2019年4月 のアーカイブ

祭り日和

2019年4月7日 日曜日

昨日は石座神社(秦野市鶴巻)と神明社(伊勢原市白根)、本日は十二柱神社(伊勢原市田中)、雷電神社(伊勢原市串橋)、八坂神社(平塚市入野)、熊野神社(平塚市千須谷)で例祭式をお仕えしました。

神明社

神明社

両日とも好天に恵まれる祭り日和の中、神輿の掛け声や太鼓の音に包まれて、神社の境内は老若男女の多くの笑顔で溢れていました。

八坂神社

八坂神社

祭事のみならず

2019年4月6日 土曜日

今年も神社下の御神田(神奈川県神道青年会耕作)の稲藁を用いた「俵づくり」が行われました。

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例祭(4月22日)と國府祭(5月5日)で行う伝統のちまき行事に用いるものです。

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総代の奉仕により行っていますが、総代10名の内、毎年3乃至(ないし)4名が入れ替わるため、一同真剣であり、次に伝えるためには身体で覚えなければなりません。

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伝統を繋ぐというのは、〝 祭事のみならず 〟ということを知る機会でもあります。

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段取りも良く、おまけに終始和やかな雰囲気で、今年も立派な俵が完成しました。

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御灯

2019年4月5日 金曜日

昨日のブログでもお伝えしましたが、献灯提灯が御神前に掲げられました。

御灯(みあかし)が祭りに花を添えてくれます。

大祭当日(4月22日)までの間、夕方5時から午前零時まで点灯します。

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本日発行のタウン誌には大祭の告知が掲載されました。

大祭当日は混雑が予想されますので、なるべくバスを御利用下さい。

タウンニュース 4月5日号

タウンニュース 4月5日号

感謝の時

2019年4月4日 木曜日

今日は新年度の総代初奉仕で、大祭(4月22日)奉納提灯(ほうのうちょうちん)掛け、また国府祭(5月5日)に頒布(はんぷ)する茅巻(ちまき)用のみご(稲の穂の心、わらしべ)取り作業にあたって頂きました。

そして、新責任役員とともに、例祭・国府祭関係の挨拶回りや警察への書類提出を行いました。

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夕方には、新旧責任役員・総代の歓送迎会を開きました。

勇退される責任役員と任期満了で退任される総代からは、感謝のお言葉を賜り、新任の責任役員・総代からは向後(こうご)の奉仕への思いを述べて頂きました。

大祭まで半月余りとなりましたが、伝統ある祭礼も、こうして切れ目なく引き継がれる氏子総代あってのことと、あらためて感じる感謝の時でした。

年度始めの参拝

2019年4月3日 水曜日

明後日は市内の小・中学校で入学式が執り行われますが、児童守や交通安全守を受けに、保護者の方がお参りになるのもこの時期ならではの光景です。

通学の安全はもとより、環境の変化に対応出来るか、親御さんの心配は尽きないことでしょう。

また、新年度の始まりとあって、スーツでお参りの方の姿も目にします。

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新緑には早いものの、桜に彩られた境内は、清らかな気持ちを与えてくれるものです。

正月に初詣のお参りが多いように、年度の始まりに参拝をするのは、日本人の折り目の正しさともいえます。

神さまの大いなる御加護を賜り、気持ちも新たに生業に励んで欲しいと思います。

地域最大の祭礼

2019年4月2日 火曜日

開花から12日目、境内の桜(ソメイヨシノ)は3~8分咲きとなりました。

週末は見頃となりそうです。

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さて、一昨日は榊会(さかきかい;元総代の会)の役員会が開催され、新役員が決まりました。

4月10日には「第78回正式参拝」を執り行います。

また、昨晩は新役員出席のもと、恒例の大祭会議を開き、例祭(4月22日)と国府祭(5月5日)について協議しました。

今後、細かな打ち合わせ等を重ね、年に一度の地域最大の祭礼に向けて準備を進めていきます。

社頭掲示 卯月

社頭掲示 卯月

令和

2019年4月1日 月曜日

満開を迎えぬまま雨に散る桜ですが、新しき月を迎えました。

光格天皇以来約200年ぶり、憲政史上初めての御譲位がいよいよ月末に迫っていますが、御神前では月次祭(つきなみさい)を執り行い、皇室の弥栄と国の安寧、氏子崇敬者の安心を祈り上げました。

御代替り前に元号が公表されるのは初めてのことですが、国書では初めてとされる『万葉集』所収の「梅花の歌三十二首の序文」を典拠とした「令和」(れいわ)が新しい年号に決まりました。

初春(しょしゅん)の月(れいげつ)にして気淑(よ)く風(やわ)らぎ梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす

調べてみると、「令」は神のお告げ、清らかで美しいという意味があり、令月は陰暦二月の異称で、何事をするにも良い月、めでたい月の意です。

また、「和」は和(やわ)らぐ、和(なご)やかといった意味で、遡(さかのぼ)ると、昭和、享和(きょうわ)、明和(めいわ)、天和(てんな)、元和(げんな)、永和(えいわ)、文和(ぶんな)、貞和(じょうわ)、弘和(こうわ)、正和(しょうわ)、養和(ようわ)、康和(こうわ)、長和(ちょうわ)、寛和(かんな)、安和(あんな)、応和(おうわ)、仁和(にんな)、承和(じょうわ)と、数多く使用されてきました。そして、古くから日本人が大切にしてきた美徳でもあります。

万葉集からの出典を含めて、歴史と文化、自然を大切にしつつ、心を寄せ合って希望溢れる未来に向かう素晴らしい元号といえそうです。

「大化」に始まる和暦(「令和」は248番目)の歴史、その継続性と時代に込められた意に、あらためて価値を見出したいと思います。

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さて、いよ大祭月となり、当社の例祭を含めて15社の例祭を迎えます。

1日(月)月次祭、例祭・国府祭会議、4日(木)総代奉仕(献灯提灯掛け)、例祭・国府祭挨拶回り、新旧役員総代歓送迎会、6日(土)石座神社(秦野市鶴巻)例祭、神明社(伊勢原市白根)例祭・新入学児童安全祈願祭、総代奉仕(俵づくり)、7日(日)十二柱神社(伊勢原市伊勢原)例祭、雷電神社(伊勢原市串橋)例祭、八坂神社(平塚市入野)例祭・水神祭、熊野神社(平塚市千須谷)例祭、9日(火)御嶽神社(伊勢原市池端)例祭、10日(水)北金目神社(平塚市北金目)本殿遷座祭(本殿改修工事竣工)、第78回榊会正式参拝、12日(金)総代奉仕(草刈り等)、13日(土)落幡神社(秦野市鶴巻南)例祭・地区戦没者慰霊祭、神幸祭、14日(日)幟立て(三ノ宮)、真田神社(平塚市真田)月次祭、神明神社(伊勢原市笠窪)例祭、諏訪神社(伊勢原市日向)例祭・幟ポール竣工奉告祭、日向神社(伊勢原市日向)例祭、15日(月)月次祭、総代会議、20日(土)総代奉仕(例祭準備)、北金目神社(平塚市北金目)例祭、神明社(伊勢原市上平間)例祭・地区戦没者慰霊祭、21日(日)例祭(動座祭)、22日(月)例祭・神幸祭、23日(火)幟返し、総代奉仕(例祭片付け)、25日(木)榊会役員会、29日(月)日月神社(伊勢原市沼目)例祭