早朝の御殿は、氷点下の気温で手足がしびれる程でした。
今日は官庁御用始め、仕事始めの企業も多いようで、お宮に集合して新年の挨拶を交わす人たちも見受けられました。
三が日の参拝とは異なり、午前中は会社の社運隆昌・商売繁盛・工場安全・交通安全や、学校の部活・学習塾などの参拝が目立ちました。
いよいよ受験シーズン間近となっていますが、この気温以上に引き締めて、それぞれの目標を目指して追い込みを頑張ってください。
今月の予定に記しましたが、今日は兼務社11社で歳旦祭が執り行われました。
「初詣は氏神さま・ご先祖さまから」といいますが、全国津々浦々の神社や仏閣には、普段は信仰心があまりない人であっても、総国民の行事として初詣が行われています。
どこの神社でも、昨晩は深夜まで初詣客を迎え入れ、役員さんは諸々の片付けの後に今朝の祭儀とあって、ほとんど眠れないままのご奉仕だったと思われます。
宮司と禰宜、権禰宜2名が11社をそれぞれ分担しておつとめをいたしました。
比々多神社に戻るお昼前には、約150台の駐車場も満車状態で、多くの参拝者で大行列をなしていました。
巫女さんたちも疲労を見せずに一日を乗り切ってくれました。
新年明けましておめでとうございます。
平成25年・皇紀2673年・西暦2013年・癸巳(みずのとみ)歳の元旦を穏やかに迎えました。
午前零時、御殿において新春を寿(ことほ)ぎ、歳旦祭(さいたんさい)並びに元旦大祈祷を斎行し、皇室の御安泰と国の安寧、五穀豊穣と氏子崇敬者の皆さまの発展を祈り上げました。
古式に倣(なら)い、宮司が元旦大祈祷の名前を奏上する間、祭員が大祓詞を奏上し、ご神前では参拝者一人一人を祓い清め、約1時間半にわたる祭儀を神厳(しんごん)極まる中で滞りなく申しおさめました。
さて、今月の予定です。
1月1日(月)午前零時歳旦歳、午前10時三ノ宮新年祭、午後6時総代初顔合わせ、2日(水)10時招魂社新年祭、10日(木)所管神社連絡協議会正式参拝並びに賀詞交歓会、14日(月)午後3時古札焼納祭並びにどんど焼き行事、15日(火)月次祭、総代節分追儺祭寄付依頼、16日(水)午後2時中・平塚・伊勢原連合神社総代会評議員会、17日(木)相模中連合支部神職新年会、24日(木)県神社庁新年事始祭並びに神宮大麻暦頒布終了奉告祭(神社庁)・初集会、25日(金)文化財防火消防訓練、30日(水)総代節分追儺祭舞台づくり
兼務社では、元旦に落幡神社・真田神社・池端御嶽神社・北金目神社・南金目神社・堀之内御嶽神社・十二柱神社・八坂神社・熊野神社・白根神明社・日月神社で歳旦祭、2日(水)平間神明社歳旦祭、4日(金)片町御嶽神社歳旦祭、13日(日)八剱神社歳旦祭、14日(月)木下神社例祭
となっています。
社殿では、家内安全・厄除開運・交通安全・身体健全・心願成就・合格成就・社運隆昌・商売繁盛・工場安全・工事安全などの新年祈祷を随時承っています。