孟宗竹(もうそうちく)の篁(たかむら:竹やぶ)に、続々と竹の子が頭を出しました。
陰暦3月(今年は3月28日から4月25日)を竹秋(ちくしゅう)といいますが、地中の筍(たけのこ)を育てるため竹の葉が黄ばんできます。
竹に旬と書くわけですが、まさしく収穫の時期で竹の秋を迎えました。
さて、今日は大きなテントの祭場で、新工場新築工事の地鎮祭がありました。
式中も強風の影響が少し心配でしたが、滞りなく無事にご奉仕することが出来ました。
当社大祭にあたり、神輿(みこし)・山車(だし)巡幸(じゅんこう)につき、神社周辺に交通規制が敷かれます。
神社周辺では「宮出し」(13:00-13:45)と「宮入り」(16:30-17:15)の時間帯、神戸地区では「渡御」(とぎょ)の時間帯(14:00-16:30)に道路が規制されます。
また、神社周辺の道路及び駐車場は大変に混雑が予想されますので、なるべくバス(神奈川中央交通)のご利用をお願い致します。
神輿の行列が出立(しゅったつ)した午後1時過ぎには、境内神楽殿において垣澤社中による里神楽(さとかぐら)をお楽しみ下さい。
また、今年も90店の露店が出店予定となっています。そして、植木市も魅力の一つです。
いよいよ今週末(21日宵宮・22日例祭)には大祭を迎えます。
今朝は三ノ宮の幟(のぼり)立てが行われ、氏子中から例年を遥かに上回る100名近い方々が集まりました。
何十年も携わる熟練もいますが、初めて参加の人たちとともに力を合わせ、安全に無事に進められました。
天高く伸びる幟竿(のぼりざお)は神さまの依代(よりしろ)であり、頂上には青葉常磐木(あおばときわぎ)に御幣(ごへい)が結ばれています。
行灯(あんどん)も例年同様に組み立てられました。
幟竿に掛かる彫刻(画像なし)は見落としがちですが、温かみと深い味わいがありますので、是非ともご覧下さい。
また、水墨画の会による雪洞(ぼんぼり)の設置も実施されましたので、こちらもお楽しみ下さい。
今夜も太鼓をたたく音が里内に響きわたっています。
熊本地震の発生から昨日で一年を迎えました。
尊き生命を落とされた方々の御霊の平安をお祈り申し上げるとともに、罹災(りさい)に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
一日も早い復興を念じつつ、ご協力をお願いしている社頭募金の整理を行いました。
さて、今日は月の折返しの月次祭(つきなみさい)でしたが、兼務社では神明社(伊勢原市上平間)、北金目神社(平塚市北金目)で春の大祭を執り行いました。
市内では様々な行事が行われていますが、天候に恵まれ、花咲き誇る晴れの週末とあって、御朱印巡りなど参拝者の多い一日でした。
2週間後には春の大型連休を控えていますが、行楽時期を前に新車のお祓いが続きました。
明日は境内で三ノ宮の幟立てが行われ、水墨画の会の雪洞(ぼんぼり)も設置されます。
いよいよお祭りの雰囲気が増してきます。
少し冷たい風が吹いていますが、久しぶりに青空が広がりました。
早く咲いた桜は花びらが舞っているものの、全体ではほぼ満開となりました。
天気予報通りであれば、週末までは十分に楽しめそうな状況です。
今朝は総代さんによる清掃奉仕で、神社周辺の土手や元宮(もとみや)、化粧塚(けしょうづか)、臨時駐車場などの草刈り作業が行われました。
また、大祭に用いる神事用の竹取りも段取りよく進められました。
神輿・山車が神幸する運行路がとても綺麗になり、神さまも清々とお通りになられることでしょう。
天候の関係でしょうか、垂れ桜も例年より花数が少ないようですが、次々に見事に咲き始めました。
今晩は総代会議を開き、大祭に関する細かな打ち合わせが行われます。
昨日の朝は兼務する真田神社(平塚市真田)で月次祭のご奉仕がありました。
役員が全て入れ替わり、緊張感が伝わる中で引き締まった祭事となりました。
さて、午前10時には御嶽神社(伊勢原市池端)と神明神社(伊勢原市笠窪)で例祭が重なり、宮司と禰宜が別れてご奉仕致しました。
今日は神明神社の様子(画像)をご紹介致します。
霞(かすみ)のかかったような境内でしたが、桜が見事に咲いていました。
落花の雪のように花びらが風に舞う中、空を見上げて雨の心配をする大人とは異なり、子供たちは晴れの日と何ら変わらず、元気いっぱいに神輿や太鼓を楽しんでいました。
ご神前には奉納されたばかりの新しい鈴緒(すずのお)と提灯が掛かり、集まった人たちも目を留めていました。