昨日、「令和元年度 神宮参与同評議員会・伊勢神宮崇敬会代議員会」が神宮会館で開催され、各都道府県から500名余りが出席しました。
関東地方は梅雨入りとなりましたが、伊勢の地も朝から雨が降りました。
参加者は先ず外宮へ参り、手水で清めた後、神職のお祓いを受け、正宮で御垣内(みかきうち)参拝、続いて荒御魂(あらみたま)をお祀(まつ)りする別宮 多賀宮を遙拝(ようはい)しました。
次に内宮へ参り、同様に手水と神職によるお祓いを受け、正宮で御垣内参拝、続いて荒御魂をお祀りする別宮 荒祭宮を遙拝しました。
昨年は850万人もの参拝者があり、7年連続800万人を超えたとのことです。
伊勢の神宮は日本人の総氏神さまであり、心のふるさとですが、私たち神職にとっても原点回帰の地です。
御代替わりもあり、益々盛んな様子にあやかり、全国津々浦々の神社も元気にありたいものです。