相模国三ノ宮・比々多神社

道祖神の鎮座

今日は、伊勢原市の市制施行40周年にあたり記念式典が行われ、多くの個人・団体が表彰を受けられました。私たちのまちの更なる発展を祈るところです。

昨年の暮れ、市道拡幅工事により、木津根橋(きつねばし)の道祖神さんに仮の地へお遷りいただきましたが、ようやく工事も順調に整い、本日元のところへお戻りいただく鎮座祭を執り行いました。

皆さんにお清めをしていただきました

皆さまによるお清め

先ず、仮の鎮座地で奉告の祝詞を奏上いたしました。

天保6年と刻まれていました

天保6年と刻字

その後、土建屋さんにお願いをして、整地を終えた場所へお遷りいただきました。

心づくしの穀物が沢山上がりました

心づくしの穀物が横山のごとく

木津根橋は氏子の三ノ宮の地番で、三ノ宮1番地から始まっています。残念ながら、行政上の区分で、自治会や学区が比々多地区から切り離されてしまいました。

しかしながら、比々多神社の祭礼には、氏子として今後とも末永くお付き合いをいただきますし、消防も白木消防団として、比々多内の白根とともにしっかりと絆を結んでいくようです。

参列された木津根橋自治会の皆さまと

参列された木津根橋自治会の皆さまと

数百年にわたり、この道を行き交う人たちを見守ってこられた道祖神さまに、更なるまちの未来を見守っていただきたいと思います。

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