今年も神奈川県神社庁の書道展・絵画展が開催されます。
今日は園児や児童たちの作品をまとめて、神社庁に提出しました。
どの絵も色彩が鮮やかで、被写体が大きく立派に描かれています。
近年、入賞はもちろんのこと、特別賞も複数受賞していますので、今年も審査結果が楽しみです。
絵画は情操教育にかかせないものであり、見るものの心も和ませてくれます。
今年も神奈川県神社庁の書道展・絵画展が開催されます。
今日は園児や児童たちの作品をまとめて、神社庁に提出しました。
どの絵も色彩が鮮やかで、被写体が大きく立派に描かれています。
近年、入賞はもちろんのこと、特別賞も複数受賞していますので、今年も審査結果が楽しみです。
絵画は情操教育にかかせないものであり、見るものの心も和ませてくれます。
数日の間、各種団体や地域の行事などが重なり、ブログの更新が滞っていました。
さて、本日は大東亜戦争終結七十年にあたり、関東地区一都七県神社庁連合会主催の英霊顕彰(えいれいけんしょう)事業として、靖國神社参拝並びに講演会が開催されました。
神奈川県神社庁でも約20名の神職が参加し、200名以上の神職・総代が本殿で心静かに昇殿参拝しました。
雨にもかかわらず境内には参拝者があふれ、修学旅行らしき高校生の姿も見られました。
その後、啓照館において評論家の渡部昇一氏、靖國神社徳川康久宮司による講演会が開かれました。
伊勢原での総会があり、途中で中座となりましたが、渡部氏は「英霊という語を70年ぶりに聞いた」という話から始まり、「戦争で亡くなった人は可哀想というが果たしてそうだろうか」「公職追放により戦後の大学総長は左翼ばかりになった」「米国はもともと人種差別の国」「日本ではマスコミが報道していないが、米国の新聞には、日本は主として自衛のための戦争をしたことが掲載されている」「侵略ではなく自衛、これは遺族の慰めとなるもの」「皇室をまつる神社以外で唯一、我が大君が額づき給う栄光の宮」「靖國神社は国守る神社」・・・などといったお話を拝聴しました。
水無月も折り返しの15日を迎え、月次祭(つきなみさい)を斎行(さいこう)しました。
暑気も厳しくなってきましたが、職人さんが境内の整備作業(植木回りの敷石工事)に、黙々と汗を流しています。
今日は戌の日で、妊婦さんが安産祈願にお見えになりました。
暑さにも負けず、母子ともに健康で元気にとの思いで祝詞を奏上しました。
午後には中・平塚・伊勢原連合神社総代会(中郡・平塚市・伊勢原市鎮座の87社540名の会員で構成)の理事会が平塚八幡宮で開催されました。
総会(7月23日)に向けて、段取りや準備も加速します。
昨日は比々多観光振興会の設立総会が当社参集殿で開催となり、来賓、会員など70名の出席がありました。
当社宮司が発起人代表として挨拶、発足までの1年にわたる経過説明を行いました。
規約、役員人事、事業計画、事業予算について上程通り可決されました。
お蔭様で会員数は101名(6月14日現在)となり、会員研修や交流などを通して比々多の魅力を広げていく予定です。
第二部では、東海大学観光学部教授の岩橋伸行先生をお招きして、「比々多の魅力を考えましょう!」と題した記念講演が行われました。
事務局は比々多神社内に置き、今後は様々な情報の収集・発信も考えていく予定です。
記念事業として作製した「比々多めぐりマップ」は、当社や一般社団法人伊勢原市観光協会、その他各所で配布予定です。
近隣の田んぼでは田植えがほとんど終わり、田を抜ける風の清々しさを感じます。
今日は兼務する真田神社(平塚市真田)で毎月の月次祭(つきなみさい)に併せて、「虫送祭」(むしおくりさい)の祝詞を奏上しました。
真田では大祭である「天王祭」(てんのうさい)を来月(11・12日)に控えていますが、御祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)は疫病(えきびょう)除けなどとともに農耕神としての信仰が篤(あつ)い神さまです。
今日は神前結婚式の申し込みや問い合わせがありましたが、当社で3年前に結婚式を挙げられたご夫婦が、初もぎの玉蜀黍(とうもろこし)を奉納されました。
〝初物七十五日〟といって、初物を食えば75日生きのびるといわれますが、神さまもお喜びでご神威(しんい)を発揮されることと思います。
昨日は、『川勾神社所蔵』「国府祭古地図を読み解く-知られざる国府祭祀の世界」(主催:川勾神社御神宝調査会 後援:二宮町教育委員会)と題した講演会が二宮町生涯学習センターで開催されました。
国府祭の類社(寒川神社・当社・前鳥神社・平塚八幡宮・六所神社)にもご案内を頂き、他社同様参加させて頂きました。
当社にも神揃山(かみそろいやま)祭場の古地図が残っていますが、地図に記された内容について深読みする機会もなく、非常に興味深い内容でした。
講師を務められた水谷類(たぐい)先生(明治大学講師・元國學院大學講師)の研究や分析内容には、まだまだ解明すべき点があるとのことでしたが、地図に見られる道や門、塚、神体石、各社の日除け、参拝場所など、それぞれの意味するものについて考える好機となりました。
今日は小学校1年生が「三ノ宮探検」でやって来ました。
夏と秋に定期的に行われている「生活」の校外授業です。
小学校1年生では、国語、算数、生活、音楽、図画工作、体育という教科と、道徳や特別活動の授業が定められています。
生活は理科・社会を廃して、平成4年から小学校1年生と2年生に設置された教科ですが、両者を統合したものではありません。
「具体的な活動や体験を通して、自分と身近な人々、社会及び自然とのかかわりに関心をもち、自分自身や自分の生活について考えさせるとともに、その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ、自立の基礎を養う」と学習指導要領の目標に掲げられています。
現在では、集団行動が取れない、人の話を聞けない、座っていられないなどの〝小1プロブレム〟が社会問題として指摘されています。
社会構造の変化や少子化、地域の希薄化など、時代の趨勢(すうせい)により子供の育つ環境は大きく変容し、規範意識は低下し、挨拶をはじめ、ルールやマナー、モラルなどを身につける場もなくなってきています。
五感で自然や季節を感じる、昔遊びや年中行事を楽しむ、動植物や虫を育てる、生命の尊さや危険について学ぶなど、様々な体験を通して身の回りの人や地域との関わり、互いの関係が自然と身につくものです。
自ら学び、考え、表現する能力を養うことが大切であり、それが自立へとつながります。
お宮では危険箇所やしてはいけないことを確認したあと、御神木や鳥居、絵馬、神輿(みこし)などについてお話をしました。
素直で無邪気な子供たちの様子、季節の自然を探す姿を見て、微笑ましく思えました。
やはり、子供は地域の財産、地域の宝ものです。