2013年1月27日 のアーカイブ

節切りの新年

2013年1月27日 日曜日

今日は「あっぱれ!KANAGAWA大行進」(テレビ神奈川)の放送(昨晩)を見たという方からの電話の問い合わせや、その効果で多くのお参りがありました。

おみくじを読むシーン 

デビット伊藤さんとアナウンサーの三崎さん 

また、相模国の歴史探訪で、東京から国府祭類社めぐりのバスツアーやボーイスカウトのウォーキング、御朱印をもとめる人たちなどで、終日賑わう日曜日となりました。

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新年を迎えてから、初詣、初卯(はつう)、書き初め、初夢、初荷(はつに)、初巳(初弁天)、初水天宮、消防出初式(でぞめしき)、初薬師、初亥(はつい)、初えびす、初子(はつね)、初金比羅(はつこんぴら)、初虚空蔵(はつこくうぞう)、初観音、初大師、初地蔵、初愛宕(はつあたご)、初天神(はつてんじん)、初三宝荒神(はつさんぽうこうじん)、初不動、初大黒・・・と、暦の行事覧には〝初〟の語が数多く出てきました。

1月も残り4日となりましたが、多くの暦では「節切り」といって、立春(今年は2月4日)から啓蟄(けいちつ;今年は3月5日)までを正月とする日取り法(撰日法)で暦注(れきちゅう)を決めています。

因みに、俳句の季語の分類の仕方も節切りによるものです。

厄祓いの年齢(厄年表)は、生まれ年で捉えますが、節分までを前年・立春から新年として考えるのもこれに基づく考えです。

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