相模国三ノ宮・比々多神社

庭積机代物の供納

例年であれば「新穀勤労感謝祭」(しんこくきんろうかんしゃさい)の祭典日にあたりますが、本年は大嘗祭奉祝祭(だいじょうさいほうしゅくさい:11月15日)にその意を踏まえて執り行ったことから、兼務社の祭事に充(あ)てることができました。

午前中は落幡神社(秦野市鶴巻南)、午後は石座神社(秦野市鶴巻)において「大嘗祭奉祝祭」「神宮大麻頒布式」を執り行いました。

今般の大嘗祭では、庭積机代物(にわづみのつくえしろもの)といって、各都道府県から選ばれた特産品が大嘗宮(だいじょうきゅう)に供納(きょうのう)されましたが、秦野市から落花生が選ばれたこともあり、祭典後の直会(なおらい)はその話でもちきりとなりました。

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天皇皇后両陛下には、国事行為である「即位の礼」、そして御一代(ごいちだい)一度の「大嘗祭」を終えたことをお告げになる「親謁の儀」(しんえつのぎ)を昨日は外宮、本日は内宮において臨まれました。

神宮大麻頒布式」(じんぐうたいまはんぷしき)は伊勢の神宮を遙拝(ようはい)して執り行うことから、そのことにも話が及んだ次第です。

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