2015年11月 のアーカイブ

神社開運暦

2015年11月8日 日曜日

いつ止むかと期待しつつ、終日雨の日曜日となりました。

七五三参りは今年一番の人出となりましたが、折角の着物姿も雨でとても気の毒でした。

神社開運暦

神社開運暦

さて、遅くなりましたが「神社開運暦」が届き、授与所で頒布を始めました。

明年は平成数え28年、皇紀(こうき)2676年、丙申(ひのえさる)歳、閏年(うるうどし)です。

神事の機会や生活の指針として役立てて頂きたいと思います。

寶運暦

神社寶運暦

一足早く

2015年11月7日 土曜日

今日は兼務社の八剱神社(平塚市上吉沢)で七五三祝式、明日は真田神社(平塚市真田)で七五三があります。

本務社とは異なり僅(わず)か数組ですが、〝 子供は地域の宝もの 〟 と氏子総代さんが総出でお祝いするのは大切な文化です。

七五三祝式 八剱神社 

祝七五三  八剱神社 

明日は二十四節気の一、〝冬立つ〟〝冬来る〟ともいう「立冬」(りっとう)で、京都・伏見稲荷大社では鍛冶屋(かじや)が信仰を寄せる火焚祭(ひたきさい)が斎行されます。

今夕は一足早く、金属加工業を営む工場において鍛冶屋まつりのご奉仕がありました。

創業以来40数年の伝統で、新しく作られた鋳物(いもの)に神降ろしをして、一年の平穏無事に感謝するとともに、向後の従業員安全・事業繁栄を祈り上げました。

鍛冶屋まつり

鍛冶屋まつり

礼儀正しく参拝

2015年11月6日 金曜日

日中は晴れ渡り、穏やかな秋の一日となりました。

午前中、蜜柑(みかん)狩りの途次(とじ)に、都内から大型バス3台で幼稚園児の参拝がありました。

L1000190

一人一人の様子は子供らしく素朴、そして明るく活発ながら、集団行動がきちんと取れていて、協調している様子がとてもうれしく感じました。

行儀良く、礼儀正しく参拝する姿に、こちらの身が引き締まりました。

中学生の酒祭体験

2015年11月5日 木曜日

昨日は市内中学校から職場体験学習の申し出があり、5名の生徒(男子3名・女子2名)を受け入れました。

紙垂(しで)付け

紙垂(しで)付け

ちょうど「酒祭」(さかまつり)当日にあたったため、事前訪問(10月26日)の折に、予(あらかじ)め作法などについて説明を行いました。

御神水の熨斗(のし)付け

御神水の熨斗(のし)付け

祭場設営や神事の準備などを整え、一緒に沢山(さわやま)に上がって「お水取り神事」に参列してもらいました。

撤下品(てっかひん)の準備

撤下品(てっかひん)の準備

祭典では男子は白衣(はくい)・白袴(はっこ)、女子は白衣・緋袴(ひばかま)姿で参列、玉串拝礼も教えた通りにしっかりとできました。

着物の片づけ

着物の片づけ

生徒にとって地域の伝統行事に触れることは貴重な体験であり、準備や片づけなどの大切さも感じてもらえたのではないかと思います。

酒解神の神威発揚

2015年11月4日 水曜日

沢山(さわやま)からお宮に戻り、「酒祭」(さかまつり)の斎行(さいこう)です。

DSC03603

抜けるような青空のもと、境内祓所(はらえど)で修祓式(しゅばつしき)を執り行い、御殿(ごてん)に参進しました。

DSC03606

神社役員・総代、蔵元、卸、酒販店、参列者代表が神器(しんき)「うずらみか」に御神水を捧げました。

IMG_0672

水の恵みに感謝し、酒解神(さかとけのかみ)に新酒の醸造安全、酒を商い嗜(たしなむ)む人たちの繁栄を祈り上げるとともに、自然災害のないよう念じました。

DSC03627

参列者一同も更なる神意(しんい)の発揚(はつよう)を願った一日でした。

DSC03562

神気に溢れ清々し

2015年11月4日 水曜日

好天に恵まれて「酒祭」(さかまつり)当日を迎えました。

DSC03570

一昨日の大雨による影響が心配されましたが、早朝から総代さんたちによる登山道の整備が施され、一同安心して沢山(さわやま:三段の滝)に上がることができました。

DSC03574

