相模国三ノ宮・比々多神社

安鎮と鎮魂

「神社祭祀規定」で定められている祭祀(さいし)には、大祭・中祭・小祭がありますが、毎月朔日(ついたち)と15日に行う「月次祭」(つきなみさい)は、小祭にあたります。

月参りの方の赤飯や果樹農家の梨、無花果(いちじく)等を御神前にお供えして、月次祭に安鎮(あんちん)の祈りを込めました。

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また、前述の規定にない祭祀を諸祭(しょさい)もしくは雑祭(ざっさい)といいますが、これらは氏子・崇敬者等の依頼によって行われるものです。

今日は、神道式の葬祭(そうさい)により、霊魂を神霊として祭る一連の祭祀のうち、「五十日祭」という霊前祭を、参集殿内に祭場を設(しつら)えて執り行いました。

近しい身内により玉串が捧げられ、鎮魂の祈りが込められました。

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