冬らしい寒さの中、午前6時半の日供祭(にっくさい)の頃には、責任役員・総代の皆さんが集まり始めました。
師走13日は正月事始めの「煤払行事」(すすはらいぎょうじ)です。
神職・総代ともに上下白の衣服に改め、先ずはお清めのお祓いを執り行いました。
そして、殿内の祭具、調度、装飾類の全てを運び出し、長い篠竹(しのだけ)を用いて一年間の煤(すす)や埃(ほこり)を隈(くま)なく払い落としました。
また、本殿(ほんでん)、幣殿(へいでん)、拝殿(はいでん)の拭き掃除を何度も施し、社殿内はとても綺麗になりました。
今年も2時間ほどの大掃除でしたが、清々しく新年を迎える準備となりました。