今年は社会奉仕団体や観光ボランティア、中学生の職場体験学習などもあり、約50名が「お水取り神事」に参列しました。

DSC03588

初めて参列の方からは「神気に溢れ清々しい」「山と水に癒やされた」などの声があり、感動に包まれながら山から下りました。

DSC03593

遵法

2015年11月3日 火曜日

今日は国民の祝日の一で「文化の日」。

祝日法には「自由と平和を愛し、文化をすすめる」と記され、皇居では文化勲章授与式が行われました。

明治天皇のお誕生日にあたり、かつては「明治節」として国民に親しまれてきました。

社頭掲示 霜月

社頭掲示 霜月

さて、今月の「まことの道」は教育勅語(正式文書=教育ニ関スル勅語:明治23年10月30日発布)の十二徳「遵法」(じゅんぽう)です。

「常ニ国憲ヲ重シ国法ニ遵ヒ」(つねにこっけんをおもんじこくほうにしたがい)という部分で、「法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう」の意です。

山形有朋(やまがたありとも)内閣のもと、井上毅(いのうえこわし)とともに起草にあたった元田永孚(もとだながざね)は、この部分が天皇の大権に制限を加えるものだとして、草案から削除しようとしたところ、明治天皇から「いや、あれは必要だから残しておけ」というお言葉があったので最終的に残ったそうです。(大原康男著『教育勅語』解説)

法治国家の国民たるに相応しく、近代憲法を下から支える国民であってほしいという願いをこめられたものではないでしょうか。(勝岡寛次著『明治の御代』)

明治天皇御製 国

おごそかにたもたらざめや神代よりうけつぎ来たるうらやすの国

雨の結婚式

2015年11月2日 月曜日

乾燥して埃の上がっていた境内は、久しぶりのまとまった雨により潤いを取り戻しました。

しかしながら、地鎮祭では足下が悪く奉仕も大変な思いとなりました。

DSC03500

小学校行事の代休で七五三参りの晴れ着姿も見られましたが、何より雨の神前結婚式はとても惜しい気持ちでした。

それでも雨音が厳かな雰囲気を醸し出し、身内に囲まれた幸せそうなお二人でした。

霜月の予定

2015年11月1日 日曜日

霜月を迎えて境内の紅葉も徐々に進みそうです。

朔日(ついたち)参りの氏子・崇敬者の真心で、赤飯や野菜、花などの献備品をお供えして、月次祭(つきなみさい)を斎行しました。

DSC03486

さて、今月の予定です。

1日(日)月次祭、3日(火)酒祭(さかまつり)習礼(しゅらい)、4日(水)酒祭、中学生職場体験学習受け入れ、7日(土)八剱神社(平塚市上吉沢)七五三祈願祭、8日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭・七五三祈願祭、14日(土)神明神社(伊勢原市笠窪)・雷電神社(伊勢原市串橋)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、15日(日)月次祭、17日(火)・18日(水)中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝旅行、21日(土)八幡神社(伊勢原市坪ノ内)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、22日(日)北金目神社(平塚市北金目)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、23日(月)新穀勤労感謝祭、26日(木)第13回神奈川県神社庁神職大会、28日(土)石座神社(秦野市鶴巻)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、29日(日)落幡神社(秦野市鶴巻南)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、30日(月)神奈川県神社庁本宗奉賛委員会

DSC03488

分散化傾向ながら週末は七五三参り、月の中頃からは兼務社の祭事が続きます。