相模国三ノ宮・比々多神社

居眠運転にご注意

今日の境内は時折強く降る雨の中、雨蛙(あまがえる)が大合唱をしていました。

今朝の産経新聞「産経抄」には、江戸時代初期の笑話集『醒睡笑』(せいすいしょう)の笑話が載っていました。

大名の前で居眠りをしていた座頭(ざとう)が、咄嗟(とっさ)に頓知(とんち)を利かせて、「私らのような不自由な目まで借りに来たということは、蛙の寄り合いで、よほど目玉が必要な事情があったのでしょう」と言い訳をしたそうです。眠気は蛙が人の目を借りに来るからだという面白い発想です。

この季節はついうとうとしてしまいますが、居眠運転で人の命が失われる大きな事故が相次いでいます。身の回りでも事故の報告を耳にしますので、くれぐれも安全運転に努め、楽しい連休を過ごして欲しいと思います。

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本日は「月次祭」(つきなみさい)。皇室のご安泰と国家の繁栄、氏子崇敬者の安全と発展を祈願いたしました。

また、会社の月参りや朔日(ついたち)詣でなども前月同様ありました。

今月は、5日(土)に「國府祭」(こうのまち:県指定無形民俗文化財)が斎行されます。一宮・寒川神社、二宮・川勾神社、三宮・比々多神社、四宮・前鳥神社、一国一社・平塚八幡宮、総社・六所神社による合同祭典で、大磯の「神揃山」(かみそろいやま)「大矢場」(おおやば)両斎場において古式ゆかしく執り行われます。

また、5月19日(土)・20日(日)は、「第25回まが玉祭」が開催されます。

新緑の美しいこの季節、心新たに、心静かにご参拝ください。

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