相模国三ノ宮・比々多神社

背負う

何の気はなしに下校時の小学生を見ました。その背負っているランドセルは、赤、黒、青、ピンク、水色、茶色と彩りが多様になっていますが、背負う子どもの心は今も昔も変わらない気がします。

御守も色とりどり

児童安全の「ランドセル御守」は各色あります

昨春、愚息が一年生になり、ひと月余りで二年生になるわけですが、ランドセルが歩いているくらい大丈夫かなと思っていたのが、しっかり背負っている様子に子どもの成長のたくましさを覚えました。

背負うというと、最近は赤ちゃんをおぶる姿を見かけなくなりました。表情を見られる抱っこの方が、親も子も安心をするのでしょうか。

“草食系男子”なるカテゴリーがありますが、父親はやはり子どもに背中を見せて、たくましく育てることが大切であり、それが親として背負う大切な役割であると思います。

背負うということは重い責任が伴うものです。政治も国民も大衆迎合(たいしゅうげいごう)の世の中ですが、景気が底のご時世にあって、家庭も地域も国も背骨を大切に生きていきたいものです。

ご先祖さま、おじいちゃん・おばあちゃん、お父さん・お母さん、自分たち、子どもたち、孫たち・・・背中は大事です。

ご先祖さま、おじいちゃん・おばあちゃん、お父さん・お母さん、自分たち、子どもたち、孫たち・・・背中は大事です。

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