ご案内の通り、神社の入口には鳥居があり、神さまのおられるところと人の住むところの境界、聖と俗を分ける標(しるし)です。
当社の鳥居は、全国で最も広く用いられている明神(みょうじん)鳥居ですが、他にも神明(しんめい)鳥居や山王(さんのう)鳥居、鹿島鳥居など様々な形や特色があります。
本日、兼務する八釼神社(平塚市上吉沢)の鳥居が経年による劣化が見られることから、氏子篤志者(とくししゃ)の寄進で新たに建て替えることとなり、安全祈願祭を執り行いました。
現在と同じ欅(けやき)づくりの両部(りょうぶ)鳥居で、権現(ごんげん)鳥居、四脚(よつあし)鳥居ともいわれるもので、広島の厳島(いつくしま)神社に見られます。