2018年10月 のアーカイブ

神宮大麻暦頒布始

2018年10月5日 金曜日

本日は神奈川県神社庁の例祭(れいさい)並びに神宮大麻暦(じんぐうたいまれき)頒布始奉告祭(はんぷはじめほうこくさい)が斎行(さいこう)され、県内神社の神職・総代関係者等が参列しました。

例年と変わらず、大祭式は1時間余りにわたり、厳粛に執り行われました。

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伊勢の神宮で奉製(ほうせい)された神宮大麻と暦が、各都道府県の神社庁を通して、地域の神社から各家庭に配られる季節がやって来ました。

来週には当社へも届きますが、氏神(うじがみ)さまや歳神(としがみ:年神)さま、荒神(こうじん)さまのお神札(ふだ)と組にして、各家庭の神棚におまつりされるべく、いよいよ新年の準備が始ります。

皮肉にも実り

2018年10月4日 木曜日

週末は3連休を迎えますが、今回は台風の影響から逃れられそうです。

前回の台風により、ほとんどの銀杏(ぎんなん)が振り落されましたが、皮肉にも実りがもたらされました。

早速に外皮を取り除いてよく洗い、天日(てんぴ)に干しました。

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もちろん、今年も秋の祭事で撤下品(てっかひん)としてお頒(わか)ちする予定です。

奉祝祭に参列

2018年10月3日 水曜日

昨日は伊勢山皇大神宮の新本殿造営工事(しんほんでんぞうえいこうじ)の竣功(しゅんこう)にあたり、本殿遷座(ほんでんせんざ)の奉祝祭(ほうしゅくさい)が斎行(さいこう)され、祝意(しゅくい)を表して参列させて頂きました。

明治3年の創建より数えて、再来年には150年を迎える記念事業として、第62回神宮式年遷宮により建て替えられた神宮の旧社殿をそのまま賜ったものであり、横浜の総鎮守(そうちんじゅ)に相応しい無双(むそう)の御本殿が、見事に造営されました。

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当社の例祭(4月22日)には、伊勢山皇大神宮から舞姫(まいひめ)を毎年差遣(さけん)下さり、御参列も賜っています。

神の月

2018年10月2日 火曜日

昨日は終日にわたり、台風の後片付けに追われましたが、静かで清々しい境内に戻りました。

月の暦は残り3枚となりましたが、神無月(かんなづき)は水無月(みなづき)と同様で、格助詞の「な」は「の」の意とされ、〝 神の月 〟といわれます。

社頭掲示 神無月

社頭掲示 神無月

さて、神無月の予定です。

1日(月)月次祭、5日(金)神奈川県神社庁例祭、6日(土)相模國式内社の会総会、7日(日)南金目神社(平塚市南金目)例祭、神明社(平塚市南金目)例祭、八剱神社(平塚市上吉沢)例祭、五霊神社(伊勢原市上粕屋)例祭、12日(金)神奈川県神社庁相模中連合支部研修会、14日(日)真田神社(平塚市真田)例祭、15日(月)月次祭、中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会、16日(火)宗教法人指導者実務研修会、17日(水)比々多地区老人クラブ連合会健康祈願祭、18日(木)榊会役員会、20日(土)総代奉仕、21日(日)正祭、比々多地区戦没者慰霊祭、比々多地区太鼓連奉納太鼓、骨董蚤の市、25日(木)神奈川県神社庁定例協議員会、28日(日)第77回榊会正式参拝

台風一過

2018年10月1日 月曜日

非常に強い台風24号が過ぎ去りましたが、昨夜未明の豪風に眠れぬ夜を過ごした方も多かったのではないでしょうか。

市内では停電が起こり、今日は手信号による交通渋滞も見られました。

清々しい秋晴れの晴天となったものの、更衣(ころもがえ)にはほど遠い真夏日の陽気でもありました。

元宮からの眺め

元宮(旧宮山)からの眺め

台風一過の境内ですが、棕櫚(しゅろ)が倒木、鳥居内側の欅(けやき)で大きな枝が折れ、その威力に驚きを覚えたものの、鐘楼(しょうろう)や玉垣を傷めることなく安心しました。

また、拝殿(はいでん)の雪洞(ぼんぼり)が吹き飛び、看板類が破損した程度で、建物等は無事でした。

役員さんも早い時間から台風被害の様子を気に掛けてお参りになり、高木の枝処理等について入念に見回りをして頂きました。

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終日の境内清掃により、軽トラックで何往復も片付け作業を行いましたが、人的被害がなかったことも御加護と、月次祭(つきなみさい)で感謝の念を捧げました。

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