相模国三ノ宮・比々多神社

霜柱立つ

2016年12月17日

昨日は相模国府祭(さがみこうのまち)の類社宮司会が開催され、来る平成30年の天皇陛下御即位30年記念事業について、話し合いが行われました。

国府祭(5月5日)には、皇紀2600年(昭和15年)につくられた五社(一之宮・寒川神社、二之宮・川勾神社、三之宮・比々多神社、四之宮・前鳥神社、八幡宮・平塚八幡宮)の白木神輿(しらきみこし)が渡御(とぎょ)していますが、平成30年には総社・六所神社も含めて六社の大神輿による渡御が計画されています。

28.12.17

昨晩から今朝にかけて非常に強い冷え込みとなり、各地から初霜や初氷の便りが届いたようです。

農家の方は「野菜が霜げた」と言っていましたが、関東地方の赤土に出来やすいとされる霜柱が立ちました。

『淮南子』(えなんじ)には、霜や雪を降らすと女神を〝青女〟(せいじょ)といい、転じて霜や雪のことをいうそうです。

今日は霜晴の中、サクサクと霜を草履で踏みながら、地鎮祭奉仕にあたりました。


事故防止

2016年12月15日

朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきましたが、明日は寒気の底との予報です。

師走も折返しの15日、月次祭を斎行して皇室の御安泰、国家の安寧、氏子・崇敬者の安全無事を祈り上げました。

葉牡丹

葉牡丹

12日のブログに交通安全祈願祭のことを掲載しましたが、今日はバスやタクシー、運輸業など、運輸・運送関係の会社のお参りや年頭安全祈願祭の申込みが続きました。

年の瀬ともなると、何かと焦(あせ)る気持ちも生じやすくなりますが、平常心で事故防止に努めたいものです。

タウンニュース 12月16日号

タウンニュース 12月16日号


押し迫り

2016年12月14日

昨日は全国の神社・仏閣で煤払いが行われ、テレビやラジオ、新聞などでそのことが紹介されました。

県内でも神奈川新聞には鶴岡八幡宮、朝日新聞には大山阿夫利神社の様子が取り上げられ、読売新聞に当社の記事が掲載されました。

読売新聞 12月14日

読売新聞 12月14日

昨晩から久しぶりにまとまった雨が降り、乾燥続きの空気にも潤いがもたらされています。

境内は木の葉の時雨(しぐれ)となり、落葉樹の木々も冬木立(ふゆこだち)の様相(ようそう)を呈(てい)してきました。

年も押し迫り、明日は師走の折返し、いよいよ社務所では元旦祈祷札(がんたんきとうふだ)の墨書(ぼくしょ)が佳境(かきょう)に入ります。

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煤払い

2016年12月13日

師走13日は恒例の「煤払い」(すすはらい)です。

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午前7時前には責任役員・氏子総代が勢揃いして、白い作務衣(さむえ)姿となり、先ずは一同お清めのお祓い。

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殿内の調度品、祭具などを全て運び出し、煤取り用の長い篠竹(しのだけ)を用いて、社殿の内外や各施設を隈(くま)無く払い、一年間の煤(すす)、埃(ほこり)、塵(ちり)を落としました。

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その後、掃き掃除や雑巾(ぞうきん)がけを繰り返し、本殿(ほんでん)はもとより、弊殿(へいでん)、拝殿(はいでん)を綺麗にしました。

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境内清掃や気になる箇所の汚れも落とし、清々しい正月事始めとなりました。

総代さんたちの働きにより、神さまのご神威も増すものと思われます。


謙虚に

2016年12月12日

伊勢原市内では年末の交通事故防止運動(12月11日-20日)や飲酒運転根絶運動(12月中)が行われていますが、今年全国では一日平均1332件もの交通事故が発生(警察庁交通事故統計・1-10月)しているようです。

労働災害の経験則の1つである「ハインリッヒの法則」 ( 1 : 29 : 300 ) によると、1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背後には300の異常が存在するそうで、ヒヤリとするような事故を防ぐことの大切さを知る数字です。

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さて、年末賞与による新車購入の時期を迎え、昨日は交通安全祈願祭並びに車両清祓式が相次ぎました。

