2017年4月 のアーカイブ

落幡の祭礼

2017年4月9日 日曜日

今週末も兼務する3社で春の大祭です。

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昨日は生憎(あいにく)の天候で、小雨がほぼ一日降り続く中でしたが、落幡(おちはた)神社(秦野市鶴巻南)で例祭並びに地区戦歿者慰霊祭を執り行いました。

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祭典後、お宮を出た神輿(みこし)が、一日掛けて氏子中を練り歩きました。

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年に一度の大祭は地域最大の祭典であり、老若男女の交流の場です。

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子供神輿に続いて大神輿が宮入りすると、担(かつ)ぎ手や太鼓を打つ者の気持ちも最高潮となり、威勢良く盛り上がりました。

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還御祭(かんぎょさい)により、神さまが本殿にめでたく鎮座となり、御祝いの紅白餅が境内に撒(ま)かれました。

予定通り無事安全に終えて、役員さんも安堵の表情に満ちていました。

太鼓の音

2017年4月8日 土曜日

小雨が続いたものの気温は高く、梅雨のような2日間でした。

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昨夕は、氏子総代を終えた方々で組織する榊会(さかきかい)の74回目となる正式参拝を執り行いました。

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市内でも当社の桜は遅い方で、未だ3~5分咲きといったところです。

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夜になると太鼓の音が響き始め、大祭に向けて徐々に力が入っているようです。

温もりに溢れた俵

2017年4月7日 金曜日

昨日は朝一番から総代さんが集まり、俵づくりが行われました。

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例祭(4月22日)と国府祭(5月5日)で執り行う当社の伝統行事ともいえる粽(ちまき)行事用の俵です。

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今年も神社下の御神田でつくられた藁(わら)を使用しています。

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現任総代に加えて、2名の元総代さんのご協力が得られ、適確な指導のもとで行うことができました。

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国府祭の国指定に向けた調査事業として、傍らで調査員が一部始終の記録を取りました。

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強い風の影響もありましたが、国府祭で頒布(はんぷ)する粽を包む茅萱(ちがや)を縛るための稭(みご=わらしべ)取りも地道に進められました。

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今年も青々とした温もりに溢れた立派な俵が出来上がりました。

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皆さま、お疲れ様でした。

垂れ桜も開花

2017年4月6日 木曜日

風の強い一日でしたが、平均して気温が高く、桜の開花も進んでいます。

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今日はようやく駐車場の垂れ桜が開きました。

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鳥の活動も盛んになり、境内周辺では雉(きじ)の鳴き声が響いています。

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新旧歓送迎会

2017年4月5日 水曜日

今年は桜の花が開いたばかりでとても残念ですが、今日は市内の小・中学校で入学式が行われました。

立ち寄って参拝される親子の姿が見られましたが、その初々しさに希望と期待を感じるとともに、〝 元気に過ごして欲しい 〟という心持でした。

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さて、昨晩は参集殿において氏子総代さんの新旧歓送迎会を開催しました。

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毎年のことですが、退任者を惜しみ感謝する気持ちと、新任者をお迎えする複雑な心境ですが、言葉を交わしながら大切な時間を過ごしました。

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日没から点灯

2017年4月4日 火曜日

ようやく気温が上がり、たっぷりの日差しで今週は桜の開花が一気に進みそうです。

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今日は毎年恒例となっている例祭(4月22日)・国府祭(5月5日)のご挨拶回りと所轄の各警察署へ申請書類などを提出に出掛けました。

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また、境内では総代さんのご奉仕で奉納提灯(ほうのうちょうちん)の献灯(けんとう)作業が行われました。

今日から22日の例祭当日の間、日没から夜10時まで点灯します。

スーツ姿の参拝者

2017年4月3日 月曜日

昨晩は恒例となっている「大祭・国府祭会議」を開き、氏子の関係役員が集まりました。

冒頭、4人の新任総代に宮司から委任状が手渡されました。

長年の伝統に基づく祭事ですが、役割や今後の分担作業などについて細かな確認を行いました。

大祭・国府祭会議

大祭・国府祭会議

今日は市役所で辞令交付式が行われたり、企業の入社式なども実施されているようですが、社頭ではスーツ姿の参拝者が見られました。

新年度にあたり、意を新たにする人たちの初々しさと希望に満ちた様子に、〝 神社エール 〟ではありませんが、神さまのお導きがもたらされることを願う次第です。

兼務5社の例祭

2017年4月2日 日曜日

4月の第一日曜日、今年は兼務5社の例祭(れいさい)が集中することになりました。

肌寒さが残ったものの、晴れて年に一度の大祭を迎えることができ、挨拶を交わす人たちも笑顔で溢れていました。

神明社 (伊勢原市白根)

神明社

神明社(伊勢原市白根)では、新入学児童の通学安全祈願祭を併せて執り行い、3日後に入学式を控えた子供たちも拝殿(はいでん)に上がって祭事に臨みました。

十二柱神社

十二柱神社

十二柱神社(伊勢原市伊勢原)では、ご神前の鈴緒(すずのお)が前総代から奉納されるとともに、境内の案内板(由緒書き)を新調、また御神木の注連縄(しめなわ)を古代米の藁(わら)を用いてつくるなど、氏子の心が寄せられた大祭となりました。

雷電神社(伊勢原市串橋)では、今年も参加の人たちにつきたての餅などが振る舞われ、賑わいを見せていました。

雷電神社

雷電神社

八坂神社(平塚市入野)では例祭式後、例年通り河川の水口(みなぐち)の水神さんで水神祭を執り行い、五穀豊穣を祈りました。

そして、熊野神社(平塚市千須谷)では、新調した山車(だし)のお祓いもあり、氏子数は少ないものの、ほとんどの家庭から神社に集まっていました。

献灯予定

2017年4月1日 土曜日

午前中は雨が降り、4月とは思えないほどの寒い一日となりました。

しかしながら、お宮参りの赤子の無邪気で元気な様子に、とても温かな気持ちにさせられました。

本日は石座神社(秦野市鶴巻)で例祭奉仕がありましたが、明日は神明社(伊勢原市白根)、十二柱神社(伊勢原市伊勢原)、雷電神社(伊勢原市串橋)、八坂神社(平塚市入野)、熊野神社(平塚市千須谷)と兼務社の大祭が続きます。

29.3.30

さて、境内では奉納提灯(ほうのうちょうちん)の枠(わく)づくりが行われました。

献灯(けんとう)期間は、明後日(4日)から例祭日(22日)までの予定で、それに合わせて作業が進められています。

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間もなく垂れ桜(しだれざくら)の開花も進み、灯(とも)された桜がとても花やかとなります。