昨日は「主権回復記念日」でした。
昭和２７年４月２８日、サンフランシスコ講和条約が発効し、日本は約７年に及ぶGHQ（連合国軍最高司令官総司令部）による占領政策から解き放たれ、主権回復を果たすことが出来ました。いわば独立記念日です。
さて、本日は先帝 昭和天皇のお誕生日で「昭和の日」。昭和の時代には、天皇誕生日として国民がお祝いをしてきましたが、平成に入ってからは、昭和天皇の植物を慈しむ大御心に寄せて「みどりの日」として祝日となりました。
その後、昭和天皇を慕う国民の真心と、昭和という激動の時代を後世に伝えるために、法律改正の気運が高まりました。
平成１７年に国民の祝日に関する法律（祝日法）が改正され、平成１９年から「みどりの日」が５月４日に移動し、４月２９日が「昭和の日」となりました。
祝日法には、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と記されています。