相模国三ノ宮・比々多神社

七五三と農耕文化

今日11月15日は七五三(しちごさん)。平日ながら、仕来(しきた)り通りに、この日を選んでお参りに来られる方がいらっしゃいました。

昨日のブログに注連縄(しめなわ)のことを書きましたが、「七五三縄」とも記し、どちらもけじめ正しき意味合いがあります。稲作とともに歩んできた私たちの文化は、秋の実りに感謝するのと同様に、生命への感謝もしてきたわけです。

また、今日は旧暦では10月10日にあたり、今晩は「十日夜」(とおかんや)です。東日本では刈り入れが終わって、田の神が山へ帰るおまつりをいたします。同様に、西日本では旧暦10月上の亥(い)の日に、「亥の子」(いのこ)といって似たような農村行事があります。

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夏の猛暑の影響か、今年は境内の紅葉も色づくのが遅いようです。駐車場の四季桜もようやく花が沢山開き始めました。

四季桜

四季桜

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