風薫る五月晴れのお天気のもと、「第25回まが玉祭」が開催となりました。
先ず以て、12時半に実行委員会が鳥居の前に集合し、オープニングセレモニーを行いました。
実行委員を始め、舞台、各テント、展示物、フリーマケット、出店者などを隈(くま)無くお祓いしました。
安全に無事、賑やかに2日間の催しものが開催出来るよう祈るところです。
お天気が良いので、人足も良くなると思います。
地場農産品や観光土産推奨品、フリーマーケットなどの物販品も沢山売れるよう願います。
お茶席(野点)は本日限りですが、受付でお茶券(無料)をもらい、新緑の境内で雰囲気を堪能(たんのう)される方が多かったです。
まが玉づくり体験は、伊勢原市教育委員会と歴史アドバイザーのご協力で、大人気のイベントになりました。
特設舞台では、午後1時に揚武館伊勢原道場による居合抜刀術(いあいばっとうじゅつ)の演武から始まりました。真剣による剣士の演武には観衆も引き寄せられました。
続いて、歌手の小倉惠子さんによる伊勢原に馴染みある歌と、伊勢原手作り甲冑隊による演技は、伊勢原の歴史を偲びつつ楽しませてくれました。
次に、繁和会による民謡、特に東北被災地に縁のある歌なども披露されました。
また、花柳流・和の会による日本舞踊は老若問わず楽しめる踊りです。一挙手一投足に伝統の心が感じられました。
そして、奉告祭前の締めくくりは、橘流雨降吟舞会による吟舞の奉納演舞でした。皆さんお稽古をして、よく技を磨いていると思います。
多くの行事が目白押しで、残念ながらご紹介しきれませんが、明日も一日ありますので、どうぞ足をお運びください。
また、この新緑の緑、鎮守の杜(もり)を保全し、後世に残すために「緑の杜基金」の募金を実施していますので、ご協力をお願い申し上げます。