昨日は朝一番から総代さんが集まり、俵づくりが行われました。
例祭(4月22日)と国府祭(5月5日)で執り行う当社の伝統行事ともいえる粽(ちまき)行事用の俵です。
今年も神社下の御神田でつくられた藁(わら)を使用しています。
現任総代に加えて、2名の元総代さんのご協力が得られ、適確な指導のもとで行うことができました。
国府祭の国指定に向けた調査事業として、傍らで調査員が一部始終の記録を取りました。
強い風の影響もありましたが、国府祭で頒布(はんぷ)する粽を包む茅萱(ちがや)を縛るための稭(みご=わらしべ)取りも地道に進められました。
今年も青々とした温もりに溢れた立派な俵が出来上がりました。
皆さま、お疲れ様でした。