相模国三ノ宮・比々多神社

お水取り神事

今日は酒祭(さかまつり)。『天保5年社伝記』によると、大化元年(645)、大酒解神(おおさかとけのかみ)・小酒解神(こさかとけのかみ)がお祀りされてより、その恵みに感謝して、「酒解奉賛」(さかとけほうさん)の真心をもって祭事が営まれています。

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比々多神社から車で1.5㎞くらいのところに、お水取り神事の祭場(「三段の滝」)があります。蔵元、卸、酒販店、神社総代をはじめ、関係者が沢山(さわやま)に登りました。

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車を止めて、約10分ほど歩いたところに「三段の滝が」あり、滝の脇に水神さまが祀られています。

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修祓(しゅばつ=お清めのお祓い)、一拝(いっぱい=開式にあたり一礼)、祝詞奏上(のりとそうじょう=水の恵みに感謝)、切麻散米(きりぬささんまい=水口のお清め)、玉串拝礼(たまぐしはいれい=感謝と祈りを捧げる)、一拝(いっぱい)、お水取り神事・・・の流れで神事を斎行いたしました。

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汲み上げた「御神水」は、社殿で行われる祭典で、神実(かむざね)「うずらみか」(県重文)に注がれます。

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