実際には交通事故発生数は減少傾向にあるようですが、不注意による事故は常に起こる可能性があります。

ご祈願の方々は謙虚にご神前に頭を垂れ、交通安全の思いを新たにされた様子でした。

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清々し

2016年12月11日

今日は伊勢原市の三大ロードレースの端緒(たんしょ)として、「第46回市民走れ大会」が開催されました。

冬の風物詩らしい冷たい空気の中、多くのランナーが競技に臨んだようです。

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さて、当社では正月準備の先駆けとして、三ノ宮・西谷戸組奉仕による注連縄(しめなわ)の掛け替えが行われました。

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11月20日に綯(な)い上げられた大注連縄が、例年通り鳥居と御神木に掛けられました。

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薄(うっす)らとしたみどりが残る新藁(しんわら)ですが、その爽やかな香りが漂(ただよ)ってきそうな雰囲気です。

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西谷戸組の面々からも清々しい気持ちが伝わってきました。

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伝統を守り、伝統に守られる地域の絆です。


今日の出来事

2016年12月10日

木枯らしに木の葉が吹き飛ばされ、連日の落葉掃きもあと数日といったところです。

さて、今日は「2016いきいきウオーク」(ジェイコム湘南局主催・湘南ふじさわウオーキング協会協力)として、「相模 三之宮 比々多神社を巡る」(相模六社巡り第2弾)が開催されました。

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冷たい風の中でしたが、約50名の方々が元気にお参りになりました。

今日は御朱印巡りも多く、夕方は大山詣りの人たちも立ち寄られました。


扁額

2016年12月9日

今日は御嶽神社(伊勢原市池端)において、新穀勤労感謝祭並びに大祓奉告祭、大祓神事を執り行いました。

明日は南金目神社(平塚市南金目)と八坂神社(平塚市入野)、明後日は真田神社(平塚市真田)と日月神社(伊勢原市沼目)と兼務社の祭事が続きます。

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御嶽神社では式後に新しい「神額」(しんがく)の清祓式を執り行いました。

仏閣では「寺額」(じがく)とも言われますが、一般的には「扁額」(へんがく)と呼び、建物の内外や鳥居などの高いところに掲げられます。

「扁」は平たい、横に長い額といった意味があるそうですが、古くから縦長の額が多く、縦長・横長を表すものでもなさそうです。

縁(ふち)の繰形(くりかた)が特徴的で、唐草の模様があります。

当社扁額 (三之宮郷土博物館蔵)

当社扁額 (三之宮郷土博物館蔵)


工事のお知らせ

2016年12月8日

既に新年の御神札や御守類、授与品・縁起物などの仕入れは整っていますが、昨日は年末年始に必要な準備品の在庫を再確認の上、不足品の購入や発注作業を行いました。

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さて、社務所では参集殿の床の補修工事を進めていますが、明日には新しい絨毯(じゅうたん)の張り替え作業も出来上がりそうです。

また、境内のお手洗いから森へと続く道路の舗装工事が行われていますが、お天気続きで乾燥も早そうです。

お参りの方々やご関係者には何かとご不便をお掛け致しますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。

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大雪と南天

2016年12月7日

今日は二十四節気の「大雪」(たいせつ)で、初候は「閉塞成冬」(そらさむくふゆとなる)です。

雪こそ降らなかったものの、雲が空を覆い天地の気を塞(ふさ)ぎ、気温の上がらない真冬のような一日となりました。

明日は更に冷え込むようで、寒さ対策は万全になさった方が良さそうです。

雪降れば冬こもりせる草も木も春に知られぬ花ぞ咲きける 『 古今和歌集 』 紀貫之

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さて、今日はこの時期に赤い実をつける南天(なんてん)について触れます。

南天は〝難を転じる〟ということから、庭の鬼門(きもん=東北の方角)や裏鬼門(うらきもん=南西の方角)によく植えられていますが、江戸時代には火災除けの縁起木として植えられたようです。

初宮参りや初節句、七五三などのお祝いでは、赤飯に南天の葉が添えられ、厄除けの意味合いがありますが、南天に含まれる成分で傷むのを防ぐ効果もあるようです。

新潟県では「南天が多く実をつけると大雪、少ないと小雪」という言い伝えがあるそうです。食べ物の少ない冬に、鳥の好物となる赤い実ですが、鳥の糞(ふん)に含まれる種子で子孫を広げるわけで、大雪の寒い季節はより実をつけて種子を残そうとしているのかもしれません。

空気が乾燥するこの季節、生薬(しょうやく)として鎮咳効果のある南天の出番があるかもしれません。