新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
除夜の鐘が鳴り響く午前零時、「歳旦祭(さいたんさい)並びに元旦大祈祷」が厳粛に斎行され、氏子崇敬者の今年一年の平穏無事と国の繁栄が祈念されました。
また、90分に亘る儀式の中、神職が大祓詞(おおはらえことば)を永遠と奏上する間に氏子崇敬者の名前と願意が読み上げられました。
ここ数年、夜間のお参りに比べて、日中の参拝が増える傾向にありますが、肌を刺す寒気の中、多くの方々が参拝されました。
巫女さんたちもお参りの方々を “ おめでとうございます ” と元気よくお迎えし、お鈴でお祓いし、御神酒を振る舞い、開運守をお頒(わか)ちいたしました。
【15日までは毎日、参拝の方には無料で御神酒と開運守をお頒ちしています】
授与所では御守や御神札、縁起物などを授与しています。
境内には、暖を取るためのお焚(た)き上げ所を2ヶ所設けています。
夜が明けて、日の出がまぶしいほど、何ともありがたいお日さまが上がってきました。歳旦祭の祝詞には、「新しき年の新しき月の新しき日の今日の朝日の豊栄(とよさか)登りに・・・」とあります。
“ 一年の計は元旦にあり ” といいますが、穏やかでより良い一年であることを願うばかりです。
午前中は宮司以下神職が分担して所管社(兼務社)の歳旦祭(11社)に出掛けました。
撮影:藤沢市・増山正芳氏