2019年7月4日 のアーカイブ

神符守札の取扱ひ

2019年7月4日 木曜日

『三国志』の魏志(ぎし)、董遇伝(とうぐうでん)の注(ちゅう)に、読書に利用すべき三つの余暇を「三余」(さんよ)と記しています。

即ち、冬(年の余)、夜(日の余)、陰雨(時の余)を指し、「読書三余」というわけです。

余は余暇のことであり、雨だから出来る〝余〟を活用したいものです。

来年の干支「子」

来年の干支「子」

さて、今日は年末年始に向けて、御神札(おふだ)や御守(おまもり)、根付(ねつけ)、縁起物等の授与品について、奉製業者の方と打ち合わせを行いました。

神社本庁憲章」の第八条三項には、「神符(しんぷ)守札(まもりふだ)等の取扱ひについては、信仰上の尊厳を汚してはならない」とあり、その尊厳を考えながら、御祭神(ごさいじん)の神威発揚(しんいはつよう)を考えて進めています。