総代会参拝旅行の2日目。
石和温泉を出発し、雁坂(かりさか)トンネルをくぐり、秩父の山々を越えて三峯神社(みつみねじんじゃ)へと向かいました。
「お犬様」と呼ばれる眷属(けんぞく)の狼(おおかみ)が、鳥居の手前で迎え入れてくれました。
壮大な随神門(ずいしんもん)をくぐり拝殿へと向かいましたが、標高1100メートルの神域には霊気が満ち溢れていました。
拝殿の格天井(ごうてんじょう)には奥秩父の花木の絵が描かれ、彫刻、極彩色(ごくさいしき)、彫金(ちょうきん)などの見事さに圧倒されつつ、正式参拝を受けました。
バスで1時間半を掛けてお山を下り、和同開珎(わどうかいちん)ゆかりの地で昼食後、寳登山神社(ほどさんじんじゃ)へ。
そして、秩父三社巡りの締めくくりは秩父神社。
参拝前には秩父まつり会館で日本三大曳山祭(ひきやまさい)の一つ「秩父夜祭」(ちちぶよまつり)の様子を見学しました。
今回は山梨県と埼玉県の5社を参拝しましたが、神社は地域の歴史であり、地域の文化が生き生きと感じられるものです。
それを支えるのが氏子であり、その心意気が表れるものです。