2018年12月12日 のアーカイブ

なでなでまが玉

2018年12月12日 水曜日

当社御祭神(ごさいじん)の一柱(ひとはしら)に、天明玉命(あめのあかるたまのみこと)という玉造りの神さまがお祀(まつ)りされています。

5月の第3土曜日・日曜日には、御神徳(ごしんとく)を称えて「まが玉祭」を執り行っています。

比々多地区には、善波西玉(ぜんばさいたま)という地名があり、弥生時代には管玉(くだたま)づくりが行われた久門寺遺跡(坪ノ内)があります。

また、併設の三之宮郷土博物館には、多くの玉類が展示されています。

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この度、氏子の杉山土建さまより勾玉(まがたま)の奉納があり、雨上がりの境内で設置工事が行われました。

茨城県産の御影石(みかげいし)で、堅牢(けんろう)で美しいとされる「真壁石」(まかべいし)を用い、同県産の稲田石(いんだいし)が土台となっています。

勾玉は「三種の神器」の一つであり、古くから不思議な霊力を発揮するといわれています。

霊力はもとより、子授け、安産、子育ての〝 なでなでまが玉 〟として親しんで頂ければと思います。