2019年5月 のアーカイブ

まが玉祭のお知らせ

2019年5月6日 月曜日

大型連休の最終日、午前中は少し雨が落ちてきましたが、相変わらず御朱印巡りの多い一日です。

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「例祭」(4月22日)、「相模國府祭」(5月5日)と大きな大祭の次には、「まが玉祭」がやって来ます。

「管絃と舞楽の夕べ」は横浜雅楽会の演奏により行われます。

1.5.1

令和元年相模國府祭

2019年5月5日 日曜日

本日の佳き日、令和元年度の相模國府祭(神奈川県指定無形民俗文化財)が盛大に無事に執り行われました。

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今年の年番は神戸(ごうど)地区で、午前6時過ぎには関係者が境内に集まりました。

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昨年は天皇陛下御即位三十年を奉祝して大神輿渡御(おおみこしとぎょ)を行いましたが、今年は例年通りに金目・光明寺(こうみょうじ)の行在所(あんざいしょ)で休息を取り、一路大磯の祭場(さいじょう)へと向かいました。

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気温が上がり汗ばむ陽気でしたが、雨の心配もなく、安心して各祭事に臨むことが出来ました。

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先導祓の神職に続き、今年は天皇陛下御即位を奉祝する幟一対を掲げて各社の行列が連なりました。

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神揃山(かみそろいやま・かみそりやま)、大矢場(おおやば)両祭場において、伝統の神事が予定通りに執り行われ、天下泰平・国土安泰の祈りが捧げられ、午後7時に宮入りを迎えました。

國府祭前日

2019年5月4日 土曜日

昨日までに、相模國府祭(神奈川県指定民俗文化財)で参拝者に頒布(はんぷ)する「茅巻」(ちまき)づくりが予定通りに終了しました。

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風薫る皐月(さつき)の好日(こうじつ)、境内では鶯(うぐいす)の鳴き声が響く中、早朝より総代奉仕による作業が行われました。

しとき

しとき

注連縄(しめなわ)張り、餅つき、粽俵(ちまきだわら)、祭具準備、神輿飾り付け等、手際よく準備万端整いました。

粽俵

粽俵

夕方近く、雷鳴がとどろき雨が落ちてきましたが、これも予報通りです。

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潔斎(けっさい)をして心身を整え、神さまにお出ましを願う動座祭(どうざさい)に臨みます。

御朱印

2019年5月3日 金曜日

当社では2種類(画像)の御朱印をお頒(わか)ちしていますが、限定のものはお出ししていません。

しかしながら、本日も御朱印を求める参拝者が終日続きました。

20190503202005358_0001特に、お参りのため元宮(旧宮山)にお上りになる方が増えています。

元宮へは社務所前の道を真っ直ぐに、境内の森を抜けて500メートル足らず、徒歩7~8分となります。

「坂が急でした」「結構きつかった」という言葉の後に、「素晴らしい眺め」「行って良かった」と続けて話される方がほとんどです。

どうぞ元宮にお参りになり、相模湾を一望出来る素晴らしい眺めをご堪能下さい。

皐月の予定

2019年5月2日 木曜日

202年ぶりとなる御譲位(ごじょうい)による改元(かいげん)で、昨日は当社にも大勢の参拝者が訪れ、新しい時代への様々な祈りが捧げられました。

特に、平成最後と令和最初の御朱印を求めてお参りになる方が非常に多く、かつてない状況に驚くばかりでした。

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さて、遅くなりましたが皐月(さつき)の予定です。

1日(水)践祚改元奉告祭・月次祭、4日(土)総代奉仕、國府祭動座祭、5日(日)國府祭(年番:神戸)、12日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭、落幡神社(秦野市鶴巻南)総会、13日(月)北金目神社(平塚市北金目)総会、15日(水)月次祭、18日(土)・19日(日)第32回まが玉祭

5月13日には御即位に関わる御大礼(ごたいれい)の儀式として、「斎田点定の儀」(さいでんてんていのぎ)が行われます。

これは大嘗祭(だいじょうさい:11月14日・15日)において、大嘗宮(だいじょうきゅう)の悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)にお供えされる新穀をおつくりする斎田を設ける地方を定めるための儀式です。

全国の神社ではこの儀式の行われた後に、然(しか)るべき小祭以上の祭祀に併せて祝詞を奏上することになっています。

皐月 社頭掲示

皐月 社頭掲示

践祚改元

2019年5月1日 水曜日

昨日の御譲位(ごじょうい)から片時の空位なく、5月1日午前零時に新天皇が御即位あそばされ、令和という新しい御代(みよ)の幕開けとなりました。

天皇陛下には、国事行為として「剣璽等承継の儀」(けんじとうしょうけいのぎ)「即位後朝見の儀」(そくいごちょうけんのぎ)にお臨みになり、即位を告げられました。

昨日の所管神社連絡協議会では、御即位奉祝の懸垂幕(けんすいまく)や幟(のぼり)等を配布しましたが、氏子・崇敬者とともにお祝い申し上げるべく、早朝より拝殿や社務所、社頭に掲げました。

懸垂幕

懸垂幕

そして御神前では、「践祚改元奉告祭」(せんそかいげんほうこくさい)の祝詞(のりと)を宮司が奏上しました。

また、「月次祭」(つきなみさい)では、いつもと変わらず、皇室の弥栄と国家の繁栄、氏子崇敬者の安寧(あんねい)の祈りを捧げました。