2015年7月12日 のアーカイブ

氏子の家々に注連縄

2015年7月12日 日曜日

京都では八坂神社の祭礼「祇園祭」(ぎおんまつり)が1ヶ月にわたって執り行われています。

今日は昨日に続いて真田神社の例祭。

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明治9年に真田神社と改称される前は八坂神社、明治3年からそれまでは八坂神社、更なる以前は牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)といわれていました。

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午前8時半過ぎには神社を出て真田に向かい、例祭式の準備を整えました。

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大規模な境内整備事業から早3年、玉垣や手水舎など、旧郷社としての落ち着いた風格が漂っています。

区画整理事業によって氏子内の様相は大きく変わりましたが、今年は神社周辺の氏子の家々に注連縄(しめなわ)が細かに張られ、軒先の提灯(ちょうちん)が祭礼の雰囲気を醸し出していました。

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全国各地で猛暑となったところも多く、夏本番の日差しの中でしたが、疫病を除去、悪疫を退散させる働きの神さまに祈りを上げました。

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真田の祭礼の風物詩、鬼灯(ほおずき)は未だに青いものでしたが、用意されたものは全て売れたようです。

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今日は午前10時の例祭式(れいさいしき)、午後4時の発輿祭(はつよさい)、そして午後8時の鎮座祭(ちんざさい)と全身が汗びっしょりの一日でしたが、無事に恙(つつが)なくご奉仕することができました。

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神輿の宮入りとともに境内は華やぎ、多くの子供たちも年に一度の夏祭りを楽しそうに過ごしていました。

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