相模国三ノ宮・比々多神社

神輿渡御・山車巡行 その2

行列が出立(しゅったつ)した後の神楽殿(かぐらでん)では、今年も相模里神楽(さがみさとかぐら:厚木市指定無形民俗文化財)の垣澤社中(かきざわしゃちゅう)による「神代神楽」(じんだいかぐら)が演じられました。

神代神楽

神代神楽

さて、神戸(ごうど)の行在所(あんざいしょ)では着御祭(ちゃくぎょさい)と発輿祭(はつよさい)を執り行いました。

発輿祭

発輿祭

しばしの休息の後、お旅所から帰路お宮へと向かいました。

3基のからくり人形山車

3基のからくり人形山車

三ノ宮(加藤清正)・栗原(先代萩の男之助)・神戸(熊谷直実)のからくり人形山車(3基)も合流しましたが、雨に濡れた人形山車に寂しさを覚えました。

DSC01304

宮入り(みやいり)直前は最も威勢が上がるところ、まさにお祭りのクライマックスです。

ちまき行事

ちまき行事

お神輿がお宮に着御(ちゃくぎょ)となり、お神霊(おみたま)が本殿に鎮まると、寿(ことほ)いで「ちまき行事」が行われます。

DSC01318

雨で疲れも倍以上だったと思いますが、自治会、供奉行列奉仕者、青年会、総代はもとより、警察、交通・防犯指導員などのご協力により、無事に神輿渡御・山車巡行の供奉行列を行うことができました。

DSC01324

境内には短縮授業となった小学生や中学生が露店回りを楽しんでいました。

DSC01390

植木市では記念樹などを買い求めた方も多かったと思います。

植木市

植木市

撮影:増山正芳氏

コメントをどうぞ