4月に入り最初の土曜日を迎え、いよいよ兼務社の例祭(れいさい)が始まりました。
今月は15社で大祭をお仕えしますが、全ての神社で新型コロナウイルス感染症流行沈静祈願祭を併せて執り行います。
石座神社(秦野市鶴巻)では、拝殿内の参列者数を減らして調整し、残りの参列者は境内に並べられた椅子に着席することで、密集をつくらないように工夫が施されていました。
天候に恵まれたことから、青空のもと満開の桜の下で神酒拝戴(しんしゅはいたい)を執り行いました。
神明社(伊勢原市白根)では、マスク着用のうえ消毒液で除菌し、拝殿には玉串拝礼を行う代表者が上がり、それ以外の方は境内に並びました。
平年であれば、新入学児童も保護者とともに拝殿に並びますが、今年は児童・保護者の参列は見送られ、新入児童34名の名前を読み上げて通学安全を祈願しました。
また、式後には御大典奉祝(ごたいてんほうしゅく)記念の植樹式を執り行いました。