いつ止むかと期待しつつ、終日雨の日曜日となりました。
七五三参りは今年一番の人出となりましたが、折角の着物姿も雨でとても気の毒でした。
さて、遅くなりましたが「神社開運暦」が届き、授与所で頒布を始めました。
明年は平成数え28年、皇紀(こうき)2676年、丙申(ひのえさる)歳、閏年(うるうどし)です。
神事の機会や生活の指針として役立てて頂きたいと思います。
いつ止むかと期待しつつ、終日雨の日曜日となりました。
七五三参りは今年一番の人出となりましたが、折角の着物姿も雨でとても気の毒でした。
さて、遅くなりましたが「神社開運暦」が届き、授与所で頒布を始めました。
明年は平成数え28年、皇紀(こうき)2676年、丙申(ひのえさる)歳、閏年(うるうどし)です。
神事の機会や生活の指針として役立てて頂きたいと思います。
今日は兼務社の八剱神社(平塚市上吉沢)で七五三祝式、明日は真田神社(平塚市真田)で七五三があります。
本務社とは異なり僅(わず)か数組ですが、〝 子供は地域の宝もの 〟 と氏子総代さんが総出でお祝いするのは大切な文化です。
明日は二十四節気の一、〝冬立つ〟〝冬来る〟ともいう「立冬」(りっとう)で、京都・伏見稲荷大社では鍛冶屋(かじや)が信仰を寄せる火焚祭(ひたきさい)が斎行されます。
今夕は一足早く、金属加工業を営む工場において鍛冶屋まつりのご奉仕がありました。
創業以来40数年の伝統で、新しく作られた鋳物(いもの)に神降ろしをして、一年の平穏無事に感謝するとともに、向後の従業員安全・事業繁栄を祈り上げました。
昨日は市内中学校から職場体験学習の申し出があり、5名の生徒(男子3名・女子2名)を受け入れました。
ちょうど「酒祭」(さかまつり)当日にあたったため、事前訪問(10月26日)の折に、予(あらかじ)め作法などについて説明を行いました。
祭場設営や神事の準備などを整え、一緒に沢山(さわやま)に上がって「お水取り神事」に参列してもらいました。
祭典では男子は白衣(はくい)・白袴(はっこ)、女子は白衣・緋袴(ひばかま)姿で参列、玉串拝礼も教えた通りにしっかりとできました。
生徒にとって地域の伝統行事に触れることは貴重な体験であり、準備や片づけなどの大切さも感じてもらえたのではないかと思います。
今日は国民の祝日の一で「文化の日」。
祝日法には「自由と平和を愛し、文化をすすめる」と記され、皇居では文化勲章授与式が行われました。
明治天皇のお誕生日にあたり、かつては「明治節」として国民に親しまれてきました。
さて、今月の「まことの道」は教育勅語(正式文書=教育ニ関スル勅語:明治23年10月30日発布)の十二徳「遵法」(じゅんぽう)です。
「常ニ国憲ヲ重シ国法ニ遵ヒ」(つねにこっけんをおもんじこくほうにしたがい)という部分で、「法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう」の意です。
山形有朋(やまがたありとも)内閣のもと、井上毅(いのうえこわし)とともに起草にあたった元田永孚(もとだながざね)は、この部分が天皇の大権に制限を加えるものだとして、草案から削除しようとしたところ、明治天皇から「いや、あれは必要だから残しておけ」というお言葉があったので最終的に残ったそうです。(大原康男著『教育勅語』解説)
法治国家の国民たるに相応しく、近代憲法を下から支える国民であってほしいという願いをこめられたものではないでしょうか。(勝岡寛次著『明治の御代』)
明治天皇御製 国
おごそかにたもたらざめや神代よりうけつぎ来たるうらやすの国
乾燥して埃の上がっていた境内は、久しぶりのまとまった雨により潤いを取り戻しました。
しかしながら、地鎮祭では足下が悪く奉仕も大変な思いとなりました。
小学校行事の代休で七五三参りの晴れ着姿も見られましたが、何より雨の神前結婚式はとても惜しい気持ちでした。
それでも雨音が厳かな雰囲気を醸し出し、身内に囲まれた幸せそうなお二人でした。
霜月を迎えて境内の紅葉も徐々に進みそうです。
朔日(ついたち)参りの氏子・崇敬者の真心で、赤飯や野菜、花などの献備品をお供えして、月次祭(つきなみさい)を斎行しました。
さて、今月の予定です。
1日(日)月次祭、3日(火)酒祭(さかまつり)習礼(しゅらい)、4日(水)酒祭、中学生職場体験学習受け入れ、7日(土)八剱神社(平塚市上吉沢)七五三祈願祭、8日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭・七五三祈願祭、14日(土)神明神社(伊勢原市笠窪)・雷電神社(伊勢原市串橋)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、15日(日)月次祭、17日(火)・18日(水)中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝旅行、21日(土)八幡神社(伊勢原市坪ノ内)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、22日(日)北金目神社(平塚市北金目)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、23日(月)新穀勤労感謝祭、26日(木)第13回神奈川県神社庁神職大会、28日(土)石座神社(秦野市鶴巻)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、29日(日)落幡神社(秦野市鶴巻南)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、30日(月)神奈川県神社庁本宗奉賛委員会
分散化傾向ながら週末は七五三参り、月の中頃からは兼務社の祭事が続きます。