本日は神奈川県神道青年会主催の「御田植ゑ」。
天候にも恵まれ、県内各地から多くの人たちが集まりました。
神社下の御神田において田植祭が執り行われました。
「悪しき風、荒き水に逢わせ給わず、蝗虫(いなむし)の災なく、八束穂(やつかほ)の厳穂(いかしほ)に苗繁りて豊かに・・・」と、植え付けた苗の豊かな稔りを祈り、斎主の奏上する祝詞が、田を吹く風にのって流れました。
参加の子供たちも神妙な面持ちで頭を垂れていました。
水口には山の神が降臨する依代(よりしろ)として、斎串(いみぐし)が立てられました。
関係者の一通りの挨拶が済み、耕作者の長嶋さんの指示で、いよいよ田植えが始まりました。
御神田に植えた玉苗(たまなえ)は今年もイセヒカリです。
子供たちだけでなく、参加者の笑顔が溢れる一日でした。