2016年11月16日
昨日は家屋の解体、本日は施設の解体にあたり、井戸埋めの祭儀をご奉仕しました。
井戸の起源は古く、『古事記』上巻の豐玉毘賣(とよたまびめ)の条に、香木(かつら)のほとりに井があったことが記されています。
水は私たちの生活に欠かすことのできないものであり、その恩恵に感謝するとともに、なおその豊裕(ほうゆう)ならんことを祈るのが井神祭(いじんさい)です。

埋井(うめい)の祭儀では、水神の弥都波能売神(みつはのめのかみ)、産土大神(うぶすなのおおかみ)、大地主神(おおとこぬしのかみ)を祭神として併せ祭り、感謝の誠を捧げ、清祓(きよはらへ)の儀で米・酒・塩・切麻(きりぬさ)を井に散供(さんく)します。
また、清砂とともに、節の無い青竹もしくは清浄なパイプを息抜きとして納める仕来(しきた)りがあります。
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2016年11月15日
昨日は旧暦の10月15日で満月。
月が今年最も地球に近づき、満月が大きく見える〝スーパームーン〟でしたが、当地ではそのお月さまを拝することは適いませんでした。

今月も月の折返しの15日を迎え、月次祭を執り行いました。
そして今日は「七五三」。
旧暦では必ず七五三が満月にあたり、月の満ち欠けが暮らしに密接な関係があったことを理解できます。

平日なので数は多くなかったものの、晴着(はれぎ)を身にまとった3歳児、5歳児、7歳児が、家族連れで七五三のお参りに見えました。
3歳児には引きずる程の長さの千歳飴ですが、健やかな成長を願う家族の思いが周囲の人たちにも伝わりました。
当社では七五三参りのご祈願は、随時(8:30-16:30)承っていますが、来週・再来週は結婚式の予定も多いためご連絡下されば幸いです。
電話 0463-95-3237 メール hibita38@gmail.com
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2016年11月14日
当社の境内林は、常磐木(ときわぎ)、冬木(ふゆき)といわれる常緑樹(じょうりょくじゅ)である杉(すぎ)、檜(ひのき)などの針葉樹(しんようじゅ)、樫(かし)、樟(くす)、椎(しい)、椿(つばき)、榊(さかき)などの広葉樹(こうようじゅ)、また、夏木(なつき)といわれる落葉樹(らくようじゅ)である欅(けやき)、公孫樹(いちょう)、桜、楓(かえで)などの樹木に覆われています。

冬に落葉する落葉木(おちばぎ)は、紅葉・黄葉が綺麗なものが多いものの、この時期ははらはらと散り行く落葉を箒(ほうき)を持って追いかける毎日です。
雨の未だ降らない午前中、年少の園児が大勢やって来て、木々の果実である団栗(どんぐり)を袋いっぱいに拾い、大喜びで幼稚園に帰って行きました。
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2016年11月13日
小春日和の天候に恵まれて、境内は早い時間から七五三参りの家族連れで賑わい、大安吉日の日曜日とあって今年一番の人出となりました。
少子化の社会ですが、子供の成長に感謝する家族の思い、儀礼を大切にする折目正しい日本人の価値観に心が温まる季節でもあります。
徐々に移りゆく季節を表すかのように、境内の紅葉も濃淡が段階的に変化していますが、日本人の美意識や細やかな感情の豊かさはこの四季の自然感からきているともいえます。

昨日は所管神社連絡協議会の賀詞交歓会(1月11日)のお知らせを各社に通知しましたが、正月の巫女奉仕者も人員が揃って締め切りとなり、年末年始の支度も徐々に加速しています。
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2016年11月12日
本日は神明神社(伊勢原市笠窪)と雷電神社(伊勢原市串橋)において、「新穀勤労感謝祭並びに神宮大麻頒布式」を執り行いました。
社務所では神棚におまつりする神宮大麻、氏神(うじがみ)さま、歳神(としがみ)さま、荒神(こうじん)さま、御幣(ごへい)、竹串(たけぐし)、紙垂(しで)など、兼務各社の組札(くみふだ)作業を進めているところです。

平成25年に行われた第62回神宮式年遷宮を契機に、伊勢の神宮を詣でる参拝者数は平成25年・26年には1000万人を超えるほどになりました。
今年も伊勢の聖地で様々な祭典を経て一体ずつ丁寧(ていねい)に奉製(ほうせい)された神宮大麻を、氏子崇敬者の家々に漏れることなく落つることなくお頒(わか)ちして、皆様の平穏無事、安寧(あんねい)を祈る次第です。
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2016年11月11日
昨夕は大学施設内でボイラーの火入れにあたり、鞴祭(ふいごまつり)を執り行いました。
施設の所有者、管理者、技術関係者、運転員など、各々立場に違いこそあれ、操業の安全・安心を祈る気持ちに変わりはありません。

