昨日は突風が吹き荒れ、社殿前に設けたテントが倒れかける一幕(ひとまく)がありました。
今日は天候も落ち着き、掃き掃除や拭き掃除を入念にし、節分祭のテントを新たに4張設営しました。
晴れの大安とあって、厄除を中心に、家内安全、身体健全、交通安全、清祓、商売繁昌、工事安全等の御祈願がありました。
また、出張祭典では一般住宅や共同住宅、工場の地鎮祭を穏やかな天候のもとお仕えしました。
畜産業を営むお宅では、邸内の稲荷社を新造され、旧社から神霊(みたま)お遷(うつ)しして、竣工奉告祭(しゅんこうほうこくさい)を執り行いました。
〝い〟から始まり、語呂(ごろ)合わせのいい「伊勢屋稲荷に犬の糞」(いせやいなりにいぬのふん)は、江戸名物、世にありふれたものの言い回しとして引用されますが、祭儀の締めの挨拶としても喩(たと)えやすい言葉の業(ことばのわざ)です。