‘恒例祭・行事’ カテゴリーのアーカイブ

あらゆる災禍を取り除き

2016年12月20日 火曜日

本日は恒例の「年越大祓」(としこしおおはらえ)でした。

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ご神前には7台の神饌(しんせん:米、赤飯、酒、海菜、野菜、果物、塩・水)の他、生産農家の方から奉納品として季節の野菜が上がりました。

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社殿における「大祓奉告祭」(おおはらえほうこくさい)に続いて、境内祭場において「大祓神事」(おおはらえしんじ)を執り行いました。

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神事では麻苧(あさお)と木綿(ゆう)を裂きながら、氏子・崇敬者の家々の罪・咎(とが)を祓い、比々多地区内や崇敬者から寄せられた人形(ひとがた)の氏名を1体ずつ読み上げました。

その間、祭員の先導により、参列者一同も繰り返し大祓詞(おおはらえし・おおはらえことば)を奏上(そうじょう)しました。

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神事を畢(お)えると、人形を御浄火(ごじょうか)でお焚(た)き上げしました。

初穂料をお納め下さった氏子・崇敬者の方々には、火防(かぼう)の御神札(おふだ)をお頒(わか)ちします。

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あらゆる災禍を取り除き、清らかに新年をお迎え下さいますようお祈り申し上げます。

事故防止

2016年12月15日 木曜日

朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきましたが、明日は寒気の底との予報です。

師走も折返しの15日、月次祭を斎行して皇室の御安泰、国家の安寧、氏子・崇敬者の安全無事を祈り上げました。

葉牡丹

葉牡丹

12日のブログに交通安全祈願祭のことを掲載しましたが、今日はバスやタクシー、運輸業など、運輸・運送関係の会社のお参りや年頭安全祈願祭の申込みが続きました。

年の瀬ともなると、何かと焦(あせ)る気持ちも生じやすくなりますが、平常心で事故防止に努めたいものです。

タウンニュース 12月16日号

タウンニュース 12月16日号

煤払い

2016年12月13日 火曜日

師走13日は恒例の「煤払い」(すすはらい)です。

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午前7時前には責任役員・氏子総代が勢揃いして、白い作務衣(さむえ)姿となり、先ずは一同お清めのお祓い。

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殿内の調度品、祭具などを全て運び出し、煤取り用の長い篠竹(しのだけ)を用いて、社殿の内外や各施設を隈(くま)無く払い、一年間の煤(すす)、埃(ほこり)、塵(ちり)を落としました。

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その後、掃き掃除や雑巾(ぞうきん)がけを繰り返し、本殿(ほんでん)はもとより、弊殿(へいでん)、拝殿(はいでん)を綺麗にしました。

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境内清掃や気になる箇所の汚れも落とし、清々しい正月事始めとなりました。

総代さんたちの働きにより、神さまのご神威も増すものと思われます。

食前感謝と食後感謝

2016年11月23日 水曜日

曇り空ながら、祝日の朝を迎えました。

寒さで紅葉も一番の見頃です。

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朝早くから準備を整え、定刻10時に新穀勤労感謝祭(新嘗祭)を斎行(さいこう)しました。

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今年も氏子中から多くの献穀米が集まりました。

また、敬神の念が篤(あつ)い生産者からは、新米(30㎏袋)や野菜・果物等の献備品(けんびひん)が沢山上がりました。

献穀米

献穀米

生産農家にとって、苦労の結集であり努力の成果が収穫です。

まさしく、田からとれた〝たからもの〟(宝物)です。

献備品

献備品

「大前(おおまえ)に秋の初穂(はつほ)を御食御酒(みけみき)に仕(つか)えまつりて、山野(やまの)の物は甘菜辛菜(あまなからな)海川(うみかわ)の物は鰭(はた)の広物(ひろもの)鰭の狭物(さもの)奥(おき)つ藻菜(もは)辺(へ)つ藻菜に至るまでに横山のごとく置足(おきた)らはし・・・」と、ご神前に種々(くさぐさ)のものを沢山(たくさん)にお供えして、感謝のお祭りを執り行う様子を宮司が祝詞(のりと)で奏上(そうじょう)するとともに、氏子を代表して責任役員が同様に祭文(さいもん)を奏上しました。

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我が国で廃棄する食糧は夥(おびただ)しい量であり、粗末にしない、食を大切にするということを考える日でもあります。

「食前感謝と食後感謝」は日本人の大事な精神です。

<食前感謝> たなつもの 百(もも)の木草(きぐさ)も 天照(あまて)らす 日の大神(おおかみ)の恵みえてこそ

<食後感謝> 朝よひに 物くふごとに 豊受(とようけ)の 神の恵みを 思へ世の人

酒を通した交流発展

2016年11月10日 木曜日

平成28年度酒祭(11月9日)の祭典の続きです。

「お水取り神事」を終えて山から下りると、神職・総代とも服装を着替えて祭典に臨みました。

職場体験学習の中学生も白衣・白袴姿となりました。

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手水(てみず)の儀、境内祓所(けいだいはらえど)でのお祓いの後、御殿(ごてん)に参進しました。

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祭員が大祓詞(おおはらえことば)を何度も奏上(そうじょう)する間、本殿から出御(しゅつぎょ)相成った神器「うずらみか」の注連縄(しめなわ)を張り替え、常磐木(ときわぎ)の真榊(まさかき)を飾り立てました。

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沢山(さわやま)で汲み上げた御神水を宮司以下関係者代表がうずらみかに静かに注ぎ、三方(さんぼう)に盛られた米、酒、赤飯、魚、海菜、卵、野菜、果物、塩・水の神饌(しんせん)を、1台ずつ伝供(でんく)して供え、宮司が祝詞を奏上、蔵元代表が祭文を奏上して醸造安全を祈り上げました。