鞴祭
さて、昨晩からの雨はちょうど通勤・通学の時間帯に雨脚が強まり、特に児童や生徒たちには気の毒でした。
雨上がりに境内を見渡しましたが、満開に向かう菊に影響が及ばず安心しました。

読売新聞
酒祭では新聞各社や地域紙の取材がありましたが、昨日の新聞に記事が掲載されましたのでご覧下さい。

朝日新聞
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2016年11月10日
平成28年度酒祭(11月9日)の祭典の続きです。
「お水取り神事」を終えて山から下りると、神職・総代とも服装を着替えて祭典に臨みました。
職場体験学習の中学生も白衣・白袴姿となりました。

手水(てみず)の儀、境内祓所(けいだいはらえど)でのお祓いの後、御殿(ごてん)に参進しました。

祭員が大祓詞(おおはらえことば)を何度も奏上(そうじょう)する間、本殿から出御(しゅつぎょ)相成った神器「うずらみか」の注連縄(しめなわ)を張り替え、常磐木(ときわぎ)の真榊(まさかき)を飾り立てました。

沢山(さわやま)で汲み上げた御神水を宮司以下関係者代表がうずらみかに静かに注ぎ、三方(さんぼう)に盛られた米、酒、赤飯、魚、海菜、卵、野菜、果物、塩・水の神饌(しんせん)を、1台ずつ伝供(でんく)して供え、宮司が祝詞を奏上、蔵元代表が祭文を奏上して醸造安全を祈り上げました。

1時間15分に及ぶ長時間の祭典を修め、直会(なおらい)では御神酒(おみき)を頂いて和やな一時を過ごして頂きました。
新酒の醸造安全はもとより、種類関係者の商いの繁昌、酒を通した交流発展、幸せの願いを共有した時間でもありました。

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2016年11月10日
昨日は平成28年度の酒祭でした。
朝は小雨が降り、沢山(さわやま)までの山道が少し心配でしたが、一同無事に三段の滝の祭場に到達することができました。

滝を流れる水の音で司会の拡声器も掻き消される程でしたが、雨の影響で水量は多いもののとても澄んだ流れでした。

40名余りの参列者を代表して、当社責任役員、蔵元2社、伊勢原小売酒商組合長、卸、総代などが玉串を奉(たてまつ)り拝礼しました。

汲み上げた〝 御神水 〟は神器「うずらみか」に注いで新酒の醸造安全を祈るとともに、参列者の撤下品(てっかひん)として神棚にお供えして頂きます。

今年も職場体験学習で中学生が3名参加しましたが、境内清掃や御神水の熨斗紙(のしがみ)付けなど、ありがたいお手伝いとなりました。

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2016年11月8日
季節は冬に入りましたが、境内では落葉掃除に時間を費やす頃となりました。
紅葉が徐々に始まり、菊は一番の見頃となっています。

社務所では七五三の問い合わせ電話が鳴る一方、企業からの新年祈祷の予約メールが増えてきました。
また、週末から始まる兼務社の神宮大麻頒布式(じんぐうたいまはんぷしき)に備えて、新年にお祭りする神棚の御神札(おふだ)の支度に追われています。

さて、明日は「酒祭」を迎えますが、献穀米や献酒、野菜の奉納などがありました。
今日は社殿の清掃と設営、玉串(たまぐし)の奉製(ほうせい)、祓所(はらへど)の舗設(ほせつ)など、大方の準備が済んだ夕方に、宮司以下職員で祭儀の習礼(しゅらい)を行いました。
直会(なおらい)料理の下拵(したごしら)えも整い、明日の祭典を迎えるばかりです。

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2016年11月7日
この時期は幼稚園や小学校で週末のふれあい行事が開催され、主に月曜日が代休となるようです。
その為、子供の休みを利用した七五三参りが多く、週末並みの人出で賑わう一日となりました。

新工場竣工式
さて、大安吉日の今日は、地鎮祭や稲荷祭、竣工式、出張結婚式なども重なりました。
工場の機械設備を製造する会社では、移転に伴う新工場の竣工式を迎えました。
儀式では緊張感が漂っていたものの、始動の儀(しどうのぎ)で無事稼働すると、従業員の表情も柔和な様子となりました。

始動の儀
建物の堅固(けんこ)とともに、据え置く機械が支障なきよう、操業の安全無事、そして精励のうえ利益がもたらされるよう祈り上げました。
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