの、告別式の前夜に行う「通夜祭」(つやさい)、故人の御霊(みたま)を霊璽(れいじ)という白木(しらき)の木主(もくしゅ)に遷し留める「遷霊祭」(せんれいさい)、告別式にあたる「葬場祭」(そうじょうさい)という重儀を経て、火葬場で行う「火葬祭」(かそうさい)、葬儀が無事済んだことを告げる「帰家祭」(きかさい)、また「十日祭」(とおかさい)までが、一般にいうお葬式にあたります。

五十日祭の様子
その後、帰幽(きゆう)した当日を基点として行われる霊前祭(れいぜんさい)のうち、最初に重きを置くのが「五十日祭」(ごじゅうにちさい)で、仏教でいえば四十九日法要にあたるものです。
身内に不幸が生じた場合、ある一定の期間は喪(も)に服(ふく)しますが、これを「服忌」(ぶっき)といい、「忌」は故人の死と向き合って葬儀等の儀礼に専念すること、「服」は故人への哀悼を表す期間をいいます。
戦前における制度と異なり、現代社会では官公庁や企業などにおいて服務規程が定められています。
地域による違いはあるものの、一般的には五十日祭までが忌の期間にあたり、これを過ぎれば神社への参拝や神事は従前通りに行い、家庭の神棚や祖霊舎(それいしゃ)に覆っていた白紙を取り除き、平常に復します。
尚、立場上で止むを得ない場合等には、神職による「清祓」を受けることも出来ます。
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2016年9月25日
彼岸明けの日曜日、久しぶりに青空の広がる天候となりました。
好天に誘われて、遠方からの御朱印参拝も多い一日でした。

安産祈願 「 岩田帯 」
社頭は安産祈願、初宮参り、七五三参りなど家族連れの参拝者が多く、笑顔の絶えない様子でした。
時代の経過とともに生活様式は様変わりするものですが、妊娠、子供の誕生、成長と、その過程における〝 産育 〟(さんいく)は、日本人が長い年月を経て受け継いできた大切な風習です。
不安定なものを安定へと導く、先人の知恵ともいえます。
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2016年9月24日
先週に続き市内の小学校において〝 秋の大運動会 〟が予定されていましたが、雨の影響で1校が明日に順延、3校は午前中のみとなり残念な結果となりました。
お蔭様で、神社ではご依頼下さった出張祭典を全てご奉仕することが出来ました。

彼岸の最中ですが、社頭では初宮参りや七五三参り、厄除祈願祭などの人生儀礼が続きました。
明日は今月最後の戌の日、御日様(おひさま)に期待しつつ、安産祈願や七五三参りの対応にあたりたいと思います。
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2016年9月23日
今日は秋分に最も近い戊(つちのえ)で「社日」(しゃにち)です。秋の社日を秋社(あきしゃ)といいます。
昨日は社殿を構えない地神社(秦野市鶴巻南)の例祭でしたが、雨の影響もあり、同じく兼務する落幡神社(秦野鶴巻南)の殿内において遙拝式(ようはいしき)を執り行い、御祭神である土の神・埴安姫(はにやすひめ)に収穫感謝の祈りを捧げました。

地神社の大欅 ( おおけやき )
雨続きの2週間余り、社務日誌をめくってみても晴れの日がほとんど無く、御天道様(おてんとうさま)が恋しい日々です。
稲刈りを目前にした農家も多く、さすがに深刻な問題となっています。
神社でも至る所が湿気に覆われ、参道の石畳や御神木の樹皮は苔(こけ)むしています。

相生の欅 ( あいおいのけやき )
境内の樹木の下に視線を落とすと、キシメジ科?と思える茸(きのこ・菌)が群生していました。
茸類を古名で〝 くさびら 〟といいますが、『和名抄』(わみょうしょう:倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)の略)には、「笠のないものを茸、笠あるものを菌」というとあります。
東日本では「キノコ」(木の子)、北陸では「コケ」(ふけ・雲脂)、関西では「タケ」(茸)、九州では「ナバ」(ねばねばしたもの)という言い方も面白いものです。
霧雨や白き木子の名は知らず 乙二

夏には多くの虫が見られましたが、その死骸を分解するのは菌類の役割です。
それが土の栄養となり、植物が育つわけです。
〝 木の子 〟として木から養分ももらうだけでなく、見えない地中の菌糸(きんし)が菌根(きんこん)として養分の相互補給を行い、共生が成り立っているようです。
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2016年9月22日
秋の彼岸の中日(ちゅうにち)で「秋分」となりました。
ご先祖さまに御萩(おはぎ)をお供えし、墓参りをする日本独特の行事です。