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1時間15分に及ぶ長時間の祭典を修め、直会(なおらい)では御神酒(おみき)を頂いて和やな一時を過ごして頂きました。

新酒の醸造安全はもとより、種類関係者の商いの繁昌、酒を通した交流発展、幸せの願いを共有した時間でもありました。

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滝を流れる水の音

2016年11月10日 木曜日

昨日は平成28年度の酒祭でした。

朝は小雨が降り、沢山(さわやま)までの山道が少し心配でしたが、一同無事に三段の滝の祭場に到達することができました。

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滝を流れる水の音で司会の拡声器も掻き消される程でしたが、雨の影響で水量は多いもののとても澄んだ流れでした。

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40名余りの参列者を代表して、当社責任役員、蔵元2社、伊勢原小売酒商組合長、卸、総代などが玉串を奉(たてまつ)り拝礼しました。

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汲み上げた〝 御神水 〟は神器「うずらみか」に注いで新酒の醸造安全を祈るとともに、参列者の撤下品(てっかひん)として神棚にお供えして頂きます。

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今年も職場体験学習で中学生が3名参加しましたが、境内清掃や御神水の熨斗紙(のしがみ)付けなど、ありがたいお手伝いとなりました。

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菊の展示

2016年11月1日 火曜日

霜月の朔日(ついたち)を迎え、月次祭(つきなみさい)を執り行いました。

月参りの企業参拝の他、ご神前には赤飯、新穀米、柿などの奉納品が上がりました。

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社頭では平日ながら、ぽつぽつと七五三参りがありました。

明日も問い合わせの電話が入っていますが、しばらくは境内で晴れ着姿が見られそうです。

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午前中は雨に降られたものの、地鎮祭や開所式などのご奉仕がありました。

雨で少々寒さを覚えましたが、神社でも暖房器具や着る物などに、冬の支度が必要な季節となりました。

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境内では菊の展示を行っていますが、今日はその一部をご紹介します。

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年2回の恒例行事

2016年10月26日 水曜日

昨日は今季一番の冷え込みとなり、午後には17日以来となる雨が降り出しました。

境内では日に日に落葉が増え始め、少し遅れている菊の開花が待ち遠しいところです。

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さて、昨晩は第73回榊会正式参拝を執り行いました。

氏子総代として神社にご奉仕下さった皆さんの年に2回の恒例行事です。

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地域の様々な話題で懇親が図られ、毎回のことながら、和やかで楽しい交流の場となりました。

鎮魂という誠意

2016年10月18日 火曜日

昨日に続いて、一昨日の慰霊祭後の「鎮魂太鼓奉納」(比々多神社・比々多地区自治会連合会共催)の様子をお伝え致します。

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雨天で2回取り止めとなった年を除き、比々多地区の連合太鼓奉納は今年で21回目を数えます。

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各太鼓連ごとに神社を参拝した後、開式行事では全体のお清めをして、一同で招魂社(しょうこんしゃ)に向かって拝礼をしました。

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宮司、自治会連合会長、市長のご挨拶に続き、今年の当番にあたる三ノ宮・三和会長から先人たちへの思いのこもった言葉が発せられました。

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今年も参加の太鼓連は三和会(三ノ宮)、栗原祭保存会、神戸青年会、笠窪太鼓連、坪ノ内友の会太鼓連、善波太鼓連、串橋太鼓連、白根太鼓連の8太鼓連及びなでしこ囃子会で、定まった順に囃子(はやし)車を並べ、気合いの入った太鼓奉納、太鼓の競演が始まりました。

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特に、なでしこ囃子会の小・中学生に向けられた眼差しは、とても温かな様子であり、拍手も一際大きかったようです。

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他地区ながら田中長寿会の皆さんも特等席を構えて各地区の競演を聞き入り、「自分たちもまだ現役」と気概の高さを示していました。

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比々多地区内に太鼓の音が広く響きわたり、青空高く先人たちにもしっかりと伝わったのではないでしょうか。

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鎮魂という誠意が地域の人たちの和となり、今年も大いなる実りをもたらしてくれました。

末の発展

2016年10月17日 月曜日

昨日の「正祭」(しょうさい)に続き、慰霊祭の様子をご報告致します。

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毎年正祭に続いて、午前10時から招魂社(しょうこんしゃ:神社南西側)で行われるのが「比々多地区戦歿者慰霊祭」です。

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西南の役、日清戦争、日露戦争、そして大東亜戦争など、かつての戦役に出征(しゅっせい)し、散華(さんげ)された英霊(えいれい)182柱の名が、招魂社内の碑(いしぶみ)に刻まれています。

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清められた忠魂碑(ちゅうこんひ)前を飾り装い、青葉常磐木(あおばときわぎ)の真榊(まさかき)に御幣(ごへい)を垂らし、「オーオーオー」という警蹕(けいひつ)が響く中、英霊を招魂(しょうこん)しました。

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斎主(さいしゅ)に続き、主催者の比々多地区自治会連合会長、伊勢原市遺族会長、遺族会比々多支部代表、伊勢原市長、神奈川県議会議員、伊勢原市議会議員、神社責任役員、比々多地区内太鼓連代表が玉串を奉り拝礼しました。

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先の大戦から71年が経過し、既に軍恩会は解散となり、傷痍軍人会の人たちも鬼籍(きせき)に入り、遺族の世代も変わりゆく中ですが、市内で唯一、自治会主催の行事として開催される意義は深いものです。

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残りし人たちの太鼓奉納に込めた鎮魂の思いとともに、長く執り行われることが末の発展にも繋がることだと思われます。