睦月も折り返しの15日となり、月次祭を執り行い、皇室の御安泰と国家の安寧、氏子・崇敬者の平安を祈り上げました。
小正月ということで、御神前には小豆粥(あずきがゆ)をお供えし、職員も健康無事を願って頂きました。
陰暦で月の15日は望(もち;望日)にあたり、望粥(もちがゆ)ともいい、当社では餅(もち)を入れた粥となっています。
さて、神奈川県公立高校入試の学力検査(2月14日)まで1ヶ月を切り、受験生にとっては最後の追い込みの時期を迎えました。
神頼みではありませんが、祈願絵馬には入試に向けた本人意気込みと真摯な祈りが十分に感じられます。
御神札授与所(おふだじゅよしょ)では、合格祈願の御神札(おふだ:木札)や合格守、御神筆(合格鉛筆)、心願成就の達磨(だるま)など、関連の授与品を頒布(はんぷ)していますが、最近の傾向では勝守(かちまもり)をお受けになる方も多く見られます。
受験生を抱える家族にとっても大切な時期であり、健康管理や心の安らぎといった支えも必要なことはいうまでもありません。