相模国三ノ宮・比々多神社

冬のまつり

明日は冬の始めで「立冬」となりますが、今年も鞴祭(ふいごまつり)をお仕えする季節になりました。

鍛冶屋(かじや)や鋳物師(いものし)等、鞴を用いる人の旧暦11月8日の行事ですが、機械部品を製造する工場では46回を数える伝統行事となり、社業にとっても重要な位置づけの祭事です。

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これも毎年のことですが、新しく作り上げた鋳物を神座(しんざ)の中央に据えて、守護神にお遷(うつ)り頂きました。

時節柄、直会(なおらい)は取り止めとなりましたが、従業員にとっては風邪薬ともいえる、お供え物の蜜柑(みかん)が例年と変わりなく配られていました。

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