〝 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ 〟国民の祝日「秋分の日」ですが、明治・大正・戦後間もなくまでは「秋季皇霊祭」(しゅうきこうれいさい)という祭日でした。
宮中では春分の日と同様に、皇霊殿(こうれいでん)において歴代天皇の大御霊(おおみたま)を始め、皇后・皇族の御霊をおまつりする先祖祭(秋季皇霊祭)が、神殿(しんでん)では天神地祇(てんじんちぎ:天つ神国つ神)八百万神(やおよろずのかみ)の神恩(しんおん)に感謝する秋季神殿祭が執り行われます。
仁孝天皇(文政8年)
天照らす神のめぐみに幾代々もわがあしはらの国は動かじ
彼岸は盂蘭盆(うらぼん)と同じく、古来の民俗信仰と結びついて年中行事化したものです。
神道でも春季同様に、先祖祭の「秋季霊祭」(しゅうきれいさい)が執り行われます。
玉襷(たまだすき)かけて祈らな世々の祖(おや)祖の御祖(みおや)の神の幸(ちは)ひを 平田篤胤
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2016年9月21日
非常に強い台風16号の上陸により、大きな被害に遭った地域の皆様にはお見舞い申し上げます。
昨夕は当地にも避難準備情報が発令されました。無事台風一過となったものの、今日は秋雨前線の影響で曇天(どんてん)となり、肌寒さを感じる一日となりました。
お蔭様で神社施設や境内林なども安泰で、朝から一円の清掃に汗を流しました。

ヤママユ
さて、境内の清掃をしていて大きな葉っぱと間違えそうになったのが、黄褐色の4枚の翅(はね)に目玉のような模様のあるヤママユの成虫(写真)で、大きさを測ったところ開張15㎝余りありました。
山繭(やままゆ)、山繭蛾(やままゆが)、天蚕(てんさん)、山蚕(やまこ)といわれる日本在来の野蚕(やさん=野生の蚕)で、緑色の大きな繭(まゆ)からは丈夫で光沢の強い天蚕糸(てぐす・てぐすいと=絹糸)が600~700メートルも取れるそうです。
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2016年9月20日
三連休最終日の昨日は小雨混じりの天候ながら、七五三参りの家族連れがぽつぽつとお参りになり、千歳飴の準備も始めました。
「三橋健先生と行く神社巡り」シリーズとして、大山から当社に下る団体参拝がありました。
限られた時間でしたが、当社の祭礼の特徴や古い習わし等、地域ならではのお話をさせて頂きました。

さて、年に一度執り行う例祭(大祭)では、神さまへのおもてなしとしてご馳走(ちそう)を振る舞い、神さまをお神輿(みこし)にお乗せして氏子区域を巡幸(じゅんこう)し、御旅所(おたびしょ)などで休息の後、再びお宮に戻ります。
私たちも旅に出ると当地の美味しいものを食し、珍しいものを見て、現地の人と交流することで心を豊かにし、明日への力となるものです。
旅の語源は「他日」「外日」などといわれますが、訪れた人にとって特別な日になるようお迎えしたいものです。
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2016年9月19日
本日は国民の祝日で「敬老の日」です。
日本人の平均寿命は83.7歳(世界保健統計2016)と世界一の長寿国を誇りますが、寝たきりのお年寄りもこれには含まれています。
欧米では〝 Bed is bad.(寝たきりはよくない)〟という考え方があるようですが、平均寿命と健康寿命が少しでも近づくよう、家庭における介護の在り方などを考える機会でもあるでしょう。
祝日法には「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」とありますが、年長者を敬愛する世界でも珍しいお祝いの日を大切にしたいものです。

当社では10月19日(水)に比々多地区老人クラブ連合会の健康祈願祭を執り行う予定です。
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2016年9月18日
昨日・今日と市内の中学校(4校)では体育祭、大山小学校では秋の大運動会が催されました。
子供たちが楽しみにしている年に一度の行事につき、雨天決行ながら今日は可哀相な一日でした。
また、任期満了に伴う伊勢原市長選挙(9月25日投開票)が実施される予定でしたが、告示日の今日の締切時間内に現職以外の届け出がなかったことから無投票となり、髙山松太郎氏の2期目の当選が決まりました。

タウンニュース 9月16日号
秋の行事は真っ盛りですが、明日(19日)は伊勢原大神宮で例祭式が執り行われ、明後日(20日)は寒川神社、28日は前鳥神社と近隣の神社でも大祭が続きます。
当社でも昨日・今日は御朱印参拝が多く、少し早いですが七五三参りも始まっています。

気がつくと明日の彼岸入りを前に彼岸花が咲き始めました。
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